説明
◆ 監修者 ◆
清水俊彦(しみず・としひこ)
東京女子医科大学脳神経外科頭痛外来客員教授、獨協医科大学神経内科臨床准教授。1986年日本医科大学、1991年東京女子医科大学大学院卒業。2011年より現職。日本脳神経外科学会認定医、米国National Headache Foundation認定医、日本頭痛学会認定指導医。汐留シティセンターセントラルクリニック頭痛外来ほか多数の病院で、1日平均約200人の患者を診察する頭痛治療の第一人者。学会活動をはじめ、NHK『きょうの健康』、『クローズアップ現代』などテレビ出演も多い。『頭痛は消える。』(ダイヤモンド社)をはじめ、頭痛関連の著書多数。
◆ 目次 ◆
第1章 4人に1人が悩む「おとなの頭痛」
要注意!命にかかわる頭痛もある/日常生活で厄介な「一次性頭痛」/女性に多く、頭痛持ちの代表格「片頭痛」/ストレスが大きくかかわる「緊張型頭痛」/一次性頭痛の中でも長く続く「群発頭痛」 他
第2章 見逃さないで「子どもの頭痛」
「頭痛は子どもにはない」は間違い!/おとなの頭痛とここが違う/子どもの頭痛で多いのは「片頭痛」/2番目に多い子どもの頭痛「緊張型頭痛」/毎日のように起こる「慢性連日性頭痛」/気をつけなくてはいけないのが二次性頭痛/幼児期の注意する頭痛 他
第3章 頭痛の診断と治療、薬との付き合い方
適切なケアや診察を受けている人は少ない/頭痛外来ですること/頭痛の診断が下されると/最新の治療法①片頭痛/最新の治療法②緊張型頭痛/最新の治療法③群発頭痛/最新の治療法④薬剤の使用過多による頭痛/頭痛ダイアリーも有効/病院で処方された薬を知る/市販薬の選び方と注意点 他
第4章 頭痛に困らない!みんなの生活術
規則正しい生活リズムをキープしよう!/良質な睡眠をとるには?/食生活の改善で頭痛を予防する/適度な運動で頭痛を予防する/ストレス解消を心がける/日常生活で避けたいこと/子どものために気をつけること/薬の飲み方で気をつけること 他