説明
◆ 著者 ◆
谷原 弘之(たにはら・ひろゆき)
川崎医療福祉大学医療福祉学部臨床心理学科教授。臨床心理士。1962年生まれ、岡山県出身。川崎医療福祉大学卒業後、公益社団法人林精神医学研究所附属林倫道精神科神経科病院等を経て現職。日本産業ストレス学会理事、岡山心理学会理事。研究テーマは職場のメンタルヘルス。
◆ 目次 ◆
第1章 職場にいる“発達障害かもしれない”人たち
職場のトラブルが増えている
第2章 発達障害の特性が職場であらわれるとどうなるか?
発達障害を理解するためのキーワード
第3章 “発達障害かもしれない”人たちの気持ちを知る
発達障害の人が職場で困っていること
第4章 相手の気持ちを読み取り理解する“心の理論”
心の理論について
・場の空気を読むのに役立つ「読む力」
・相手の気持ちを察するのに役立つ「察する力」
・見通しをつけるのに役立つ「見通す力」
第5章 ワーキングメモリを鍛える
ワーキングメモリの容量と働き
第6章 環境に適応するヒントは学生時代にあり
学生と社会人の「環境」の違い
第7章 発達障害かもしれない社員と職場がWin Winの関係を作るコツ
発達障害の人の努力を可視化する