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  • やさしいカラー図解 統合失調症

    糸川 昌成(監修)
    身近でありながら誤解も多い統合失調症への理解を深め、
    回復、症状のコントロールをサポートするための一冊

    考えや感情がうまくまとまらず、幻覚や妄想などの症状を伴う統合失調症は、100人に1人が発症するという推計もあり、身近な一方、誤解が多い病気でもあります。比較的若いうちに発症する人が多いという特徴もあり、そうした場合では進学、進路などへの影響も大きく、悩んだり心配している方も多いでしょう。
    近年は、まだ不明な要素もありながら、治療方法等の進歩もあり、症状をコントロールしながら十分に社会復帰が可能な病気となっています。本書は理解が難しい部分もあるこの病気の原因・要因、症状、受診のポイント、治療とリハビリ、回復に向けた生活、支援制度などを、豊富なオールカラー図解でわかりやすく説明。家族をはじめとした周囲の人の対応が病状を左右するとされる統合失調症を、より深く理解して、患者さんとともにより良い人生を歩むための確かな情報を幅広く提供しています。

    ¥1,870
  • ウルトラ図解 脳腫瘍

    近藤 聡英(監修)
    ~正しい知識と適切な治療で、前向きな生活を実現~

    ●病気に対する正しい知識を身につけ、不安や心配を少しでも解消するための1冊
    頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称である脳腫瘍は、細かく分類すると150種類以上にものぼります。脳を包む髄膜にできる「髄膜腫」、下垂体にできる「下垂体腺腫」など、約半数は手術で摘出すれば完治が可能な良性脳腫瘍です。「神経膠腫(グリオーマ)」など、脳そのものにできる腫瘍はほとんどが悪性脳腫瘍で、手術で完全に摘出するのは難しく、放射線療法や化学療法を組み合わせて治療を行います。近年は手術法・放射線療法も技術が進歩し、新薬の開発も進められており、あきらめず前向きに治療に取り組む意欲を持つことが大切です。よりよい治療を受けるためにも、病気に対する正しい知識を身につけましょう。

    ¥1,980
  • 失語症になったら最初に読む本

    中川良尚・三村將(監修)
    ■失語症の基本から仕事復帰までの情報を網羅

    言語障害の一つで、コミュニケーション能力が低下する「失語症」。失語症は主に脳卒中などを原因に起こりますが、失語症になると本人や家族は大きなストレスを抱えることになります。失語症になった直後から知っておきたいことや、検査、治療、リハビリテーション、家族と患者のコミュニケーションの仕方、失語症患者が使える福祉サービス、仕事復帰に向けての準備の仕方、失語症経験者の体験談などの情報を網羅しました。失語症患者と家族が知りたい情報をまとめた一冊です。

    ¥1,980
  • よくわかるiNPH(特発性正常圧水頭症)

    鮫島直之(著)

    歩行障害、認知障害、排尿障害の3徴候に気づく

    特発性正常圧水頭症とは、なんらかの原因で脳脊髄液(髄液)がたまりすぎ脳が圧迫される病気です。歩行障害、頻尿、認知症を主な症状とし、正しい診断を受け、適切な対処をすると症状が改善されます。アルツハイマー型認知症などと合併している場合でも、特発性正常圧水頭症を治療し転倒しやすさや尿失禁などの症状が改善されることで、介護負担が減ったり、生活の質が高まったりします。
    しかし、歩きにくい、トイレが近い、ぼーっとするなどが症状の病気はほかにもあり、高齢者がこのような状態になっても特発性正常圧水頭症だと気づかないことも少なくありません。
    本書は特発性正常圧水頭症にはやく気づき、適切な治療を受けるための病気の基礎知識や、診断のための検査方法、治療法、シャント術後の過ごし方などを、ケーススタディもまじえながら詳しくわかりやすく解説します。

    ¥1,760
  • ウルトラ図解 てんかん

    赤松 直樹(監修)
    多様なてんかん発作をコントロールしてQOLを高める
    オールカラー図解シリーズ第26弾

    患者が多いのに誤解の多いてんかんを理解するために
    てんかんは非常に身近な病気で100人にひとりはてんかんがあるという調査もあります。また、赤ちゃんから高齢者までどの年齢でも発症する可能性があり、いつ誰が発症しても不思議ではない身近な病気です。にもかかわらずてんかんは誤解が多く、あまり正しく理解されていません。
    てんかんと聞くと全身をけいれんさせて意識を失う発作を想像しがちですが、発作は多様で一瞬だけびくっとする、無意識に話したり動いたりするなどいろいろな種類があり、てんかんだと気づかれないこともあります。
    てんかんの発作は適切な薬による治療でコントロールできるものも少なくありません。また、生活上の工夫や社会の支援でQOLを高めることができます。そのためには正しい診断を受け病気についてよく理解しておくことも大切です。
    本書は、てんかんの基礎知識や診断、治療、対処法、生活の工夫を、オールカラーでわかりやすく、豊富な図解を用いて解説します。

    ¥1,650
  • マンガでわかるAPD 聴覚情報処理障害

    阪本浩一(著)
    聴覚には異常がないのに、聞き取ることが難しい
    聴覚情報処理障害(APD)がよくわかる

    聴覚には異常がないのに、聞き取ることが難しい
    音は聞こえているのに、その情報を処理する過程に障害があり、うまく聞き取ることができない聴覚情報処理障害(APD:Auditory Processing Disorder)。最近になって知られるようになりました。聞き取りにくいといっても聴覚には異常がないことも多く、本人も原因がわからず困っています。相手の言うことがわからなかったり、聞き取れなかったりすることでコミュニケーションがうまく取れず、人間関係の悩みを抱えてしまうこともあります。
    本書は耳鼻咽喉科での診療を行っている医師によるAPDの基礎知識や現在わかっている対処法について、マンガをまじえながら詳しくわかりやすく解説した一冊です。
    ◆ 参考文献 ◆
    ・小渕千絵 著『APD「音は聞こえているのに 聞きとれない」人たち ―聴覚情報処理障害(APD)とうまくつきあう方法』(2020年 さくら舎)
    ・小渕千絵 著『APD(聴覚情報処理障害)がわかる本 聞きとる力の高め方 (健康ライブラリーイラスト版)』(2020年 講談社)
    ・加我君孝 監修 小渕千絵ほか編著『聴覚情報処理検査(APT)マニュアル』(2021年 学苑社)
    ・平野浩二 著『聞こえているのに聞き取れないAPD【聴覚情報処理障害】がラクになる本』(2019年 あさ出版)
    ・『「よく聞こえない」ときの耳の本 2021年版 (週刊朝日ムック)』(2021年 朝日新聞出版)
    ・中野泰志監修『新しい 心のバリアフリーずかん』(2018年 ほるぷ出版)
    ・福西勇夫 福西朱美 著『マンガでわかる発達障害 特性&個性 発見ガイド』(2018年 法研)
    ・谷原弘之 著『事例でわかる発達障害と職場のトラブルへの対応』(2018年 法研)
    ・高貝就 著『子どもの発達障害家族応援ブック』(2013年 法研)
    ◆ 訂正 ◆
    本文41ページの「質問票(チェックリスト)による聴覚認知検査」音声聴取の質問項目2~3に誤りがありました。
    正誤表は↓こちら↓からダウンロードをお願いします。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしております。

     ≫ APD正誤表

    ¥1,760
  • 治りにくい心の病

    久保田正春(著)
    それでも少しずつ良くなるために
    あきらめず、少しでも良くなるような対応を考えるためのガイド。

    心の病が治りづらいのは特別なことではありません。
    それでもあきらめず、少しでも良くなるような対応を考えるためのガイド。

    よく見られる心の病について、なぜその病気・症状が改善しないのか考えられる理由を広く検討し、その原因・病気・症状ごとに、よりよい対処方法を一般の方向けにアドバイスする書籍です。改善しない理由を探ることから治癒への希望に結び付けることが狙いです。治りにくい理由として、診断の問題、治療方針の違い、投薬の違い、他の療法を考慮すべき、患者サイドの問題、併存する別の病気などが考えられます。どの病気であるにせよ、主治医との信頼関係を築くことが最重要となります。患者サイドも確かな知識を持って医療側と良いコミュニケーションを保つことが改善への道を開きます。
    〔取り上げる病名〕統合失調症とその関連障害、うつ病、双極性障害、不安障害などのストレス性障害、摂食障害、パーソナリティ障害、各種の発達障害など。

    ¥1,760
  • ウルトラ図解 双極性障害

    野村総一郎(監修)
    オールカラー図解シリーズ第24弾
    正しく理解して、再発を防ぐ生活ガイド

    再発しやすいが、きちんと治療を継続すれば、その人本来の生活を取り戻せる
    気分が異常に高揚する「躁状態」と気分がどうしようもなく落ち込む「うつ状態」をくり返す双極性障害(旧名は躁うつ病)。薬物療法を中心とした治療をきちんと継続すれば、日常生活や社会生活に支障を来すことなく暮らすことが可能ですが、治療を止めると高い確率で再発してしまうのが特徴。また、うつ病と双極性障害を見極めるのは専門医でも難しいといわれており、躁状態を見逃したままうつ病の治療を続けているケースも多い。本書は双極性障害の概略、症状のでかたと診断、治療方法と生活での注意点などを豊富な図解を交えて詳述。本人・家族がともに病気を正しく理解し治療を継続するならば、双極性障害も恐れる病気ではなくなります。

    ¥1,650
  • そのふるえ・イップス 心因性ではありません

    平 孝臣 他(著)
    不随意運動・ジストニアのしくみと治療
    原因不明、精神的なものといわれたふるえ、イップスを内科的、外科的なアプローチで治療する

    イップス、ふるえを心因性だからと諦める前に
    ピッチャーがボールをうまく投げられない、ゴルフで打とうとするときに思わぬ動きをしてしまう、長年演奏してきた楽器を弾けなくなる、こうした症状は以前から知られ、イップスなどと呼ばれてきました。
    そうしたイップスやふるえ、不随意運動で悩んでいる患者さんのなかには、脳神経と特定の動きが結びつき、その動作をしようとしたときにだけ不具合が起きてしまう人がいます。
    局所性ジストニアなど、病気の本質が見極められ、正しく診断されれば有効な治療法がある病気もあります。
    本書は局所性ジストニアを中心に、原因不明、心因性といわれていた病気のしくみや基礎知識、治療法をわかりやすく紹介します。

    ¥1,870
  • ギャンブル障害 STEP-G 回復支援マニュアル

    樋口 進(著)
    「ギャンブル依存症」を治療するには
    依存症集団療法の実際と進め方

    IR推進法によるカジノ合法化でギャンブル依存(ギャンブル障害)に注目が集まるようになりました。しかし、国内ではもともとギャンブルへのアクセスが容易で、以前からギャンブル障害に苦しむ患者や家族は少なくありませんでした。
    ギャンブル障害は治療の必要な病気です。放っておくと進行してしまい金銭のトラブルを起こし人間関係や社会的信用に深刻な問題を生じてしまいます。また、家族が巻き込まれてしまうことも特徴の一つです。
    本書はギャンブル障害の有効な治療法として認められる集団療法の標準プログラム(STEP-G)の考えに沿って、イネイブリングを断ち、回復を支援していくための方法を紹介します。プログラムの実施方法を教材イメージとともに紹介しながら、標準プログラムがどのように患者に働きかけ、変化をもたらしていくかも学ぶことができ、専門職として患者を支援する方にはもちろん、当事者、家族や身近な人にも役立ちます。

    ¥2,750
  • こんな介護がしたい

    医療法人社団 充会 多摩平の森の病院(編著)
    身体拘束をしないケアの方法・本質
    認知症の人との幸せ時間のつくり方

    長年、身体拘束をしないケアを求めてきた上川病院(現・多摩平の森の病院)のスタッフたちが磨き、たどり着いたアセスメントや支援の工夫など、ケアの方法全般について紹介します。
    ●「起きる」「食べる」「排泄」「清潔」「アクティビティ」の5つの基本的ケアをもとに問題点とその対応を示します。
    ●徘徊、異食,弄便、介護拒否など、認知症にともなう行動心理症状(BPSD)を減らすためにできることを紹介します。
    ●身体拘束の廃止による成果の実例を検証し、やさしさやコミュニケーションをどのように図っていくのか、マニュアルにない認知症介護の本質に触れていきます。
    ●ターミナルケアにおける介護についても詳細に描きます。
    ●巻末でウイルス感染症への対応について解説

    ¥1,980
  • ゲーム・スマホ依存から子どもを守る本

    樋口 進(著)
    専門医が教える、ゲーム・スマホ依存への対処法、予防法
    身近で便利な必需品とどう付き合っていけばいいのか?

    同じように楽しんでいても上手に使える子とそうでない子がいるのはどうして?
    WHO(世界保健機関)の国際疾病分類最新版ICD-11でゲームへの依存が病名として認められたことで注目を集めるようになったゲーム依存。近年はスマホでのゲームに依存する人が増え、より問題が複雑になってきています。
    ゲーム・スマホ使用はそれ自体を止めることがとても難しいという点がほかの依存との違いです。
    本書はゲーム・スマホ依存の基礎知識とともに、ゲーム・スマホ使用を適切にコントロールするためにご家庭でできること、依存状態から回復するための対処法を解説します。

    ¥1,760
  • イラストでわかる せん妄・認知症ケア

    川畑 信也(著)
    家族の様子がおかしいと感じたら
    認知症やせん妄などが疑われる高齢者の家族、看護・介護従事者の方へ

    ≪患者さんへの寄り添い方がわかる本≫
    ●入院中や手術後など、突然態度が豹変してびっくりすることがあります。その症状は、認知症やうつ病にも見えるし、せん妄とも考えられます。症状がよく似ているため判別がとても難しく、対応に苦慮します。
    ●高齢の患者さんでは、かなりの確率でせん妄症状が現れますが、認知症の始まりの場合もあります。また、在宅医療では、せん妄症状はもっとも多くみられる精神疾患の一つです。症状も突然現れたりするので、看病している家族はどうしてよいのかわからなくなってしまいます。
    ●そうした家族のために本書は、認知症やせん妄についての正しい知識とその違い、ケアの方法、うつなどの症状が現れたときの対応のしかたなどを解説します。

    ¥1,760
  • ウルトラ図解 パーキンソン病

    服部 信孝(監修)
    オールカラー図解シリーズ第22弾
    上手にコントロールするための知識と対処法

    増えているパーキンソン病
    ●パーキンソン病患者は年々増加しており、全国に15万人以上、1000人に1~1.5人かかると推定されており、アルツハイマー病に次いで2番目に多い神経変性疾患です。世代としては、50歳代から60歳代にかけて増加し、60歳以上の100人に1人程度の割合で発症するといわれています。
    ●脳内の神経伝達物質の分泌異常を原因として、ふるえ、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢が保ちにくくなるなどの身体的な症状が現れる病気です。かつては回復が難しかったのが、薬物療法の進歩に伴いリハビリテーションとの組み合わせで、かなり症状を軽減できるまでになっています。
    ●本書は、超高齢社会を迎え、益々発症頻度が上昇しているパーキンソン病の原因、検査、診断、治療法等々、図解を交えわかりやすく解説した、病気を上手にコントロールするための必携本!

    ¥1,650
  • ご長寿 脳活まちがい探し日本一周~ふるさとの祭り編~

    篠原菊紀(監修)
    脳科学者しのはら先生の
    全国47都道府県のイラストまちがい探しで脳活!

    全国47都道府県のイラストまちがい探しで脳活!
    なつかしい記憶を呼び覚まし、認知症予防に役立つ
    日本全国47都道府県のふるさとの祭りのまちがい探しパズルを掲載。なつかしいふるさとを回想する中で脳が活性化され、周囲の人との会話にもつながります。まちがい探し、ぬり絵、歴史上の人物探し、似ている人探し、お祭りイラスト事典と1冊で5回、楽しめる本。また、無理なく毎日、自然に行える脳活習慣10を紹介。

    ¥1,320
  • 第二の認知症 レビー小体型認知症がわかる本

    川畑 信也(著)
    マンガ・図解でやさしくわかる
    家族や介護従事者はどう接すればよいか

    患者さんへの寄り添い方がわかる本
    「レビー小体型認知症」は、アルツハイマー病に次いで患者数が多く、高齢者が発症する認知症の約20%を占めています。レビー小体型では、認知機能の障害のほかに幻視やパーキンソン症状、レム睡眠期の行動障害などが見られることが特徴で、行動障害が現れているときの患者さんの状況を介護者が理解してあげることが肝要です。
    本書では、レビー小体型認知症の具体的な症状や治療法を解説するとともに、幻覚症状が起こっている患者さんには世界がどのように見えているのかなどの事例をマンガで示し、患者さんの混乱を理解して、どのように対応してあげればよいのかをくわしく解説します。

    ¥1,760
  • ご長寿 脳活まちがい探し日本一周~ふるさとの風景編~

    篠原菊紀(監修)
    脳科学者しのはら先生の
    全国47都道府県のイラストまちがい探しで脳活!

    日本全国47都道府県のふるさとの風景のまちがい探しパズルを掲載。なつかしいふるさとを回想する中で脳が活性化され、周囲の人との会話にもつながります。まちがい探しのほか、ぬり絵、歴史上の人物探し、似ている人探し、お国自慢事典と、1冊で5回、楽しめます。無理なく毎日行える脳活習慣10も紹介しています。

    ¥1,320
  • アルツハイマー病を防ぐ食事 最先端の手引き

    リチャード・イサクソン、クリストファー・オクナー(著)
    食事が証明する、脳の健康を保つ最先端プログラム
    全米で評判!食事(栄養学)と健康長寿(特に認知機能)に関する最新知見のエビデンス

    アルツハイマー病の病因を特定!
    あなたの脳を守るために必要な食生活の詳細と9週間の食事プログラム

    アルツハイマー型認知症患者の脳における糖代謝の低下に注目。食生活が極めて重要であることを最新科学にもとづき特定し、病気についてもっとも正確な知識を伝える書。どのような栄養摂取が大切かをわかりやすく記述した一般人向けの啓発書。

    ¥2,750
  • その症状って、本当に認知症?

    朝田隆(著)
    もしかして、と思ったら・・・
    認知症と症状が似た治療可能な病気

    認知症と診断されたが、実は認知症ではなかった!?
    認知症は患者数が多いので、身近な高齢者にもの忘れが増えたり、以前と比べて変わった様子を見ると「認知症かな?」と考えがちです。しかし、「認知症のように見えて認知症ではない、治療可能な病気」はたくさんあります。医師から「認知症」と診断された例でも、後から違ったとわかることもあります。適切な治療をすることで認知機能が回復する例も少なくないのです。また高齢者の認知機能は、環境や体調などからも影響を受けやすいものです。本書は認知症と間違えやすい病気、高齢者の認知機能を低下させる要因を解説し、認知機能を回復する可能性があれば適切な対処を行い、いきいきと暮らすための対処法や工夫を紹介します。

    ¥1,650
  • 事例でわかる 発達障害と職場のトラブルへの対応

    谷原弘之(著)
    伝わらない、わからない、困った!を解決するための工夫
    発達障害の特性を理解して、仕事がスムーズに進む職場づくりを

    発達障害の人もそうでない人も安心して働ける職場環境を
    発達障害の人はその特性から、職場でトラブルを起こしたり、周囲を戸惑わせてしまうことがあります。しかし発達障害ゆえに、自分だけでは解決できず困っていることも多いものです。
    長年、職場のメンタルヘルスに携わってきた著者が、発達障害の特性を持つ人への適切な支援・働きかけにより、トラブルが減り、本人だけではなく周りの人もより安心して働ける職場づくりにつながった事例を数多く紹介します。
    発達障害を持つ人、また同じ職場で働く人双方の理解を深める一冊です。

    ¥1,870
  • ウルトラ図解 ADHD

    岩波 明(監修)
    成人期ADHDの特性を理解して、上手にコントロールしていく
    オールカラー家庭の医学

    ADHDの正しい知識を身につけ、自分に合った対策を
    以前に比べるとADHD(注意欠如多動性障害)という言葉を聞いたことがあるという人は増えましたが、まだまだ誤解もあり、またどのような対策をとればよいかわからないという人も多いのが現状です。
    本書は大人のADHDの基礎知識と、検査や診断方法、また治療や生活のなかで行える工夫について事例や豊富な図解を用いてわかりやすく解説します。ADHDは特性のあらわれ方もさまざまで、環境によって適応しやすさも大きく異なりますので、その人に合った対策を考えるためのヒントを紹介します。

    ¥1,650
  • マンガでわかる 発達障害 特性&個性 発見ガイド

    福西勇夫 福西朱美(著)
    発達障害といっても人それぞれ!
    精神科医が教える 発達障害の特性を個性に変えて自分らしく成功するためのガイド

    以前に比べるとADHD(注意欠如・多動性障害)や、アスペルガー症候群、ASD(自閉症スペクトラム障害)といった言葉はだいぶ知られるようになりました。これからはこうした発達障害を抱える人が、実は非常に多く、またそれぞれ個人差が大きいということも、もっと知られるべきでしょう。
    本書では、発達障害を持つ人、発達障害の傾向がある人が、自身の特性を見極め、個性を活かして、いきいきと自分らしく生活していくための考え方のヒントを、マンガを多用してわかりやすく紹介しています。

    ¥1,760
  • マンガでわかる認知症の9大法則と1原則

    杉山孝博(著)
    認知症の人の一見不思議な行動がわかる
    介護が楽になる12ヵ条

    認知症の人の一見不思議な行動がわかる
    増え続ける認知症患者。認知症は多くの方がかかる身近な病気です。しかし認知症の症状は心理状態と病状や環境、周囲との関係により複雑に影響しあってあらわれ、ご家族や身近な人を戸惑わせます。
    しかしこうした症状も、根底にある法則を理解することで、落ちついて対処できるようになります。認知症の患者さんも理解されたことで安心し、関係も改善され、トラブルも減らすことができます。
    本書では、マンガを多数使用し、さまざまな認知症の症状とご家族の関わりや、その背景にある心理を紹介します。マンガなので忙しく疲れ気味の方でも読みやすく、それぞれの立場の方の心理もよくわかります。

    ¥1,650
  • 大人の“かくれ発達障害”が増えている

    岩橋 和彦(著)
    発達障害は万病のもと!
    治らないその症状は、発達障害に“重ね着”しているのかも?

    かくれ躁うつ病、新型うつ病、様々な依存症、パニック障害・不安障害……。
    治らないその症状は、発達障害に“重ね着”しているのかも?
    最近、増えているといわれる「大人の発達障害」。その特徴の一つは思春期以降に様々な二次障害・合併症をおこし、元来の発達障害が見えにくくなってくること。
    新型うつ病、躁うつ病、アルコール・薬物・ギャンブル依存などの精神障害、ストーカー、DV、いじめ・虐待などの問題行動の陰には“発達障害がかくれている”と著者は主張します。
    これらの「重ね着症候群」では元の発達障害という“素肌”のケアをしない限り、見かけの上着の障害はなかなか治りません。
    本書は、どのようなケースで大人の発達障害を疑い、より正しい診断、治療を受け、さらに生活をより楽にするための対応など、患者とその家族が必要とする知識(とくに生活指導と薬物治療)を一冊にまとめています。

    ¥1,760