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はじめての薬膳生活
季節・体質・不調に合わせたレシピ104心と体を元気にする食べ方・暮らし方新型コロナウイルスの蔓延で、私たちの生活は大きく変化し、自分の健康は自分
で守っていかなくてはいけないと意識が変わった人も多いのではないでしょうか。
健康な体をつくるために食生活を見直すことはとても大切です。
「薬膳」とは、漢方の理論に基づき、体質や体調、季節などに合わせた食事を毎日の暮らしの中に取り入れることです。私たちの体は、自分が食べているものでつくられていると考えると、食べることは一生続く養生であるといえます。
「薬膳」という言葉はなんだか難しそうなイメージですが、じつはスーパーで手軽に手に入る食材だけで実践できます。そんな身近に体調を整えられるレシピを多数紹介します。
●本書では、これらの身近な食材を体に良いものに変える工夫、季節ごとの簡単なレシピ、体のちょっとした不調を改善する食事と生活の方法などを、イラストを多用してやさしく紹介します。 -
おいしい腎臓病の食事
よくわかるステージ別 食べて良いもの、控えるもの食事のコツで、症状を改善!食事制限があっても美味しくごちそうをいただけるコツがわかります。ちょっとひと手間レシピを変えるだけで、腎臓病の人にも安心して食べられるおいしいメニューに早変わり。そのちょっとの工夫がわかります。
「何が減って何が増えるのか、何の代わりに何を入れることができるのか」を知ることで、調理のコツを覚えます。
腎臓病患者さんに注意を促す食品群と腎機能低下に直接的な影響を与えない食品群に分けて紹介。併せて食品・食材の推奨摂取量なども紹介。病気への理解を深めながら、毎日の食生活を安心して過ごしていただけます。
透析にならないための美味しい食事の工夫、透析になっても美味しく食べられる食事の工夫を紹介します。
外食や店屋物などの食べ方のコツ、アイデアも紹介します。 -
こんな介護がしたい
身体拘束をしないケアの方法・本質認知症の人との幸せ時間のつくり方長年、身体拘束をしないケアを求めてきた上川病院(現・多摩平の森の病院)のスタッフたちが磨き、たどり着いたアセスメントや支援の工夫など、ケアの方法全般について紹介します。
●「起きる」「食べる」「排泄」「清潔」「アクティビティ」の5つの基本的ケアをもとに問題点とその対応を示します。
●徘徊、異食,弄便、介護拒否など、認知症にともなう行動心理症状(BPSD)を減らすためにできることを紹介します。
●身体拘束の廃止による成果の実例を検証し、やさしさやコミュニケーションをどのように図っていくのか、マニュアルにない認知症介護の本質に触れていきます。
●ターミナルケアにおける介護についても詳細に描きます。
●巻末でウイルス感染症への対応について解説 -
やさしくわかる 抗がん剤の副作用とその対処法
いつもと同じ日常を過ごすために正しい知識と使用方法でより安心にここまで進んだ抗がん剤治療を上手に活用し、副作用への不安を減らすためのガイド
日本人の2人に1人はかかるようになった「がん」。告知も一般的となり、本人はもちろん家族の協力も得ながら治療にあたることが普通となっています。抗がん剤は日進月歩で新しくなり、その治癒率も年々向上していますが、いろいろな副作用が現れるため、対処することへの不安が募るのが現実です。
本書は臨床現場で働く医師・腫瘍医・看護師らが、さまざまな副作用への具体的な対処法を、イラストを多用して親しみやすい形で紹介します。抗がん剤治療を受ける患者さんとその家族に必備の1冊。 -
家庭でできる転倒予防トレーニング
イラスト図解一生要介護にならない!●死ぬまで要介護にならないための、
60代から始める毎日のやさしい体操&リハビリテーション
「転倒・骨折」は、高齢者にとって日常避けたい最大の課題です。高齢になると体幹・四肢の筋肉や運動神経が衰え、転倒しやすくなります。それが原因で要介護になったり、寝たきりになったりします。そこで「一生寝たきりにならない」ことを目標に、生活の中で無理なくできる「転倒予防の運動」を紹介します。体を動かすことが苦手な高齢者にも継続していただける体操を中心に取り上げます。
●体調に不安がある人が転倒しないようにする生活体操
体が弱く、立っていてもふらふらするような人が、生活の中で少しでも筋力やバランス機能が向上できるように、ごく簡単な生活体操を提案。
●元気なうちに、将来のために行う転倒予防体操
転倒予防トレーニングとして有効な「筋力トレーニング」「柔軟性向上トレーニング」「バランス向上トレーニング」を紹介。やさしく飽きることなく実行できます。
●リハビリテーションの要素も入れた運動を紹介
ベッドから車いすへの移乗、車いすからの立ち上がり、杖歩行のしかたなど、すでに要介護になった方でも転倒予防が行えるように、日常生活動作を中心にリハビリテーションの要素を取り入れた運動を紹介。
●著者は、第一線で活躍している経験豊かな専門家 -
おばあちゃんは、ぼくが介護します。
アラサー男性、とことん在宅介護で学んだこと働きながら続けた30代孫介護の日々30代男性、6年以上にわたる孫介護奮闘記&介護者のための実用的な情報
介護の担い手がなく、やむを得ず祖母の世話をすることになった30代男性による孫介護奮闘記。独身男性による介護は「ひきこもり」「退職による経済的な困窮」など、「8050問題」を生みがちですが、それをも超えた「8030介護」の実践、試行錯誤でつかんだ目からウロコの介護手法。おばあちゃんとの珍妙なやりとりの数々に共感を覚えます。
著者は在宅介護をしながらもwebによる情報発信に活路を見いだし、その独自の視点と行動で、経済的な安定(庶民目線で伝える介護に必要な金銭的な部分)を図りながら祖母の介護を全うした実話は、同様の介護に携わる人への情報提供となります。また新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう、新しい介護の方法も提案します。 -
大人のひとふでがき 脳トレあそび
楽しい「ひとふでがき」をくり返して、脳が活性化!なぞって楽しいひとふでがき楽しい「ひとふでがき」をくり返して、脳が活性化!
ひとふでがきは、目で見るだけでなく指でなぞったり実際に描いたりして楽しむことができます。くり返し続けることで脳が活発に働いて知らないあいだに脳のトレーニングになります。Stay home のお供に、家族の団らんに、認知症予防に役立ちます。
1本の線で描いた「ひとふでがき」の絵を始点から終点まで、初級・中級・上級を目安に、目でたどったり、指やペンでなぞったりします。終点から始点に戻ってもよいでしょう。何回もくり返しているうちに、ひとりでもすらすら描けるようになります。
お年寄りから小さなお子様までだれでも楽しく遊びながら、脳トレーニングができます。 -
がん患者さんのための国がん東病院レシピ2
病院の管理栄養士が監修「がん患者さんのためのレシピ集」第2弾!国立がん研究センター東病院の管理栄養士が考えた“がん患者さんのためのメニュー”
・約250回を数えるがん患者さんのための料理教室で、好評だったおいしいレシピを掲載
・がん患者さんの体調(副作用)や症状を7テーマにわけ、1食分の献立ごとに紹介!
がんの患者さんにとって、治療効果を高め、がんとたたかう体力を維持するためにも「食」はとても重要です。しかし、実際には治療による副作用もあって、以前のように食べられない人、食べても吐いてしまう人、便秘や下痢になってしまう人など、さまざまな悩みを抱えている人がたくさんいらっしゃるのが現状です。
国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)では、がんによる治療や放射線治療後、消化器手術後に副作用を抱える患者さん、ご家族に対して、月1~2回のペースで「柏の葉料理教室」を開催しています。この教室では、病院の管理栄養士が実際に作ってみて、おいしく安全に食べられるレシピを紹介しています。2013年9月、そのレシピを元にした『国がん東病院レシピ』を発行し、全国の同じ症状で悩んでいる方々に向けて、情報を発信しました。
あれから約7年、柏の葉料理教室も250回を数えるほどになり、レシピ集の第2弾を発行することとなりました。本書では、前回同様に症状・体調別に7種類に分類し、レシピを紹介しています。
この本をぜひ手に取っていただき、毎日の献立作りにお役立てください。
がん治療での副作用、症状・体調別のレシピ〔①食欲不振、②吐き気・嘔吐、③味覚変化、④口内炎・食道炎、⑤下痢・便秘、⑥貧血、⑦消化器手術後〕と、なぜその症状がおこるのか、その症状の方の食事について解説しています。 -
がん食事療法の都市伝説
骨格筋があなたを救う!がん専門医が教える、がんになったときに本当に必要な食事療法社会の高齢化に伴って生涯のうちがんを経験する人は増え、身近な病気になってきたとともに、医療技術も進歩し、がんは昔ほど怖い病気ではなくなってきました。ですが、いまだに間違った情報、古い情報に惑わされ、しなくてよいがまんをしたり、よけいな手間暇に煩わされたり、なかには治療に悪影響が及んでしまうこともあります。
治療効果を高め、回復を助けるためにがん患者さんには十分な栄養が必要です。近年、がん患者さんが栄養を十分に摂取し、筋肉の量を保つことで予後がよくなるという研究が多数発表されています。
がん専門の外科医であり、栄養サポートの専門家である著者による、がん患者さんにとって本当に必要な栄養と、回復を助けるための「骨格筋」を誰でも簡単に維持、増強する方法を、エビデンスをもとに紹介、解説します。 -
五訂版 病院で受ける検査がわかる本
最新増補五訂版知って安心、検査のすべて気になる症状があるときに病院で行われる、ほとんどの検査について解説した好評既刊の最新改訂第5版。その検査の目的、準備すべきこと、検査の方法、当日の注意点、検査の基準値、疑われる病気、次に行う検査などがわかります。また、症状から必要な検査がわかるチャート図のパートもあり、どのような検査が予定されるか前もって知ることもできます。
おもな生体検査48項目、おもな検体検査95項目、メタボリック健診や、最近は大きく進歩した遺伝子検査についてもフォロー。巻末には130を超える「聞きなれない病気名」の解説付き。何かと怖そうなイメージもある検査ですが、事前に知識を得ることで不安を解消し、病気治療・健康維持に役立つ家庭常備書となっています。 -
美容外科手術 受ける前に絶対読む本
より安全に、きれいになるセイケイしようかな~…と思ったら美容整形(美容外科手術)は情報収集が難しく、多くの利用者は広告か、口コミ、インターネットなどの情報を頼りにするしかなく、情報不足からトラブルも少なくありません。そしてトラブル対策についても情報収集が困難です。
安心して手術を受けるためには正しい知識が欠かせません。本書は形成外科、美容外科分野において長年第一線で活躍してきた著者による、「へるすあっぷ21」(法研・月刊誌)での好評連載記事を再編集・大幅加筆。美容整形手術の選び方、受け方、正しい情報の見極め方をわかりやすく解説した実用書です。 -
挫折しない 緩やかな糖質制限ダイエット
糖質制限 これさえおさえておけば!の1冊ロカボで楽にやせる、太りにくくなる、できる・動ける自分になる「ロカボ」無理なく、太りにくい体になる
よく聞かれるようになった糖質制限。なかでも緩やかな糖質制限(ロカボ)は、次の食事から始められるほど簡単で、無理なく、食の楽しみが損なわれないため、続けやすいダイエット法です。また、筋肉量を落とさないこともリバウンドしにくい理由の一つです。
食事の量やカロリーよりも、血糖値のコントロールに重点を置くので、メタボの進行を予防し、将来の病気リスクを下げるという効果もあります。パフォーマンスを上げる食事法として、アスリートやビジネスマンからも支持されています。
本書はロカボの提唱者である著者が、メタボが気になる方や、血糖値をコントロールして生活の質を向上させたい方に向けて、ロカボによる体重コントロール法を、明快かつ実践的に紹介しています。
効果や安全性に関してエビデンスも示しているので、ロカボをひとに勧める際にも安心して使っていただけます。