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マンガ ケーススタディ ゲーム依存

三原聡子(著)
SKU: 30210926

¥1,870


―ケースで学ぶ、みんなのゲーム・スマホ依存、そして回復
多年に渡り専門外来でゲーム依存患者・家族への相談・支援にあたってきた著者による、ゲーム依存への働きかけ、その後をマンガで紹介

●ゲーム依存への働きかけ、かかわり方のヒントに
インターネットゲーム障害(ゲーム依存)が世界保健機関によって精神疾患として位置づけられるなか、スマホやネット環境はさらに普及し、必須の存在となっています。誰もが使っているインターネット技術ですが、多くの人が便利に活用する一方で、のめり込んでバランスを失い、リアルの生活が破綻するほど没頭してしまう人がいます。
ゲーム依存に陥ってしまう事情や環境は人それぞれです。本書は、依存症治療専門の医療機関である久里浜医療センターで長年患者・保護者のカウンセリング、支援にあたってきた著者が、その経験から、多くのケーススタディをマンガで紹介し、ポイントを解説することで、さまざまな家族模様から見えてくる悪循環からの脱却のヒントを探ります。


■ゲーム依存の特徴
●ゲーム使用をコントロールできない。
●生活のなかのなによりもゲームを優先。
●問題が起きていてももっとゲームをしたいと思う。

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説明

◆ 監修者 ◆

 

三原 聡子(みはら さとこ)

法政大学卒業後、埼玉県内の精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。筑波大学大学院博士後期課程修了。生涯発達科学博士。2011年、ネット依存専門治療外来の開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。

◆ 目次 ◆

第1章 ゲームに依存する子の相談が増えている
ゲーム依存とは/なぜ依存するのか/ゲームに依存する道筋は人それぞれ
第2章 ゲーム依存かなと思ったら
家族だけで抱え込まない/専門家に相談しよう/受診と診断/ゲーム依存の治療とは?/ケーススタディが役に立つ
第3章 ケーススタディ ゲーム依存
マンガでみる15人のゲーム・スマホ依存とそれから
第4章 家庭での取り組み
家庭での取り組み/リバウンドに備える/長い目で見る

追加情報

ISBN

9784865139266

ページ数

160ページ

発行日

2023/3/25

刷色

2色

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。