週刊社会保障 2024.5.20 No.3268
国 会▼衆院厚労委は5月8日、厚労関係の基本施策に関して質疑。武見厚労相は、子ども・子育て支援金の導入に関して、「全体として実質的な負担が生じないよう、政府として徹底した歳出改革に取り組む」と強調(P.17)▼参院本会議は5月10日、政府提出の「雇用保険法等の一部を改正する法律案」の採決を行い
国 会▼衆院厚労委は5月8日、厚労関係の基本施策に関して質疑。武見厚労相は、子ども・子育て支援金の導入に関して、「全体として実質的な負担が生じないよう、政府として徹底した歳出改革に取り組む」と強調(P.17)▼参院本会議は5月10日、政府提出の「雇用保険法等の一部を改正する法律案」の採決を行い
社会保障全般▼自民・社会保障制度調査会の医療・介護保険における金融所得の勘案に関するPTは4月25日、初会合を開き、厚労省から社会保険料における金融所得の取扱いについて説明を聴取。昨年末の「改革工程」に盛り込まれた「医療・介護保険における金融所得の勘案」(2028年度までに実施を検討)について、国
春季特別号増頁特価1,120円+税(送料別)特別企画子育て支援金の財源確保のため医療・介護保険の改革断行を―全世代型社会保障構築会議の「改革工程」をみる―ニュース速報健保連・2024年度健保組合予算早期集計結果(4月23日)健保連が記者会見を開き、2024年度健保組合予算早期集計結果を
国 会▼衆院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会(地こデジ特委)は4月9日、「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案」について参考人意見陳述・質疑を行うとともに、同11日には衆院厚生労働委員会と連合審査会を開催。特別委は同16日、岸田首相出席のもと質疑を実施。岸田首相
国会衆院本会議は4月2日、岸田首相出席のもと、加藤こども政策担当相から「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案」の趣旨説明を聴取し、質疑。質疑のなかで岸田首相は、子ども・子育て支援金について、「歳出改革による保険料負担の軽減効果の範囲内で構築することを基本とすることで、実質的な負担が生じな
国会衆院本会議は3月29日、武見厚労相から「雇用保険法等の一部を改正する法律案」の趣旨説明を聴取し、質疑。武見厚労相は、雇用保険の適用対象の拡大(週所定労働時間「20時間」を「10時間」に見直し)について、「働き方等の多様化の進展を踏まえ、雇用のセーフティネットを広げる観点から実施する」と説明。
社会保障全般デジタル庁の次期個人番号カードタスクフォースは3月18日、同タスクフォース「最終とりまとめ」を了承。2026年に導入予定の次期個人番号カードについて、和暦から西暦表記への変更、「マイナンバーカード」の呼称変更等を提言(P.12)全世代型社会保障構築会議は3月21日、「こども未来戦略
国会衆院厚労委は3月13日、武見厚労相の所信に対する質疑を実施。武見厚労相は、2024年度介護報酬改定では各事業所が増収となるように設定していること、薬価改定ではイノベーションを評価していること等を説明。また、「未来の日本の社会の在り方をイメージして共有できるようにしておくことは、これからも確実
国会衆院厚労委は3月8日、参院厚労委は同12日、武見厚労相から所信表明、濵地厚労副大臣から2024年度厚労省関係予算の概要説明を聴取。武見厚労相は、「私自身が先頭に立って、医療機関・薬局や保険者、経済界と一丸となってマイナ保険証の利用促進を図っていく」と強調(P.28)衆院地域活性化・こども政
国会衆院予算委員会は3月2日、2024年度政府予算案の締めくくり総括質疑のうえ採決し、与党の賛成多数で可決。衆院本会議は同日、予算案等を可決し、参院に送付。憲法の規定により、予算案の年度内成立が確定。採決に先立ち実施した2月27日の分科会審議では、武見厚労相が子ども・子育て支援金の料率を医療保険
国会衆院内閣委員会は2月14日、加藤女性活躍担当相・内閣府特命担当相(男女共同参画)、新藤経済再生・全世代型社会保障改革担当相・内閣府特命担当相(経済財政政策)など7人の閣僚から所信表明を聴取。加藤担当相は女性登用の加速化や仕事と家庭の両立支援の充実、新藤担当相は少子化対策の推進、「改革工程」に
国会衆院予算委員会は2月14日、政治資金問題等に関する集中審議を実施。質疑のなかで加藤こども政策担当相は、子ども・子育て支援金制度の加入者1人当たり拠出額について、2026年度は300円弱、27年度は400円弱となる粗い試算を説明(P.19)社会保障全般厚労省・働き方の多様化を踏まえた被