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認知症の9大法則 50症状と対応策
「こんなとき、どうしたらよい?」不思議な言動が納得できる・対応できる認知症の患者数は300万人を超え、政府の予測を大幅に上回るペースで増加しています。今後、自分が認知症にならなくても、家族や周囲の人が認知症になる可能性は十分にあります。
「認知症と診断されたらどうしたらよいのか?」「仕事はいつまで続けられるのか?」「具体的に何をすればよいのか?」「どのように進行、変化していくのか」などの事例と対応策を紹介。
過食や暴言など、不思議に感じられる認知症の症状は、実はある程度、類型化できます。その特性をまとめたものが、「認知症をよく理解するための9大法則」で、さまざまな症状はこの法則にそって説明することができます。
本書では、認知症の代表的な症状50に対する対応策を解説しています。
・解説するのは、30年前から在宅介護に取り組み、「認知症の人と家族の会」の副代表を務める杉山孝博先生。長年の経験をもとに、認知症症状が現れているときの、認知症の人の気持ちや状態についても、9大法則をもとにわかりやすく説明しています。
・「車の運転はいつまでできますか?」など、シーンごとに必要なところだけを調べられる、見開き完結型の知りたいことがさっとわかるレイアウト。 -
「統合失調症」からの回復を早める本
早期治療・早期発見のための最新情報時代の主流は早期介入・早期治療
統合失調症は「100人に1人が発症する可能がある」といわれるほど、私たちにとって身近な病気です。
症状は幻覚や妄想、興奮、昏迷などさまざまな様相を呈しますが、統合失調症は発症から治療開始までの未治療期間が長くなるほど経過が悪くなる傾向にあります。逆に、できるだけ早く病気を発見し、治療に結び付けば(早期介入)、その後の経過は順調に推移するわけであり、この早期介入から早期治療に至る流れをどうスムーズに展開させるかが、現在の統合失調症治療のテーマとなっています。
本書は統合失調症の基本的な情報はもとより、この早期介入・早期治療を実現させるための知識を網羅。病気から速やかに回復するための方法をわかりやすく解説します。 -
子どもの発達障害 家族応援ブック
発育、成長、生活の「困った」を解消する家族だけで悩まないで!うちの子、理解されにくいかも…
うちの子、学校になじめないかも…言葉としてはよく知られるようになった「発達障害」。
ただ、障害の詳しい特性や、望ましい接し方、「療育」など支援の仕方など肝心なことはまだまだ十分知られているとは言えません。
大切なことは、
周囲の方が「発達障害」について正しい知識を持ち、
早いうちに子どもが抱えている困難感を理解してあげ、
その子が持っている伸びる力を発揮できるようサポートしてあげることです。
本書は、発達障害を持つ子どもが、すこやかに成長し、将来自立していけるように、発達障害の基礎知識とともに療育や支援の受け方など実践的で役に立つ情報を児童精神科医師がわかりやすく解説し家族を応援する本です。
幼児期から中学生まで年代別に、気になる行動への接し方や理解の仕方もマンガによる事例を用いながらやさしく説明。
推薦:
浜松医科大学教授 杉山登志郎先生推薦。 -
イラストでわかる脳卒中(手術後・退院後の安心シリーズ)
治療後・退院後の生活・リハビリ・食事脳梗塞・脳出血・くも膜下出血から回復するために脳梗塞・脳内出血で入院し治療を受け退院後、自宅で再発を防ぎながら社会復帰をめざすための、「治療」「生活&リハビリ」を紹介します。
脳卒中の全般的な知識ではなく、「退院後の生活のしかた」に絞った点が新しい視点です。
再発を防止し後遺症の大きさに合わせた病後の自立とケアのしかたを紹介します。
本書の特長
①イラストで解説する、見てすぐわかる本
②入退院からその後の維持期における生活処方を時系列で紹介。退院後の生活のしかたや食事などの素朴な疑問に即答
③後遺症に多い「マヒ」の改善を目的にしたリハビリテーションやマッサージを紹介。「食事」「入浴」「排泄」などの日常動作のリハビリ手法も詳しい
④運動、睡眠など、再発防止の生活をガイド。再発防止は、生活・治療・リハビリの大きな目的の1つです。
⑤本人に限らず、介護する家族が知っておくべき情報も網羅 -
ボケがきた? どこにきた だれにきた
ボケは突然始まりません!今なら間に合う4つの生活習慣思い当たる人 必読!
「あれ、どこだっけ?」「あの人の名前、なんて言ったっけ……」。物忘れが増えてくると、「年のせい?まさか、認知症?」と不安がよぎる方もいらっしゃることでしょう。
ただの物忘れと認知症の初期の症状には、あまり違いがありません。認知症のなかでもアルツハイマー病は、脳にβアミロイドという物質がたまり、その後十数年をかけて神経細胞死、認知障害が起こることから、突然ボケるわけではなく、40、50代から少しずつその要素が蓄積されていくことがわかっています。50代前後の方ならば、ボケになる芽がすでに出ているのです。
しかし、この段階なら食い止めることができます。今からするべきボケ改善の方法を、事例をふんだんに取り入れながら紹介していきたいと思います。 -
新版 アルツハイマー病がわかる本
アルツハイマー病の症状、検査、治療がわかります**アルツハイマー病患者が増えています。**
厚生労働省の統計によると2010年には約208万人いるといわれている患者数が、10年後には300万人を超えると推計されています。**アルツハイマー病を取り巻く環境は変化しています。**
本書では、前身である「アルツハイマー病がわかる本」を大幅リニューアルし、アルツハイマー病と認知症を正しく理解し、治療を受けるための基礎知識や最新の検査、治療法を紹介するとともに、介護保険サービスのポイント、介護をする家族の心構えなどをわかりやすく解説しています。**リニューアルのポイント**
・2011年12月に承認されたアルツハイマー病の新薬(メマンチン、ガランタミン、リバスグミン)の解説を収載。
・認知症の前兆である、軽度認知障害の症状と検査方法。
・早期発見するためのPET検査の紹介。
・介護する人に向けて、認知症の介護の仕方など。 -
脳梗塞の治し方・防ぎ方
快速まるわかり専門医が図解するシリーズ 第2弾
脳の血管が詰まることによって脳の組織が障害される「脳梗塞」は、日本人の死因第3位にランクされる“脳卒中”を招く主要要因のひとつです。
早期に適切な治療を受けて救命される人も大勢いますが、それでも後遺症に悩まされる人が少なくないのが実情です。
本書は、増加傾向にある脳梗塞の原因・検査・治療から、病気が残った場合の生活処方までをわかりやすい図解で解説。
脳梗塞に付随するあらゆる不安を解消する一冊です。
脳梗塞や脳疾患が心配な方、現在治療中の方、リハビリ中の方、ご家族にぜひ読んでいただきたい一冊です。 -
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スーパー図解 認知症・アルツハイマー病
予防・治療から介護まで、これで安心の最新知識厚生労働省の推計によると、わが国の認知症高齢者数は、平成27年には300万人を超えると予想されている。日本人の約4人に1人が認知症高齢者という、まさに未曾有の“認知症時代”に突入する。
本書はそんな時代を前に、認知症の「予防」、病気の進行を遅らせ症状を軽くする「最新治療」、また、お年寄りの心をやわらげる「介護」までを図解を駆使してやさしく解説。知って安心の最新知識を、見るだけでわかる形でお届けします。 -
最新版 パーキンソン病がわかる本
治療やケアに、新しい展望が開けています。パーキンソン病は克服できる病気です。正しい知識で病気とつきあっていくために高齢化に伴って増える神経の病気の中で、最も患者数が多いパーキンソン病、およびパーキンソン症候群。本書は、この病気の患者さんやそのご家族など一般の方々向けに、病態から原因、診断、リハビリテーション、生活の注意、精神的ケアなどを総合的にわかりやすく解説。病気の特性から長期的な治療が必要となるため、とくに療養生活やリハビリテーションなどに詳しい国立病院機構のスタッフが執筆。
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新版 坐骨神経痛がわかる本
しびれる、痛い、歩けない!中高年を悩ますしつこい腰痛の正体は「腰部脊柱管狭窄症」だった!坐骨神経痛は、中年期以降の40~50代の人たちにとってはごく身近な、とてもつらい病気です。坐骨神経痛がおこる原因疾患の一つとして最近よく知られるようになったのが「腰部脊柱管狭窄症」です。
実態があまり正確に知られていない、症状としての間欠跛行(かんけつはこう)や坐骨神経痛、疾患としての腰部脊柱管狭窄症の病態、また最新の治療法について、基本的な情報をご紹介します。
(「はじめに」より) -
絵を見てわかる認知症の予防と介護
現場の医師がとことん解説!認知症の正しい知識と向き合い方を完全図解!認知症にならないためにどのような生活をするか、心配な症状が見えたとき家族がどのように行動するかをメインテーマに、「認知症の正しい知識」、「認知症との向き合い方」など、予防から受診時の対応、段階に応じた対処と介護、介護保険まで、絵を見るだけでもわかるように解説。