可用性: 書店にて販売中

やさしくわかる 抗がん剤の副作用とその対処法

酒井リカ(監修)
SKU: 30200735

¥1,760

いつもと同じ日常を過ごすために
正しい知識と使用方法でより安心に

ここまで進んだ抗がん剤治療を上手に活用し、副作用への不安を減らすためのガイド
日本人の2人に1人はかかるようになった「がん」。告知も一般的となり、本人はもちろん家族の協力も得ながら治療にあたることが普通となっています。抗がん剤は日進月歩で新しくなり、その治癒率も年々向上していますが、いろいろな副作用が現れるため、対処することへの不安が募るのが現実です。
本書は臨床現場で働く医師・腫瘍医・看護師らが、さまざまな副作用への具体的な対処法を、イラストを多用して親しみやすい形で紹介します。抗がん剤治療を受ける患者さんとその家族に必備の1冊。

amazon rakuten ehon Honto 7net kinokuniya yahooshopping

説明

◆ 監修者 ◆

監修:酒井 リカ(さかい・りか)

神奈川県立がんセンター副院長、血液・腫瘍内科部長。
日本内科学会総合内科専門医・指導医/日本血液学会専門医・指導医/日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医/日本造血細胞移植学会造血細胞移植認定医/日本がん治療認定医機構がん治療認定医 ほか。

編著:清水 奈緒美(しみず・なおみ)

神奈川県立がんセンター副看護局長/がん看護専門看護師

編著:坪井 香(つぼい・かおり)

神奈川県立がんセンター外来看護科長/がん看護専門看護師

◆ 目次 ◆

第1章 がんと診断されたら
がんの基礎知識/がんとはどのような病気なのか/がんとの向き合い方/がんの検査と診断/チーム医療について/がん体験者同士で支えあう場 ほか
第2章 がんの薬物療法とがんの種類
がん薬物療法とは/薬の種類について/抗がん剤の種類/薬の名前について/がん薬物療法の治療方法/抗がん剤の主作用と副作用/胃がん/肺がん/大腸がん/肝臓がん/乳がん/血液のがん/その他のがん ほか
第3章 抗がん剤の副作用とその対処法
悪心・嘔吐/易感染状態/貧血/出血傾向/便秘/下痢/口内炎/皮膚障害/肛門周囲の皮膚炎/ざ瘡様皮疹/手足症候群/爪囲炎/皮膚乾燥/創傷治癒遅延・多形紅斑/脱毛/末梢神経障害/倦怠感/むくみ(浮腫)/肝障害/腎障害
第4章 Q&A こんなときどうしたらいいの?
点滴中に抗がん剤がもれたりしませんか?/抗がん剤治療中でも採血検査をするのですか?/血管が細いのですが点滴の針が刺せるでしょうか?/点滴中に血管が痛くなったりしませんか?/アレルギー体質なのですが問題はありますか?/治療後に妊娠や出産はできますか? ほか

追加情報

ISBN

9784865137354

ページ数

164ページ

発行日

2021年2月21日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。