説明
◆ 監修者 ◆
岡田芳和(おかだ・よしかず)
東京女子医科大学脳神経外科主任教授。
1949年広島県生まれ。広島大学医学部卒業。医学博士。日本脳神経外科学会代議員。著書は『脳卒中の予防と治療の最前線』(明治書院)等。
調べやすくて、パッと見てわかりやすい構成が好評の「専門医が図解するシリーズ」第2弾です。
理解を助ける図、イラストも充実。
さらに詳しい解説が必要な項目では、「さらに詳しく知るための ドクターズアドバイス」で丁寧な補足解説。
◆ 目次 ◆
はじめに
脳梗塞を治す・防ぐために
本書の使い方
第1章 人体の司令塔「脳」と脳血流トラブル「脳梗塞」
全身の機能や知的活動をコントロールする「脳」
脳血流トラブル(脳卒中)発生時に現れる症状
脳血流はなぜ悪くなる?
脳梗塞の危険因子
第2章 どう治す?脳梗塞
発作が現れたときの対応
診断に必要な検査
急性期の治療
慢性期の治療
後遺症を改善する治療
第3章 失われた機能を改善し、残された機能を開発するリハビリ
安静第一から、リハビリの早期開始へ
運動機能の回復を促すリハビリ
その他のリハビリ
第4章 脳梗塞を防ぐ暮らし方
血圧の管理
肥満・糖尿がある場合
脂質異常がある場合
その他、生活の注意点
難解用語解説