魅力的な「パーソナリティ・スタイル」として円熟するために、本人や周囲の人ができる対応と克服方法を考える。
「障害」を「個性」に変えるために
現代社会で急増しているパーソナリティ障害を理解し、対応と克服を考える1冊です。
パーソナリティ障害(人格障害)は、偏った考え方や行動パターンのために家庭や社会生活に支障をきたす状態で、生きづらさ、虐待、不可解な犯罪等の背景としても重視されています。パーソナリティの度が過ぎると、社会に適応して生きていくことを邪魔することもありますが、克服できれば魅力的なパーソナリティ(個性)として円熟することも可能です。現代人の誰しもが、程度の差こそあれ抱えているこの問題について認識を促し、個人そして社会としての対応と克服の方法を考えていく、『脳内汚染』の岡田尊司先生最新作です!