説明
◆ 著者 ◆
福西 勇夫(ふくにし・いさお)
精神科医。南青山アンティーク通りクリニック院長。
徳島大学医学部卒、医学博士。医療法人社団真貴志会・南青山アンティーク通りクリニック院長。精神科医として、成人期ADHD、ASDを始め幅広く心の病に対応している。2000年から現在までにマサチューセッツ総合病院の客員教授として9回招聘されている。2007年には南イリノイ大学の客員教授として招聘されている。著書多数。
福西 朱美(ふくにし・あけみ)
南青山アンティーク通りクリニック、南青山カウンセリングセンターセンター長。
国際医療福祉大学大学院卒、医療福祉心理学博士。米国、フランス、英国にて臨床心理学全般の研鑽を積んでいる。そのなかでもマサチューセッツ総合病院ではオーウェン・サーマンより精神医学全般を、クレイグ・サーマンより児童精神医学を学び、現在に至る。
◆ 目次 ◆
はじめに
私は発達障害だった?
第1章 中高年の生きづらさ
大人の発達障害が増えている?
よくみられる特性
まだ誤解も多い
発達障害に併存する障害
あらわれ方はさまざま
特性の強さよりも適応が重要
気づかれにくい発達障害
第2章 発達障害の診断と治療
発達障害かなと思ったら
発達障害かなと思ったら
発達障害と認知症
発達障害の診断
発達障害ではないこともある
自分の強みを知る
発達障害の治療
生活環境、習慣の改善
薬物治療
二次障害を防ぐ、改善する
第3章 生きづらさ解消のために
時代は変わった!
トラブルが増えた
新しい生活様式に合わせられない
退職して仕事がなくなったらどうする
今さら自分は変われない?
理解者は必要
発達障害の人への支援
第4章 自分らしく次のステージへ
大人ならではのアドバンテージがある
おわりに