保険会社の医療保険商品にベストドクターズ・サービスを付加

企業

他社の類似商品との差別化、金銭面だけに終わらない加入者へのサポートの付加、加入者の増加

医療保険は保険料金や保険内容といった商品自体での差別化が難しいため、医療保険との親和性の高い、健康・医療関連相談のサービスが差別化の手段として注目されている。B生命保険会社では、病気に罹患したお客様の悩み・負担に対する総合的なサポートを商品開発のコンセプトとし、「経済的負担」の軽減以外の「肉体的負担」「精神的負担」を軽減できるサービスとして、ベストドクターズ・サービスを保険の付帯サービスとして採用した。

導入企業

B生命保険会社

導入目的

提供する商品の付加価値の向上、他社商品との差別化

導入商品

ベストドクターズ・サービス

事例の詳細

医療保険の分野には、多くの保険会社が参入し、競争が激化してきています。「保険料や保障内容は似たり寄ったり」という声もあるように、医療の進歩を見込み、知恵を絞った新商品も、半年・一年後には横並びに。B生命保険会社の商品開発担当者は、せっかくの新商品が直ぐに追随される状況に悔しい思いをすることも度々でした。

三大疾病といわれる重篤な疾患に罹患した場合、患者さんはもちろん、家族の方は、治療費の増加の一方で収入が不安定になる「経済的負担」、機能や生命を危うくする「肉体的負担」、将来に対する不安や悩みなどの「精神的負担」という3つの大きな負担に悩まされています。 3つの負担を軽減する方向で商品開発ができれば、高いお客様満足を得ることができ、商品の差別化につながる上に、生命保険会社の社会貢献にもつながると、商品開発の方向性を定めました。

そのような中、B生命保険会社の商品開発担当は、臨床技術に優れた各分野の医師への受診による「肉体的負担」軽減、そうした医師からのセカンドオピニオン取得による「精神的負担」軽減につながるベストドクターズ・サービスに出会ったのです。

なお、業者選定にあたり、B生命保険会社の商品開発担当は複数の名医紹介サービスを比較検討しました。その結果、1)紹介できる優秀な医師が全国に数多くおり、全国ネットで商品を販売している同社の事業特性に見合うこと、2)紹介できる医師が、医師同士の客観的な評価で選ばれた医師であること、3)お客様と医師をつなぐオペレーターが全員看護師であること、などを総合的に評価しベストドクターズ・サービス採用となりました。

TOP