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噛みづらい・飲み込みにくい 困ったときの特選レシピ
一生”食”を楽しむために誤嚥を心配せずおいしく食べられる料理の工夫満載噛んだり飲み込んだりする力が弱っている方でもおいしく、誤嚥を心配せずに食べられるレシピと料理の工夫を満載。
本書の紹介
未曾有の高齢化である。
2005年の歯科実態調査によると、人間の根本的な欲求のひとつである“食べる”という行為の適わない、65歳以上の無歯顎者は全体の5分の1にものぼるという。
歯の有無はもちろんのこと、“噛みづらい”という感覚的な範疇まで含めると、口腔内に不自由を抱えている人はかなりの人数にのぼるのではないだろうか。
本書はそんな口腔内にトラブルを抱える人、及びその家族を読者対象に、不自由な条件でもおいしく楽しめるレシピを提供するものである。
超々高齢化社会――いくつになっても家庭で“食”を楽しむための一冊である。 -
認知症の9大法則 50症状と対応策
「こんなとき、どうしたらよい?」不思議な言動が納得できる・対応できる認知症の患者数は300万人を超え、政府の予測を大幅に上回るペースで増加しています。今後、自分が認知症にならなくても、家族や周囲の人が認知症になる可能性は十分にあります。
「認知症と診断されたらどうしたらよいのか?」「仕事はいつまで続けられるのか?」「具体的に何をすればよいのか?」「どのように進行、変化していくのか」などの事例と対応策を紹介。
過食や暴言など、不思議に感じられる認知症の症状は、実はある程度、類型化できます。その特性をまとめたものが、「認知症をよく理解するための9大法則」で、さまざまな症状はこの法則にそって説明することができます。
本書では、認知症の代表的な症状50に対する対応策を解説しています。
・解説するのは、30年前から在宅介護に取り組み、「認知症の人と家族の会」の副代表を務める杉山孝博先生。長年の経験をもとに、認知症症状が現れているときの、認知症の人の気持ちや状態についても、9大法則をもとにわかりやすく説明しています。
・「車の運転はいつまでできますか?」など、シーンごとに必要なところだけを調べられる、見開き完結型の知りたいことがさっとわかるレイアウト。 -
新版 家庭でできるリハビリテーション
絵を見てできる!退院後のリハビリテーション家庭でできる理学療法士の専門技術老化によって起こる骨折、病気やケガの後遺症によるマヒなどが原因になって寝ついたままになってしまうことがあります。
本来なら動ける能力を持っている人が、いつのまにか寝たきりになってしまう場合が多いのです。
つまり、寝たきりになる原因はそのほとんどが作られているといってよく、ならないためには退院後のリハビリテーションがきめ手となります。
◆本書の特長◆
●専門技術をわかりやすく図解
病院や施設で理学療法士が実際に行っているリハビリテーションの専門技術を、ご家庭でできるように詳しく図解。
●寝たきりの生活から、外出ができるまで機能アップを目標にしたステップアップのリハビリテーション
●家庭でリハビリテーションをおこなうときに利用できる介護・介護予防サービスを紹介
介護・介護予防サービスを上手に使って、家庭でリハビリテーションを続ける介護保険の利用法を解説。
●著者はリハビリテーションの第一線で活躍している経験豊かな専門家
著者は理学療法士として障害者施設等で、多くの障害のある人のリハビリテーションを実際に指導してきた専門家。 -
イラストでわかる脳卒中(手術後・退院後の安心シリーズ)
治療後・退院後の生活・リハビリ・食事脳梗塞・脳出血・くも膜下出血から回復するために脳梗塞・脳内出血で入院し治療を受け退院後、自宅で再発を防ぎながら社会復帰をめざすための、「治療」「生活&リハビリ」を紹介します。
脳卒中の全般的な知識ではなく、「退院後の生活のしかた」に絞った点が新しい視点です。
再発を防止し後遺症の大きさに合わせた病後の自立とケアのしかたを紹介します。
本書の特長
①イラストで解説する、見てすぐわかる本
②入退院からその後の維持期における生活処方を時系列で紹介。退院後の生活のしかたや食事などの素朴な疑問に即答
③後遺症に多い「マヒ」の改善を目的にしたリハビリテーションやマッサージを紹介。「食事」「入浴」「排泄」などの日常動作のリハビリ手法も詳しい
④運動、睡眠など、再発防止の生活をガイド。再発防止は、生活・治療・リハビリの大きな目的の1つです。
⑤本人に限らず、介護する家族が知っておくべき情報も網羅 -
新版 アルツハイマー病がわかる本
アルツハイマー病の症状、検査、治療がわかります**アルツハイマー病患者が増えています。**
厚生労働省の統計によると2010年には約208万人いるといわれている患者数が、10年後には300万人を超えると推計されています。**アルツハイマー病を取り巻く環境は変化しています。**
本書では、前身である「アルツハイマー病がわかる本」を大幅リニューアルし、アルツハイマー病と認知症を正しく理解し、治療を受けるための基礎知識や最新の検査、治療法を紹介するとともに、介護保険サービスのポイント、介護をする家族の心構えなどをわかりやすく解説しています。**リニューアルのポイント**
・2011年12月に承認されたアルツハイマー病の新薬(メマンチン、ガランタミン、リバスグミン)の解説を収載。
・認知症の前兆である、軽度認知障害の症状と検査方法。
・早期発見するためのPET検査の紹介。
・介護する人に向けて、認知症の介護の仕方など。 -
脳梗塞の治し方・防ぎ方
快速まるわかり専門医が図解するシリーズ 第2弾
脳の血管が詰まることによって脳の組織が障害される「脳梗塞」は、日本人の死因第3位にランクされる“脳卒中”を招く主要要因のひとつです。
早期に適切な治療を受けて救命される人も大勢いますが、それでも後遺症に悩まされる人が少なくないのが実情です。
本書は、増加傾向にある脳梗塞の原因・検査・治療から、病気が残った場合の生活処方までをわかりやすい図解で解説。
脳梗塞に付随するあらゆる不安を解消する一冊です。
脳梗塞や脳疾患が心配な方、現在治療中の方、リハビリ中の方、ご家族にぜひ読んでいただきたい一冊です。 -
心コロコロ 介護のこころ
苦しかったり、つらかったり……尽きることのない介護の悩みに、なかよし僧侶兄妹が仏さまの教えを通じて心をホッと楽にしてくれます!私たちの心は、気分によってコロコロと転がっていきます。
仏教では、その「喜怒哀楽」によって転がる不安定な心をコントロールするのではなく、むしろ転がってしまう「私の心」とあらためて向き合うことを教えてくださいます。
本書は、介護の専門的な技術書ではありません。介護にまつわる、みなさんの「心」がテーマです。
みなさんは、介護を辛くて苦しいもの、と誤解していませんか?
介護の時間は、親と自分と周りの人の心を見つめなおす大切な時間なのですよ。 -
絵を見てわかる認知症の予防と介護
現場の医師がとことん解説!認知症の正しい知識と向き合い方を完全図解!認知症にならないためにどのような生活をするか、心配な症状が見えたとき家族がどのように行動するかをメインテーマに、「認知症の正しい知識」、「認知症との向き合い方」など、予防から受診時の対応、段階に応じた対処と介護、介護保険まで、絵を見るだけでもわかるように解説。
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袋小路の向こうは青空
「認知症の家族がいたって、大丈夫」この本はそんな希望を与えてくれます認知症と生きていくためのヒント認知症の人を家族だけで支えようとすると、暗い袋小路に迷い込み、絶望的な気持ちになりがちです。そんなとき、医療や福祉のサービス、隣近所の人の助けがあれば、袋小路の向こうに大きな青空が広がります。長野県・諏訪中央病院のソーシャルケースワーカーとしてユニークな活動を展開したあと、北海道や広島の福祉先進自治体の活動に参画し、現在もワタミ(株)等の契約アドバイザーとして活躍している著者が、介護現場への提言をエッセイ風につづった1冊。鎌田實氏絶賛!
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高齢者のためのレクリエーションとゲーム
どんな状態の人でもみんなが参加できる工夫・アイディアが満載!高齢者向けのデイサービスや施設で、日々の生活や季節の行事に使えるレクリエーション・ゲームを満載。リハビリや介護予防にもつながるノウハウや、今後高齢化がすすみ、こうした施設の利用が大いに見込まれる “団塊の世代”に向けたアイディアも、イラストをまじえながら、紹介しています。
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おとしよりと家族のためのおいしいレシピ
料理に加える「ほんのひとてま」と「愛情」が、食卓を豊かにします。高齢者デイサービスの食卓から高齢者向けデイサービス「レストランデイTEA倶楽部成城」では、ゆったりとした時間と空間を演出し、美しく盛り付けた食事を提供しています。そのメニューは、従来のいわゆる“介護食”とは趣向を変え、まるでレストランのコース料理のよう。高齢者の衰えがちな咀嚼・嚥下の能力に配慮しながらも、できるだけ食べられるような工夫を施し、「とんかつ」や「コロッケ」なども好評。これらは小さなお子さんや若い方でも十分おいしくいただけるメニューになっています。
本書では、この人気メニュー・80レシピを美しい写真とともに紹介。さらに季節の行事にあわせたコースメニューも提案します。