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AYA世代がん患者の生活を支える37のヒント
■AYA世代がん患者の特有の悩みを解決AYA世代は、学業、就職、結婚、妊娠・出産など大きな転換期を迎える時期です。このような時期にがんと診断されると、特にAYA世代は治療による体の負担や副作用によって妊娠する力に影響が出たり、学業の継続やキャリアの形成等で困難が生じたりするなど、世代特有の生きにくさを抱えることが少なくありません。またAYA世代は希少がんにかかることも多く、成人がんに比べ情報が少なくとても困っている状況にあります。同年代のがん患者が少ないため周囲と悩みを共有できず、不安を抱く人も少なくありません。
本書は、AYA世代のがん患者へのサバイバーシップ支援に力を注いでいる一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会にご協力いただき、AYA世代でがんと診断された人とその家族に向けて、退院後の生活上の困りごとや悩みの解決に役立つと思われる情報を37のヒントにまとめました。AYA世代のがん患者と家族が将来に希望を持てるガイドブックとなっています。★AYA(アヤ)世代とは:Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から39歳までの世代を指しています。
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やさしいカラー図解 乳がん
乳がんの最新の基礎知識、検査、診断、治療法などをわかりやすく、オールカラーの豊富な図解と詳しい解説で紹介女性では罹患率がもっとも高いがんが乳がんですが、一方で治りやすいがんであるともいえます。乳がんの最新の基礎知識、検査、診断、サブタイプや温存の可否など治療法選択の考え方、再発リスクを低減するための工夫などをわかりやすく、オールカラーの豊富な図解と詳しい解説で紹介します。
早期発見し、適切な対処のために、定期的な検診とともにブレスト・アウェアネスについても紹介しています。 -
粒子線治療がしっかりわかる本
重粒子線治療、陽子線治療、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)について正しく理解するために●粒子線治療について知りたい患者さん・ご家族に
粒子線を使用したがん治療は比較的新しい技術です。効果が高く、副作用が少ないと期待される反面、治療を受けられる施設が限られ、また費用が高額であるなど課題を残します。
しかし、年々治療施設は増え、健康保険を使って受けられる治療の範囲も広がってきています。研究が進み、副作用や効果の面で粒子線治療が向かない疾患もある一方、照射技術の研究、開発によりその課題をカバーできることもあります。本書では、粒子線治療の最新の知識と、実際に治療を受ける際の注意、粒子線が適応となる疾患、粒子線治療施設の情報などを放射線治療、粒子線治療に携わる医師・関係者によって詳しく紹介しています。 -
ウルトラ図解 肝炎・肝硬変・肝がん
病気を克服する最新治療と生活のアドバイスオールカラー図解シリーズ第29弾「沈黙の臓器」だからこそ早期発見に努めたい肝臓の病気をわかりやすく解説
肝臓は体の中にある最大の臓器です。代謝や解毒をはじめ、様々な役割を果たしており、生きていくうえで欠かすことのできない重要な臓器ですが、再生する力や失った機能を補う力に優れているため、よく「沈黙の臓器」と言われるように、肝臓はダメージを受けて機能が低下しても、自覚症状が現れにくいという特徴があります。そのため、病気に気がついたときには、かなり進行していることも珍しくありません。本書はそんな肝臓の病気として知っておきたい肝炎・肝硬変・肝がんについて、オールカラーで豊富な図解を用いながらわかりやすく解説しています。原因や症状、治療法など病気に対する正しい知識が得られるとともに、日常生活で気をつけたいポイントがわかります。 -
最先端治療 子宮がん・卵巣がん
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第5弾!国がん中央病院 がん攻略シリーズ子宮がん、卵巣がん治療の最前線がわかる1冊
子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がんなど女性特有のがんは、ほかの臓器のがんに比べ、やや若い世代で発症することが少なくありません。さらに、これらは生殖にかかわる臓器、女性性を支える臓器であるという特徴があります。子宮や卵巣を取り去ることにより、その機能は少なからず失われる可能性があり、とりわけ妊娠できる力=妊孕(にんよう)性(せい)の問題は、患者さんによっては、治療後の生活にも大きくかかわってきます。
本書では、最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、治験・臨床試験による有効な分子標的薬の最新知見を紹介するとともに、がんゲノム研究や遺伝性腫瘍の取り組みについても紹介しています。また、治療後のQOLを高めるための心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、さまざまな視点から解説しています。
国がん中央病院における子宮がん、卵巣がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。
●日本のがん治療の最前線・国がん中央病院が実践する最新の子宮がん、卵巣がんの最新治療の情報を紹介
●最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、有効な分子標的薬の最新知見を掲載
●がんゲノム研究、遺伝性腫瘍の取り組みも掲載
●生殖機能にかかわる婦人科がんの特性を踏まえ、QOLの重要性にも注目 -
やさしくわかる 抗がん剤の副作用とその対処法
いつもと同じ日常を過ごすために正しい知識と使用方法でより安心にここまで進んだ抗がん剤治療を上手に活用し、副作用への不安を減らすためのガイド
日本人の2人に1人はかかるようになった「がん」。告知も一般的となり、本人はもちろん家族の協力も得ながら治療にあたることが普通となっています。抗がん剤は日進月歩で新しくなり、その治癒率も年々向上していますが、いろいろな副作用が現れるため、対処することへの不安が募るのが現実です。
本書は臨床現場で働く医師・腫瘍医・看護師らが、さまざまな副作用への具体的な対処法を、イラストを多用して親しみやすい形で紹介します。抗がん剤治療を受ける患者さんとその家族に必備の1冊。 -
がん患者さんのための国がん東病院レシピ2
病院の管理栄養士が監修「がん患者さんのためのレシピ集」第2弾!国立がん研究センター東病院の管理栄養士が考えた“がん患者さんのためのメニュー”
・約250回を数えるがん患者さんのための料理教室で、好評だったおいしいレシピを掲載
・がん患者さんの体調(副作用)や症状を7テーマにわけ、1食分の献立ごとに紹介!
がんの患者さんにとって、治療効果を高め、がんとたたかう体力を維持するためにも「食」はとても重要です。しかし、実際には治療による副作用もあって、以前のように食べられない人、食べても吐いてしまう人、便秘や下痢になってしまう人など、さまざまな悩みを抱えている人がたくさんいらっしゃるのが現状です。
国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)では、がんによる治療や放射線治療後、消化器手術後に副作用を抱える患者さん、ご家族に対して、月1~2回のペースで「柏の葉料理教室」を開催しています。この教室では、病院の管理栄養士が実際に作ってみて、おいしく安全に食べられるレシピを紹介しています。2013年9月、そのレシピを元にした『国がん東病院レシピ』を発行し、全国の同じ症状で悩んでいる方々に向けて、情報を発信しました。
あれから約7年、柏の葉料理教室も250回を数えるほどになり、レシピ集の第2弾を発行することとなりました。本書では、前回同様に症状・体調別に7種類に分類し、レシピを紹介しています。
この本をぜひ手に取っていただき、毎日の献立作りにお役立てください。
がん治療での副作用、症状・体調別のレシピ〔①食欲不振、②吐き気・嘔吐、③味覚変化、④口内炎・食道炎、⑤下痢・便秘、⑥貧血、⑦消化器手術後〕と、なぜその症状がおこるのか、その症状の方の食事について解説しています。 -
がん食事療法の都市伝説
骨格筋があなたを救う!がん専門医が教える、がんになったときに本当に必要な食事療法社会の高齢化に伴って生涯のうちがんを経験する人は増え、身近な病気になってきたとともに、医療技術も進歩し、がんは昔ほど怖い病気ではなくなってきました。ですが、いまだに間違った情報、古い情報に惑わされ、しなくてよいがまんをしたり、よけいな手間暇に煩わされたり、なかには治療に悪影響が及んでしまうこともあります。
治療効果を高め、回復を助けるためにがん患者さんには十分な栄養が必要です。近年、がん患者さんが栄養を十分に摂取し、筋肉の量を保つことで予後がよくなるという研究が多数発表されています。
がん専門の外科医であり、栄養サポートの専門家である著者による、がん患者さんにとって本当に必要な栄養と、回復を助けるための「骨格筋」を誰でも簡単に維持、増強する方法を、エビデンスをもとに紹介、解説します。 -
乳がん 病後のケアと食事
再発・悪化を防ぐ安心ガイドシリーズ 3冊目!患者さんの療養生活を支えます!・病気の再発・悪化予防をめざした美味しい食事を紹介。主食・主菜・副菜別のレシピ、化学療法中のレシピ、糖質・脂質オフに役立つ食材、小腹対策に役立つおやつまで。
・治療後も知っておきたい病気と治療・手術の基礎知識、副作用や後遺症への対処法、再発を防ぎ体調を整える生活のしかた全般について解説。
・医療費などの情報のほか、公的サービス、傷病手当金、税金、民間の医療保険などの経済的な支援情報は療養生活には欠かせません。提出書類の実際の書き方例まで紹介。
・手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問に寄り添えるのが患者さんの実際の体験記。タイプ別に3人の体験談を収録。 -
ウルトラ図解 血液がん
オールカラー図解シリーズ第21弾白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫の正しい理解と適切な最新治療白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を代表とする血液がんをわかりやすく解説
血液のがんは非常に多くの種類に分類され、それぞれの病型によって、症状や治療法はさまざまです。抗がん剤治療の進歩や、分子標的薬をはじめとする新しい治療薬の登場によって、近年は延命効果だけでなく、根治も期待できるようになりましたが、そのためには正しい知識を得ることが大切です。本書では、3大血液がんとも呼ばれる白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に、血液のがんに関する基本的な知識から最新の治療法までを解説します。 -
胃がん・食道がん 病後のケアと食事
再発・悪化を防ぐ安心ガイドシリーズ 2冊目!手術後・退院後のベストパートナー患者さんの療養生活を支えます!
・病後の体調を整える食事は、患者さんには気になる情報。カラーで「体によい料理・レシピ」を、患者さんの状態別・体調不良別に細かく紹介。
・治療後も知っておきたい治療と病気の基礎知識に加え、後遺症と副作用への対応の仕方、体調を整える手術後の生活のしかたを解説。
・医療費などの情報のほか、公的支援サービスも療養生活では重要なポイント。本書では書き方例まで踏み込んで紹介。
・手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問にもっとも寄り添えるのが患者さんの体験記。タイプ別に4人の体験談を掲載。 -
大腸がん 病後のケアと食事
手術後・退院後のベストパートナー再発・悪化を防ぐ安心ガイドシリーズ 1冊目!患者さんの療養生活を支えます!
・病後の体調を整える食事は、患者さんには気になる情報。カラーで「体によい料理・レシピ」を、患者さんの状態別に多数紹介。
・治療後も知っておきたい治療と病気の基礎知識に加え、後遺症と副作用への対応の仕方、体調を整える手術後の生活のしかたを解説
・人工肛門を選んだ方のケアの方法についても1章分を設けて詳しく解説
・医療費などの情報のほか、公的支援サービスも療養生活では重要なポイント。本書では書き方例まで踏み込んで詳しく紹介。
・手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問にもっとも寄り添えるのが患者さんの体験記。タイプ別に3人の体験談を掲載。 -
がん患者さんのための マインドフルネス瞑想法
簡単にできる 心身が強くなる呼吸と瞑想がんと上手につきあうために精神腫瘍医が教える 心を整える方法
がんは二人に一人がかかる病気です。現在は医療技術も進み、がんと診断されても、そうでない人と同じくらい長く生きる人も増えてきています。しかし、個々人の患者さんの心に与える衝撃が大きいことは間違いありません。がん患者さんは心に不調を抱えてしまうことが多く、また、心の不調が治療やQOL(生活の質)に影響してしまうことも少なくありません。
心の状態がよいと、治療や病気の予後にもよい影響があります。
本書では、がん患者さんとご家族の心のケアを専門とする精神腫瘍医である著者が、がんとともに生きるための心のあり方や死生観、脳と免疫の関係をやさしく解説し、ご自宅で簡単に行えるマインドフルネス瞑想法でストレスをやわらげ、リラックスした状態を作る方法を紹介します。 -
最先端治療 胆道がん・膵臓がん
胆道がん、膵臓がん治療の最前線がわかる1冊国がん中央病院 がん攻略シリーズ第4弾!国がん中央病院 がん攻略シリーズ第4弾!
胆道がん・膵臓がんは、治りにくいがんとして知られています。体の深くに位置していることからくる早期発見の難しさや、手術の難易度が高いことなどが要因となっています。本書では、近年の内視鏡の機器や技術の進歩による診断や治療の発展、当初は手術ができない場合でも化学療法の効果によっては、手術が可能になる例など、最新の診療の動向を紹介するとともに、分子標的薬やゲノム医療の今後の方向性など近未来の可能性についても取り上げています。さらに、生活上の悩みや、治療の副作用や痛みなど、心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、各専門職による解説ページも設けました。
国がん中央病院における胆道がん、膵臓がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。 -
マンガと図解でわかる 肺がん
治療と退院後の安心ガイドマンガと図解でよくわかる肺がんの基礎知識、治療の流れ、知っておきたいことがよくわかる
肺がんは比較的高齢の人に多い病気のため、治療選択の際、病期とともにかつては患者さんの暦年齢を重視していましたが、現在は心臓や肺の機能、持病などの個々の患者さんの「全身年齢」が重視されるようになりました。
また治療の個別化も進み、事前に詳しい検査を行うことで、患者さんごとに適した治療法がわかります。
本書は、患者さんやご家族が、病期や年齢で治療を諦めたり、悲観したりすることなく、治療方針を検討するうえで必要な知識を、豊富なマンガと図解を用いてわかりやすく紹介しています。 -
女性のがんと外見ケア
カバーメーク・外見ケア外来で自分らしさを取り戻す治療中でも自分らしく副作用で生じる、外見的なトラブルについての対処法
がんの治療はどんどん進歩し、抗がん剤や放射線など積極的ながん治療でかなりの効果が期待できるようになっています。とはいえ、実際に治療を受ける患者の体への負担も大きく、外見も治療前と大きく変わってしまう事があります。本書は、こうした副作用で悩む患者さんのために、副作用を目立たなくするカバーメイクや、ウィッグや補正下着の活用法などについて図解で解説します。特に女性患者が悩みをかかえている頭髪問題や傷跡の問題などについての具体的な対処についても解説します。巻頭のカラー頁で、ヘアケア(ウィッグの使い方など)・メイクアップ(カバーメイク)・ネイルケア・体型変化に関するケアなどの実例を紹介します。 -
遺伝するがん・しないがん
遺伝子検査がよくわかる 素朴な疑問と不安に答えるがんと遺伝の疑問に答える「家族のがんは自分に遺伝する?」
「私のがんは子どもに遺伝する?」
などの疑問に専門医がわかりやすく答える
遺伝学的検査や出生前検査が身近になりつつある今、多くの情報があふれていても、いま一つわかりづらい「がんと遺伝」。本書はがんと遺伝両分野の専門医を兼ねる女性医師が、今知っておくべき「遺伝性がん」の基礎知識と、遺伝とがんをめぐる諸問題、がん患者が知っておくべき情報と治療への心構え、そのほかのさまざまな「遺伝性の病気」の診断と対応など、広範に及ぶ「がんと遺伝」への疑問に親切に答えていきます。
・人はなぜがんになるのか、遺伝するがんとは何か。
・遺伝要因と環境要因、がん家系とは何なのか。
・遺伝するがんは予防できるのか。
・遺伝性がんの治療、がんのゲノム医療とは
・遺伝相談外来の利用方法
・遺伝子検査でわかること、わからないこと など -
最先端治療 大腸がん
国がん中央病院 がん攻略シリーズ第3弾!国がん中央病院 がん攻略シリーズ大腸がんは、早期に限らず、ある程度進行したがんや、肝臓や肺へ転移したがんであっても、取り残しなく切除することができれば根治の可能性があります。こうした治療方針は、直接手術を担当する外科医だけではなく、内科医や放射線科医、病理医ら多職種のスペシャリストたちがチームとして共有し、それぞれが、患者さん一人ひとりの背景を考慮し、診療に携わります。
本書では、国がん中央病院の“チーム大腸がん”の医師らによって実際に行われている大腸がんの標準治療に加え、現在、治験・臨床試験中の検査・治療法や分子標的薬などの最新情報をていねいに解説しています。
国がん中央病院の現在、そして近未来に向けて開発が進む最先端の「大腸がん治療」がわかるこの1冊。ぜひお役立てください。
●日本のがん治療の最前線・国がん中央病院が発信する最新の大腸がん治療情報を紹介
●治験・臨床試験中の検査法や治療法、分子標的薬の情報を掲載
●大腸がんの治験・臨床試験で実績のある日本全国の医療機関リスト付き -
マンガと図解でわかる 胃がん・大腸がん
治療と退院後の安心ガイドすみやかな回復のための療養生活はどうしたら…?すみやかな回復のための療養生活はどうしたら…?
食事、運動、そのほか注意すべき合併症や副作用対策
家族支援のポイントがよくわかる
胃がん、大腸がんは患者数の多いがんですが、早期に発見し、適切な治療が行われれば完治することも多いがんです。また転移や再発例であっても、症状をコントロールしながらQOL(生活の質)を保ち、自分らしく暮らしている人もおおぜいいます。
本書では、がんと診断された患者さんやご家族が、まず知っておくべきことを、マンガと図解を用いて詳しく紹介しています。 -
ウルトラ図解 乳がん
正しい知識で不安を解消!
乳がんは女性がかかるがんとしては最多で、女性の11人にひとりが、一生のうちに一度は乳がんに罹患するといいます。
しかし、早期に発見し適切な治療を行えばけっして怖い病気ではありません。
本書は、オールカラーの豊富な図解で乳がんの基礎知識、検査・診断、治療法、リハビリと心のケア、また再発を防ぐための工夫をわかりやすく解説しています。
正しい知識を持つことで不安を解消し、自分に合った治療法を見つけ、生活の質をより良く保つことができます。 -
最先端治療 乳がん
国がん中央病院がん攻略シリーズ国立がん研究センター中央病院が発信する最新の乳がん治療情報20年ほど前の乳がんの治療では、胸の小さなしこりでも、乳房を取り除くような手術が当たり前のように行われていました。
現在の治療の考え方でも、目に見えるがんを手術で可能な限り取り除くことは重要ですが、治療後の生活の質を保つために、必要以上の手術は避けられるようになってきています。
さらに治療効果を上げるために、病理組織検査に基づき、放射線治療、抗がん薬を適切に組み合わせることが非常に多くみられます。このような多くの専門的な知恵と経験を生かした集学的治療がスタンダードになっています。
本書では、乳がんの標準治療に加え、各専門領域で行われている研究の最新情報を解説。
免疫チェックポイント阻害薬をはじめとする、臨床試験中の分子標的薬や、新しい画像診断装置の情報も掲載しています。
この1冊さえあれば、国がん中央病院の「最先端の乳がん治療」がわかります。■ 本書の特長 ■
●日本のがん治療の最前線 国立がん研究センター中央病院が発信する最新の乳がん治療情報を紹介
●乳がんの標準治療はもとより、治験・臨床試験中の治療法、分子標的薬情報も掲載
●乳がんの治験・臨床試験で実績のある全国の主な医療機関一覧 -
図解でわかる 白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫
新たに多発性骨髄腫を加えた最新改訂版多くの治療薬が開発され、“より治る病気”となった「血液のがん」のすべて白血病や悪性リンパ腫などの「血液のがん」の研究は大きく進展し、新しい検査法・治療法が次々と開発されました。
病名告知も一般的になったことから、自分の病気についてきちんと理解し、納得のいく治療方針を医師とよく相談しながら決めていくことが大変重要です。
本書は現時点で白血病・悪性リンパ腫などの治療を受けるときに必要な知識を網羅。
主治医からの説明を理解する際の助け、治療方針をともに考える際の参考として最適なガイドです。
●新たに多発性骨髄腫を加えた最新版
2008年発行の好評既刊『図解 白血病・悪性リンパ腫がわかる本』を大幅に改訂し、新たに改善率が最近高まってきた「多発性骨髄腫」の解説も追加した最新版です。 -
重粒子線治療・陽子線治療 完全ガイドブック
がんに対する最先端の放射線治療 この1冊ですべてがわかる!国内全施設の最新データを掲載・ピンポイント照射でがん病巣を狙い撃ち!
・傷をつけず、がん周辺の臓器や組織への影響が少ない!
・手術ができないガンや、手術を臨まない患者さんにも有効な治療法
・国内の重粒子線治療施設、陽子線治療施設、建設予定施設まで、すべての治療施設情報をカバー。