国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科、婦人腫瘍科、他(編著)
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第5弾!
国がん中央病院 がん攻略シリーズ
子宮がん、卵巣がん治療の最前線がわかる1冊
子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がんなど女性特有のがんは、ほかの臓器のがんに比べ、やや若い世代で発症することが少なくありません。さらに、これらは生殖にかかわる臓器、女性性を支える臓器であるという特徴があります。子宮や卵巣を取り去ることにより、その機能は少なからず失われる可能性があり、とりわけ妊娠できる力=妊孕(にんよう)性(せい)の問題は、患者さんによっては、治療後の生活にも大きくかかわってきます。
本書では、最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、治験・臨床試験による有効な分子標的薬の最新知見を紹介するとともに、がんゲノム研究や遺伝性腫瘍の取り組みについても紹介しています。また、治療後のQOLを高めるための心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、さまざまな視点から解説しています。
国がん中央病院における子宮がん、卵巣がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。
●日本のがん治療の最前線・国がん中央病院が実践する最新の子宮がん、卵巣がんの最新治療の情報を紹介
●最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、有効な分子標的薬の最新知見を掲載
●がんゲノム研究、遺伝性腫瘍の取り組みも掲載
●生殖機能にかかわる婦人科がんの特性を踏まえ、QOLの重要性にも注目
¥2,750
国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科、肝胆膵外科 他(編著)
胆道がん、膵臓がん治療の最前線がわかる1冊
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第4弾!
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第4弾!
胆道がん・膵臓がんは、治りにくいがんとして知られています。体の深くに位置していることからくる早期発見の難しさや、手術の難易度が高いことなどが要因となっています。本書では、近年の内視鏡の機器や技術の進歩による診断や治療の発展、当初は手術ができない場合でも化学療法の効果によっては、手術が可能になる例など、最新の診療の動向を紹介するとともに、分子標的薬やゲノム医療の今後の方向性など近未来の可能性についても取り上げています。さらに、生活上の悩みや、治療の副作用や痛みなど、心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、各専門職による解説ページも設けました。
国がん中央病院における胆道がん、膵臓がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。
¥2,420