33点の書籍があります
  • 虚弱高齢者の終末期ケア

    公益財団法人 医療科学研究所(監修)

    喫緊の課題を幅広く考察
    ―様々な場における課題と対応―

    納得できる人生の最終段階を目指して、様々な場における課題と対応を明らかに。
    病院、介護施設、在宅で看取りに直面する家族、相談・支援に当たる多職種に向けた論考集。

    ●自分や家族の問題として、ますます多くの人が身近に経験する終末期ケア。社会全体で取り組むことが求められる喫緊の課題に対して、病院、介護施設、在宅機関における具体的対応を幅広く考察。
    ●どこまで治療を続けるべきか、治療はしないという選択肢、その際の本人意思の確認、本人の意向を踏まえた家族の決定と看取り―それを支援する医療介護福祉関連の多職種の役割とは。
    ●特養ホーム、介護老人保健施設、在宅医療、救急医療での対応、地域の病院・地域包括ケア病棟など、さまざまな場における課題と対応をこの一冊に。

    ¥1,980
  • 亀田メディカルセンターが実践している

    スポーツ医学的に正しいエクササイズがわかる本

    大内洋・大澤有美子・宮本瑠美(著)
    ■メディカルフィットネス施設が推奨し、実践している安全で効果的なエクササイズ!

    適切な運動を行うために必要な知識が満載!スポーツ医学的に正しいエクササイズがわかる!

    健康づくりのために運動に取り組むのは素晴らしいことです。しかし、そのとき大切なのは、正しい知識に基づいて行うこと。闇雲に行うと、体を痛めたり、ケガをしたり、思わぬ結果を招くこともあります。

    あらゆる情報が溢れている今の時代、エクササイズに関する情報もたくさんあります。それらを参考に取り組むのもひとつの方法ですが、中には、スポーツ医学的に効果が期待できないエクササイズが紹介されていることや、もっとひどい場合には健康を害する可能性すらある誤ったエクササイズが紹介されていることもあります。

    そこで、そうした情報に惑わされることなく、効果的なエクササイズに安全に取り組むことができるように、医療法42条に定められた「メディカルフィットネス施設」である亀田メディカルセンターが推奨し、実践している「スポーツ医学的に正しいエクササイズ」の知識を1冊の本にまとめました。

    エクササイズを行う目的やその人の身体のレベルによって、取り組むべき内容も異なります。メディカルフィットネス施設として、日頃からひとりひとりの状態に合わせて、きめ細かな運動指導を行っている亀田メディカルセンターのノウハウの一端を、本書では図や写真をまじえながら詳しく解説しています。

    必要な知識をきちんと身につけて運動をすることは、効果を最大限に引き出し、ケガから体を守ることにもつながります。本書を手に、ぜひ安心・安全なエクササイズに取り組んでください。

    ¥2,200
  • よくわかるiNPH(特発性正常圧水頭症)

    鮫島直之(著)

    歩行障害、認知障害、排尿障害の3徴候に気づく

    特発性正常圧水頭症とは、なんらかの原因で脳脊髄液(髄液)がたまりすぎ脳が圧迫される病気です。歩行障害、頻尿、認知症を主な症状とし、正しい診断を受け、適切な対処をすると症状が改善されます。アルツハイマー型認知症などと合併している場合でも、特発性正常圧水頭症を治療し転倒しやすさや尿失禁などの症状が改善されることで、介護負担が減ったり、生活の質が高まったりします。
    しかし、歩きにくい、トイレが近い、ぼーっとするなどが症状の病気はほかにもあり、高齢者がこのような状態になっても特発性正常圧水頭症だと気づかないことも少なくありません。
    本書は特発性正常圧水頭症にはやく気づき、適切な治療を受けるための病気の基礎知識や、診断のための検査方法、治療法、シャント術後の過ごし方などを、ケーススタディもまじえながら詳しくわかりやすく解説します。

    ¥1,760
  • 名医が教える 高血圧の治し方

    富野康日己(著)
    健康長寿を助ける決定版
    なぜ高血圧は死を招くのか。正しい知識と対処で元気に長生きできる本

    ●放っておくと心筋梗塞や脳卒中など、重大な事態を引き起こす高血圧と動脈硬化。自覚症状なく進んでしまう油断のならないサイレントキラーです。
    ●ウイルス等に感染することで、重篤化させる基礎疾患の一つとしても見逃せません。
    ●わが国では推定4300万人もの高血圧患者さんがいるといわれており、高血圧が原因となって死亡する人の数は、年間10万人は下らないと見積られています。その多くは自覚症状がないことから取り返しのつかない事態に陥っているのです。
    ●しかし、高血圧は決して治せない病気ではありません。対処が早いほど改善のきく症状なので、高血圧について正しく知っていただくことが何よりも大切です。

    ¥1,650
  • うつの人のリワークガイド

    五十嵐良雄(著)
    また仕事を始めたい、始めても大丈夫?
    再休職を予防し、無理のない復職のために

    うつで休職中の場合、早く職場復帰しなくてはというあせりや経済的な不安などから回復が十分でないまま復職し、再発してしまうケースもあります。
    また、復職にあたっても元気だったころと同じだけ働かなくてはと意気込むあまり、無理をしてより悪くなってしまうこともあります。
    一方で長く休み続けると、仕事に戻れなくなってしまうのではと心配になったり、プレッシャーを感じてしまう人が多いのも事実です。
    精神科医として「うつ病リワーク研究会」でリワークプログラムを運営し、長年うつ病の人の復職を支援してきた著者による、うつ病・抑うつや不安感など、うつ状態から休職している人が、再就職・復職するにあたって、再休職を防ぐため、回復度・体調の判断のしかたや、健康を取り戻し職場に慣れていくためのステップなどを知るためのガイド。リワークプログラムについても解説。

    ¥1,870
  • 腰椎椎間板ヘルニアを治す

    岡田英次朗(著)
    脊椎専門の整形外科医が教える 最新の切る治療、切らない治療
    手術のいらない腰椎椎間板ヘルニア治療法 椎間板内酵素注入療法を詳解

    腰痛を放置せずに根治する
    多くの人が悩まされている腰痛ですが、根治治療を行う人はあまり多くはありません。ありふれた症状のため治療の緊急性を感じない人もいますが、原因が進行性の病気というケースもあり放置することはよくありません。また外科手術で根治できる人でも「そこまでは…」とためらっているケースもあります。少し前まで腰痛はその8割が原因不明といわれていましたが、近年は専門医が丁寧に診察を行えば大方が原因を特定できることがわかっています。原因さえわかれば有効な治療ができます。
    本書では長年、脊椎を専門に臨床、研究にあたってきた著者が、もっとも多い腰椎椎間板ヘルニアを中心に、腰痛のしくみ、対処法を詳しくわかりやすく解説し、また話題の、手術をせずに腰椎椎間板ヘルニアの根治が望める「椎間板内酵素注入療法」についても、メリット、デメリットを含めて紹介します。

    ¥1,760
  • こんな介護がしたい

    医療法人社団 充会 多摩平の森の病院(編著)
    身体拘束をしないケアの方法・本質
    認知症の人との幸せ時間のつくり方

    長年、身体拘束をしないケアを求めてきた上川病院(現・多摩平の森の病院)のスタッフたちが磨き、たどり着いたアセスメントや支援の工夫など、ケアの方法全般について紹介します。
    ●「起きる」「食べる」「排泄」「清潔」「アクティビティ」の5つの基本的ケアをもとに問題点とその対応を示します。
    ●徘徊、異食,弄便、介護拒否など、認知症にともなう行動心理症状(BPSD)を減らすためにできることを紹介します。
    ●身体拘束の廃止による成果の実例を検証し、やさしさやコミュニケーションをどのように図っていくのか、マニュアルにない認知症介護の本質に触れていきます。
    ●ターミナルケアにおける介護についても詳細に描きます。
    ●巻末でウイルス感染症への対応について解説

    ¥1,980
  • 家庭でできる転倒予防トレーニング

    隆島研吾(著)
    イラスト図解
    一生要介護にならない!

    ●死ぬまで要介護にならないための、
    60代から始める毎日のやさしい体操&リハビリテーション
    「転倒・骨折」は、高齢者にとって日常避けたい最大の課題です。高齢になると体幹・四肢の筋肉や運動神経が衰え、転倒しやすくなります。それが原因で要介護になったり、寝たきりになったりします。そこで「一生寝たきりにならない」ことを目標に、生活の中で無理なくできる「転倒予防の運動」を紹介します。体を動かすことが苦手な高齢者にも継続していただける体操を中心に取り上げます。
    ●体調に不安がある人が転倒しないようにする生活体操
    体が弱く、立っていてもふらふらするような人が、生活の中で少しでも筋力やバランス機能が向上できるように、ごく簡単な生活体操を提案。
    ●元気なうちに、将来のために行う転倒予防体操
    転倒予防トレーニングとして有効な「筋力トレーニング」「柔軟性向上トレーニング」「バランス向上トレーニング」を紹介。やさしく飽きることなく実行できます。
    ●リハビリテーションの要素も入れた運動を紹介
    ベッドから車いすへの移乗、車いすからの立ち上がり、杖歩行のしかたなど、すでに要介護になった方でも転倒予防が行えるように、日常生活動作を中心にリハビリテーションの要素を取り入れた運動を紹介。
    ●著者は、第一線で活躍している経験豊かな専門家

    ¥1,980
  • おばあちゃんは、ぼくが介護します。

    奥村シンゴ(著)
    アラサー男性、とことん在宅介護で学んだこと
    働きながら続けた30代孫介護の日々

    30代男性、6年以上にわたる孫介護奮闘記&介護者のための実用的な情報
    介護の担い手がなく、やむを得ず祖母の世話をすることになった30代男性による孫介護奮闘記。独身男性による介護は「ひきこもり」「退職による経済的な困窮」など、「8050問題」を生みがちですが、それをも超えた「8030介護」の実践、試行錯誤でつかんだ目からウロコの介護手法。おばあちゃんとの珍妙なやりとりの数々に共感を覚えます。
    著者は在宅介護をしながらもwebによる情報発信に活路を見いだし、その独自の視点と行動で、経済的な安定(庶民目線で伝える介護に必要な金銭的な部分)を図りながら祖母の介護を全うした実話は、同様の介護に携わる人への情報提供となります。また新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう、新しい介護の方法も提案します。

    ¥1,650
  • 大人のひとふでがき 脳トレあそび

    林 健造(著)
    楽しい「ひとふでがき」をくり返して、脳が活性化!
    なぞって楽しいひとふでがき

    楽しい「ひとふでがき」をくり返して、脳が活性化!
    ひとふでがきは、目で見るだけでなく指でなぞったり実際に描いたりして楽しむことができます。くり返し続けることで脳が活発に働いて知らないあいだに脳のトレーニングになります。Stay home のお供に、家族の団らんに、認知症予防に役立ちます。
    1本の線で描いた「ひとふでがき」の絵を始点から終点まで、初級・中級・上級を目安に、目でたどったり、指やペンでなぞったりします。終点から始点に戻ってもよいでしょう。何回もくり返しているうちに、ひとりでもすらすら描けるようになります。
    お年寄りから小さなお子様までだれでも楽しく遊びながら、脳トレーニングができます。

    ¥1,430
  • 慢性腎臓病・透析&糖尿病の運動サポート

    富野康日己(編著)
    ずっと元気でいられる!
    医療現場で注目! 慢性腎臓病(CKD)の運動療法

    慢性腎臓病(CKD)や透析患者における運動療法が、腎機能の悪化や動脈硬化を抑制することが明らかになっています。そこで従来の薬物療法・食事療法に追加して、本書で紹介する運動プログラムを取り入れることで、大きな成果とすることが期待できます。また、糖尿病の有無で予後にかなり差がつくこと、高血圧の管理不足が脳血管疾患に関与すること、肥満に限らず、痩せ(フレイル)も大きな問題となることを解説します。後半は、患者さん個々に無理なく取り組んでいただける運動プログラムを、以下のステージ別にイラストで展開します。
    ●保存期慢性腎臓病(CKD)患者のための運動プログラム
    ●透析導入患者のための運動プログラム
    ●糖尿病を改善させる運動プログラム

    ¥1,980
  • 「うんこ」が無理なく出る介護

    浅野洋藏(著)
    人を大切にする介護・自分も楽になれる介護
    ~その介護は人を大切にしていますか?~

    14年の在宅介護体験が導いた、実践的な介護の手法を解説
    在宅を中心とした14年以上にわたる介護体験。その途中々々で喜びを見つけ、最後は大きな達成感を味わうことになる著者の体験をまとめた本書は、いま介護で悩む多くの人への励みとなる一冊。監修者(医師)によるサポートアドバイスを付す。

    ◆ 本書の特長 ◆
    ・排せつ・食事・肺炎・床ずれに関する介護の手法が詳しい
    介護のなかでも最も悩ましい排せつ介助の方法をとくに詳しく図解を用いて紹介。食事や肺炎、床ずれに関しても、著者が実践し成果を上げた工夫や手法を解説。排せつでは、新しい排便法と排尿法により、おむつ外しができた事例が詳しい。
    ・在宅介護の実際と過酷な現実を改善していく方向性を導く
    一人の介護にどれだけの人が関わり、どのように改善していったのか、とくに介護チームでの取り組みと理解者の獲得によって大きな変化をもたらすことがわかる。
    ・経験から描かれる認知症介護のポイント
    認知症の介護に悩む家族は多い。どのようにはじまり、どのように進行しやがてどうなるのか。認知症の介護、認知症の人との接し方など。

    ¥1,870
  • 家で死んでもいいんだよ

    川上 嘉明(著)
    家族を自宅で看取るためのバイブル
    高齢者を家で看取るための「お別れプロジェクト」

    在宅看取りの手引書
    家での看取りの際に直面する、多くの課題を乗り越えていくための知識と手順
    5割以上の人が希望する死亡場所として「自宅」を選びますが、現実には、年間死亡数約140万人のうち、自宅死をしている人は17万人ほどの1割強に過ぎません。
    この家で最期を迎えたい、また「家で看取る」という強い思いと、それを支える体制づくりがマッチしたとき、「希望を現実にできる」成果をあげられます。
    本書は、高齢者本人を可能な限り「もっともよい状態に置く」ことを看取りの基準におき、段階を追って解説。そして看取りが終結する最期の’そのとき’からは、可能な限りよいお別れとなるための手順を、家族のケアに重点を置いて解説します。
    ①在宅で最期を迎えたい高齢者を支える家族
    ②看取りにおけるケアを提供する人たち
    ③在宅での最期を希望する高齢者自身
    三者が、最大限納得できる看取りの参考書

    ¥1,760
  • 実例でわかる 介護老人保健施設 利用の手引き

    水野耕作(著)
    全国老人保健施設協会会長推薦
    37の実例と解説でわかる老健のすべて

    詳細な情報提供で高齢者介護の悩みに答える、「介護老人保健施設」について知るための決定版!
    全国介護老人保健施設協会会長推薦
    赤ひげ先生(著者)は介護老人保健施設に施設長として勤務する傍ら、一医師として介護老人の健康管理や治療にあたっている。一般の人々には介護施設について虐待や介護士の待遇に関心をもたれているが、真の施設の状況は理解されていません。
    介護老人保健施設とはどのようなところで、実際にはどのようなことがなされているのか、入所方法や条件、入所後の生活、在宅復帰への道標、終焉への導きなどを詳述。どの項目にも実例を用意し、一般の解説と合わせて理解が深まります。詳細な情報提供で高齢者介護の悩みに答える、「老健」について知るための決定版!
    介護老人保健施設とは何か。多くの高年齢者への正しい情報提供となる一冊。
    合わせて医師、看護師、医療ならびに介護関係者の備忘録としても役立ちます。どの項目にも実例を用意し、一般解説と合わせて理解が深まります。全国介護老人保健施設協会会長推薦。

    ¥1,760
  • マンガでわかる認知症の9大法則と1原則

    杉山孝博(著)
    認知症の人の一見不思議な行動がわかる
    介護が楽になる12ヵ条

    認知症の人の一見不思議な行動がわかる
    増え続ける認知症患者。認知症は多くの方がかかる身近な病気です。しかし認知症の症状は心理状態と病状や環境、周囲との関係により複雑に影響しあってあらわれ、ご家族や身近な人を戸惑わせます。
    しかしこうした症状も、根底にある法則を理解することで、落ちついて対処できるようになります。認知症の患者さんも理解されたことで安心し、関係も改善され、トラブルも減らすことができます。
    本書では、マンガを多数使用し、さまざまな認知症の症状とご家族の関わりや、その背景にある心理を紹介します。マンガなので忙しく疲れ気味の方でも読みやすく、それぞれの立場の方の心理もよくわかります。

    ¥1,650
  • 笑って楽しい!高齢者レクリエーション

    たっきゅうさん(著)
    カンタン、すぐできる
    楽しい工夫・アイディア満載!

    ●京大卒大道芸人が教えます!老人介護施設で使える!
    著者は、大道芸の笑いが持つ力を医療や介護の現場で生かしたいという夢が芽生え、学者の道を断念し、修士号取得後にプロの大道芸人としての活動を開始。
    現在では、大道芸と笑いの体操、笑いと健康の小噺をミックスしたレクリエーションプログラムを開発し、デイサービスや特別養護老人ホームなどの老人介護施設を訪問する活動に取り組む。
    ●みんなが参加できる、楽しい工夫・アイディア満載!
    「老人介護施設で笑いをもっと取り入れたい」、「簡単にできる体操やレクリエーションを教えてほしい」と言われる介護施設職員が増えている。
    著者がこれまで実践してきた笑いの体操や、バルーンアートを用いた簡単なレクリエーションなど、すぐに実践できる方法を伝授する本書は、広く使える笑いにあふれたレクリエーション集となっている。

    ¥2,200
  • 訪問リハビリテーション 7つの極意

    出江紳一(監修)
    プロフェッショナルになるための仕事の流儀
    自分の失敗と対処法がわかる極意集

    病院での進め方と異なる、在宅での支援ポイントが理解できる極意集。
    地域住民が住み慣れた地域で最期まで過ごすために、リハビリテーション専門職の地域での活躍が期待されています。
    しかし療法士の大多数は病院の院内業務に従事しており、地域におけるリハビリテーションは少数の療法士がしっかりとしたガイドラインのない中、手探りで行っている現状です。
    そこで本書は、わかりやすくポイントを7つに絞った「極意集」としてまとめた、地域リハの質向上の一助となるものです。

    ¥1,980
  • ボケない暮らし 30ヵ条

    朝田 隆(監修)
    認知症に先手を打つ!30のヒント
    認知症専門医が教える MCI(軽度認知障害)から引き返す有効手段

    従来認知症の治療は、かなり進行した段階での問題行動を抑えることが中心でしたが、最近では認知症が進行する前の軽度認知障害(MCI)の段階で発見し、進行を予防することが重要視されています。
    本書は、認知症の研究者で専門医である著者が、MCIに思い当たる人、将来の認知症が気になる人に向けて、医学的エビデンスに基づき、日常生活で簡単に行える予防方法を紹介します。
    いつまでも元気に自分らしく暮らしていくための役立つ生活処方が満載です。

    ¥1,430
  • 在宅医療 多職種連携ハンドブック

    佐々木 淳(監修)
    すべての在宅医療者必携
    病気や障害をもった人を在宅で支えるための 医療連携と実践ノウハウ

    地域の最前線で活躍中の現場のエキスパート多数執筆!
    すぐに実践できるノウハウ満載!
    認知症患者は将来的には800 万人、65 歳以上の25%、80歳以上で50%の時代がやってきます。従来型の医療システムでは、この状況には対応できません。
    今こそ多職種が連携し、「最期まで住み慣れた地域で生活すること」を支えるための仕組みづくりが必要です。
    本書は、そのために必要とされる知識と実践方法を網羅し、日々ハンドブックとして活用されることを目的として編集されています。

    ¥2,970
  • 認知症を進ませない生活と介護

    今井幸充(監修)
    絵を見てわかる!
    本人と家族のための認知症対策完全ガイド

    認知症の人は年々増加し、平成22年で約440万人と推計されています。
    また、正常と認知症の中間の「軽度認知障害(MCI)の人」も380万人いて、820万人が認知症関連の障害を抱えて暮らしています。
    ただ、MCIの高齢者は、早期の対応によって健常者に戻れます。
    また、認知症が進んで発症する問題行動と言われるBPSD (行動・心理症状)も、家族の理解による本人への接し方によって出にくくすることが可能です。
    軽度の認知症の患者さんが重度にならないように、認知症の患者さんのBPSDが進まないように、本人の生活のしかた(食事・運動・交流など)と家族の介護のしかた(介護保険の利用・接し方・病気の知識)をポイントに、認知症の発症や進行を遅らせる方法をやさしいイラストと図解で案内します。

    ¥1,650
  • 完全版 介護予防マニュアル

    鈴木隆雄、島田裕之、大渕修一 他(監修)
    「介護予防」は最重要課題!!
    住民主体の介護予防をサポートする決定版!

    「地域包括ケアシステム」という考えは、地域での「医療・看護」「介護・リハビリテーション」「保健・予防」が連携し包括的にケアしていくもので今後の介護行政の中心と目され、なかでも、増大する介護保険の公的負担を抑制するために、要介護年齢を遅らせる「介護予防」は最重要課題となっています。
    現在類書のないプロ向けの完全版を目途として、わが国の介護予防の中核的な研究者18名の執筆陣からなる介護予防の最新決定版となるものです。
    ◆プロフェッショナル必携◆
    介護現場のスタッフ (理学療法士・介護福祉士・看護師・ケアマネジャー・ホームヘルパー)、市区町村担当者・専門学校の学生などの方々におすすめです。

    ¥6,050
  • サラリーマン介護

    池田心豪(監修)
    仕事と介護 両立のノウハウがいっぱい
    働きながら介護するために知っておくこと

    本書の特長
    ●介護が必要になったら、まず知っておきたいこと
    ●「公的な制度」と「会社の支援」を上手に利用した実例とヒント
    ●企業には介護する人を支える制度が義務付けられている
    ●両立を可能にするケアプラン
    ●実例が教える・仕事を続けながらの介護術

    ¥1,650
  • 噛みづらい・飲み込みにくい 困ったときの特選レシピ

    井藤英喜(監修)
    一生”食”を楽しむために
    誤嚥を心配せずおいしく食べられる料理の工夫満載

    噛んだり飲み込んだりする力が弱っている方でもおいしく、誤嚥を心配せずに食べられるレシピと料理の工夫を満載。
    本書の紹介
    未曾有の高齢化である。
    2005年の歯科実態調査によると、人間の根本的な欲求のひとつである“食べる”という行為の適わない、65歳以上の無歯顎者は全体の5分の1にものぼるという。
    歯の有無はもちろんのこと、“噛みづらい”という感覚的な範疇まで含めると、口腔内に不自由を抱えている人はかなりの人数にのぼるのではないだろうか。
    本書はそんな口腔内にトラブルを抱える人、及びその家族を読者対象に、不自由な条件でもおいしく楽しめるレシピを提供するものである。
    超々高齢化社会――いくつになっても家庭で“食”を楽しむための一冊である。

    ¥1,870
  • 認知症の9大法則 50症状と対応策

    杉山孝博(著)
    「こんなとき、どうしたらよい?」不思議な言動が納得できる・対応できる

    認知症の患者数は300万人を超え、政府の予測を大幅に上回るペースで増加しています。今後、自分が認知症にならなくても、家族や周囲の人が認知症になる可能性は十分にあります。
    「認知症と診断されたらどうしたらよいのか?」「仕事はいつまで続けられるのか?」「具体的に何をすればよいのか?」「どのように進行、変化していくのか」などの事例と対応策を紹介。
    過食や暴言など、不思議に感じられる認知症の症状は、実はある程度、類型化できます。その特性をまとめたものが、「認知症をよく理解するための9大法則」で、さまざまな症状はこの法則にそって説明することができます。
    本書では、認知症の代表的な症状50に対する対応策を解説しています。
    ・解説するのは、30年前から在宅介護に取り組み、「認知症の人と家族の会」の副代表を務める杉山孝博先生。長年の経験をもとに、認知症症状が現れているときの、認知症の人の気持ちや状態についても、9大法則をもとにわかりやすく説明しています。
    ・「車の運転はいつまでできますか?」など、シーンごとに必要なところだけを調べられる、見開き完結型の知りたいことがさっとわかるレイアウト。

    ¥1,540