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遺伝するがん・しないがん
遺伝子検査がよくわかる 素朴な疑問と不安に答えるがんと遺伝の疑問に答える「家族のがんは自分に遺伝する?」
「私のがんは子どもに遺伝する?」
などの疑問に専門医がわかりやすく答える
遺伝学的検査や出生前検査が身近になりつつある今、多くの情報があふれていても、いま一つわかりづらい「がんと遺伝」。本書はがんと遺伝両分野の専門医を兼ねる女性医師が、今知っておくべき「遺伝性がん」の基礎知識と、遺伝とがんをめぐる諸問題、がん患者が知っておくべき情報と治療への心構え、そのほかのさまざまな「遺伝性の病気」の診断と対応など、広範に及ぶ「がんと遺伝」への疑問に親切に答えていきます。
・人はなぜがんになるのか、遺伝するがんとは何か。
・遺伝要因と環境要因、がん家系とは何なのか。
・遺伝するがんは予防できるのか。
・遺伝性がんの治療、がんのゲノム医療とは
・遺伝相談外来の利用方法
・遺伝子検査でわかること、わからないこと など -
事例でわかる 発達障害と職場のトラブルへの対応
伝わらない、わからない、困った!を解決するための工夫発達障害の特性を理解して、仕事がスムーズに進む職場づくりを発達障害の人もそうでない人も安心して働ける職場環境を
発達障害の人はその特性から、職場でトラブルを起こしたり、周囲を戸惑わせてしまうことがあります。しかし発達障害ゆえに、自分だけでは解決できず困っていることも多いものです。
長年、職場のメンタルヘルスに携わってきた著者が、発達障害の特性を持つ人への適切な支援・働きかけにより、トラブルが減り、本人だけではなく周りの人もより安心して働ける職場づくりにつながった事例を数多く紹介します。
発達障害を持つ人、また同じ職場で働く人双方の理解を深める一冊です。 -
ウルトラ図解 ADHD
成人期ADHDの特性を理解して、上手にコントロールしていくオールカラー家庭の医学ADHDの正しい知識を身につけ、自分に合った対策を
以前に比べるとADHD(注意欠如多動性障害)という言葉を聞いたことがあるという人は増えましたが、まだまだ誤解もあり、またどのような対策をとればよいかわからないという人も多いのが現状です。
本書は大人のADHDの基礎知識と、検査や診断方法、また治療や生活のなかで行える工夫について事例や豊富な図解を用いてわかりやすく解説します。ADHDは特性のあらわれ方もさまざまで、環境によって適応しやすさも大きく異なりますので、その人に合った対策を考えるためのヒントを紹介します。 -
最先端治療 大腸がん
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第3弾!国がん中央病院 がん攻略シリーズ大腸がんは、早期に限らず、ある程度進行したがんや、肝臓や肺へ転移したがんであっても、取り残しなく切除することができれば根治の可能性があります。こうした治療方針は、直接手術を担当する外科医だけではなく、内科医や放射線科医、病理医ら多職種のスペシャリストたちがチームとして共有し、それぞれが、患者さん一人ひとりの背景を考慮し、診療に携わります。
本書では、国がん中央病院の“チーム大腸がん”の医師らによって実際に行われている大腸がんの標準治療に加え、現在、治験・臨床試験中の検査・治療法や分子標的薬などの最新情報をていねいに解説しています。
国がん中央病院の現在、そして近未来に向けて開発が進む最先端の「大腸がん治療」がわかるこの1冊。ぜひお役立てください。
●日本のがん治療の最前線・国がん中央病院が発信する最新の大腸がん治療情報を紹介
●治験・臨床試験中の検査法や治療法、分子標的薬の情報を掲載
●大腸がんの治験・臨床試験で実績のある日本全国の医療機関リスト付き -
マンガでわかる 発達障害 特性&個性 発見ガイド
発達障害といっても人それぞれ!精神科医が教える 発達障害の特性を個性に変えて自分らしく成功するためのガイド以前に比べるとADHD(注意欠如・多動性障害)や、アスペルガー症候群、ASD(自閉症スペクトラム障害)といった言葉はだいぶ知られるようになりました。これからはこうした発達障害を抱える人が、実は非常に多く、またそれぞれ個人差が大きいということも、もっと知られるべきでしょう。
本書では、発達障害を持つ人、発達障害の傾向がある人が、自身の特性を見極め、個性を活かして、いきいきと自分らしく生活していくための考え方のヒントを、マンガを多用してわかりやすく紹介しています。 -
ステージ別 腎臓病の治療とケア
第一線の医師による、基礎から役立つご家庭必備の書!透析療法への進行抑制と心温まる透析ライフ透析療法を受けている方は年々増加し、2016年の統計で32万人を数えています。また新たに必要となる方が年間4万人に及んでおり、生活習慣病による糖尿病(317万人)からの腎臓病、慢性糸球体腎炎や高血圧性腎硬化症(1000万人)などの腎臓病の患者さんを中心に増えています。
腎臓の働きの低下は、狭心症や心筋梗塞、さらに脳卒中など、心血管疾患も引き起こすなど沈黙の臓器としての脅威も併せもっており、日ごろからしっかりとした対処のできる知識を身に付けておく必要があります。 -
65歳からの誤嚥性肺炎のケアと予防
9割の人は持病では死なない!誤嚥性肺炎を予防できれば寿命は10年延びる誤嚥性肺炎を予防できれば寿命は10年延びる
高齢になるほど脅威を増す誤嚥性肺炎。がん、脳梗塞、糖尿病、腎臓病などの持病のある方の多くは肺炎を合併して亡くなっています。9割の人は持病では死なないとする研究報告もあり、すでに医学的常識に近いものとなっています。本書は、その原因・ケア・予防・治療のすべてに答えるガイドブックです。
高齢者のセキをカゼと思って放置することなく、適切にケアすること、普段から誤嚥性肺炎の脅威を正しく認識し、肺炎を防ぐ生活習慣を身につけることで、健康寿命を延ばすことが可能です。肺炎に関連する呼吸器疾患も幅広く取り上げ、新しい健康常識を提案。 -
マンガと図解でわかる 胃がん・大腸がん
治療と退院後の安心ガイドすみやかな回復のための療養生活はどうしたら…?すみやかな回復のための療養生活はどうしたら…?
食事、運動、そのほか注意すべき合併症や副作用対策
家族支援のポイントがよくわかる
胃がん、大腸がんは患者数の多いがんですが、早期に発見し、適切な治療が行われれば完治することも多いがんです。また転移や再発例であっても、症状をコントロールしながらQOL(生活の質)を保ち、自分らしく暮らしている人もおおぜいいます。
本書では、がんと診断された患者さんやご家族が、まず知っておくべきことを、マンガと図解を用いて詳しく紹介しています。 -
70歳からの筋トレ&ストレッチ
高齢だからと、あきらめない!1日10分でOK、いつまでも元気に生活できる方法寝たきりになりやすい転倒事故の最も効果的な予防法は足腰の筋肉を鍛え、筋力をアップさせることです。
90歳の女性でも、筋力トレーニングによって歩行がスムーズにできるようになったという実験結果もあります。
高齢だからとあきらめず、いくつになっても行う筋力トレーニングは健康長寿の秘密兵器です。この本で、かっこいいおじいちゃん、おばあちゃんになれます。
・高齢者になぜ筋トレが有効かイラスト入りで解説
筋力をアップさせれば長生きできます。長年、東京都健康長寿医療センターで研究され、様々な実験によって得られたデータをもとに、筋肉づくりのプロとのコラボによる編集。
・高齢者でも無理をせず安心してできるトレーニング
マシーンなどを使ったものではなく、使ってもタオルやペットボトルなど身近なものを利用して自宅や公園で簡単にできるトレーニング。無理せず継続できる内容です。
・姿勢を矯正し、かっこいいシニアになれるストレッチ運動
筋力トレーニングだけでなく、筋肉の柔軟性を高め転倒防止に役立つばかりか、姿勢を矯正し若返るのに役立つストレッチ運動も紹介します。 -
はじめての糖質オフスイーツ
かんたん!おいしい!太らない!オールカラーレシピ集「太るから」「糖尿病だから」「虫歯になるから」と、大好きなスイーツをあきらめない!本書は、糖質オフダイエットにチャレンジしている人、太り気味を気にしている人、糖尿病患者さんに向けて、おいしく、楽しく、健康に、をテーマに考えた、「糖質オフ」スイーツレシピ集です。血糖値を上昇させない甘味料を使用しているので、砂糖不使用なのに、しっかりとした甘さが感じられます。材料や調理器具、工程がシンプルで、お菓子作りがはじめての人でも簡単に作れます。卵やヨーグルト、チーズなど栄養豊富な食材で作るスイーツは、子どもから大人まで、朝食やランチにもおすすめ。すべてのレシピに糖質量・ケトン比を表示しており、健康管理に役立ちます。
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息切れで悩むCOPD
酸素療法と呼吸リハビリのすべてCOPDがあっても活動的な生活を送るためのガイド呼吸器ベストドクターが語る、COPDがあっても
活動的な生活を送るためのガイド
近年増え続けている慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、世界の死亡原因のトップであり、主に喫煙を原因とする病気です。日本での潜在的な患者数は500万人以上という報告もあり、人口の高齢化とともに患者数が増加することが懸念されます。本書はCOPDなどの慢性呼吸器疾患の治療、とくに在宅酸素療法、呼吸リハビリ等の分野で日本をリードしてきた木田厚瑞先生による一般向けの図書です。
正しい知識、患者さんが必要とする情報を、正確にかつわかりやすく提供することこそ、呼吸器専門医の最大の役目であると語る木田先生が、COPDをはじめとする今問題となっている慢性呼吸器疾患の実態―その症状、診断、治療、なかんずく病気と賢く付き合いながら、活動性を落とさない生活を詳しくガイドします。 -
ウルトラ図解 前立腺の病気
つらい症状を改善して生活の質を向上させるオールカラー家庭の医学男性を悩ませる前立腺のトラブル
男性の尿が出にくい、排尿後に尿が残った感じがする、頻尿、尿失禁、尿閉など、前立腺の病気を原因とするトラブルは年齢とともに増えてきます。生活の質にも影響が大きく、放置しないで適切な対処をすることが必要です。
本書は前立腺の病気の中でも最も多い前立腺肥大症と、日本人に増加している前立腺がんを中心に、前立腺のしくみと、病気の基礎知識、対処法をオールカラー図解でわかりやすく解説します。