説明
◆ 監修者 ◆
戸山芳昭(とやまよしあき)
慶應義塾大学医学部整形外科教授、慶應義塾大常任理事
昭和25年生まれ。昭和50年慶應義塾大学医学部卒業後、同学部整形外科入局。専任講師を経て平成10年から現職。医学博士。日本整形外科学会認定医、同リウマチ認定医、同スポーツ認定医。日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会・日本脊髄障害医学会の理事などのほか、厚生労働省厚生科学審議会委員をはじめ各種公職も務める。著書に『腰椎の臨床』(メジカルビュー社)、『脊椎脊髄の手術』(三輪書店)ほか多数。
◆ 目次 ◆
はじめに
第1章 「腰部脊柱管狭窄症」が増えている
1 背骨と、それを支配する神経と密接なかかわり
2 腰部脊柱管狭窄症がおこるメカニズム
第2章 しびれや痛みで歩けなくなる「腰部脊柱管狭窄症」
1 間欠跛行(かんけつはこう)が最も特徴的な症状
2 間欠跛行のほかにはどのような症状があらわれるか
3 なぜ、痛みや知覚異常がおきるのか etc・・・
第3章 「腰部脊柱管狭窄症」の受診から検査まで
1 診察を受けるに際してぜひ覚えておきたいこと
2 診察室で行われること
3 検査室で行われること
第4章 「腰部脊柱管狭窄症」の治療では保存療法が優先される
1 放っておくと症状は見えないところで悪化する
2 完全に治そうとするよりも悪化を食い止める
3 腰部脊柱管狭窄症の手術にはどのようなものがあるか etc・・・
第5章 手術後から日常生活に戻るまで
1 リハビリの目的は下半身の筋力強化と歩行訓練
2 再発を防ぐためには、腰に負担をかけない日常生活を