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ウルトラ図解 関節リウマチ
ウルトラ図解シリーズ病気を進行させない早期対応と治療の最新知識節々の痛みへの対処法、病気とのつきあい方
関節リウマチは、からだのあちこちの関節が腫れて痛み、次第に痛みは増し、手足が変形したり、曲げ伸ばしができなくなり、不自由な生活を強いられるつらい病気です。
根本的な原因は不明で、死ぬまでつきあわなければならない疾患でしたが、この数年間でリウマチ治療は、薬物療法を中心に飛躍的に進化を遂げています。治らない病気から治る病気への転換を示しており、患者さんやご家族がより正しい最新の知識を知っておくべき時代となってきています。
病気と仲よくしつつ、病気を怒らせないように工夫することが大切で、本書のカラー図解で、症状から検査・診断、治療と日常の管理まで、1つ1つ平易に解説してまいります。 -
ウルトラ図解 白内障・緑内障
視力を失わないための最新知識と治療身近で怖い目のトラブルを解消
長時間のパソコンの使用、タブレット端末やスマートフォンなど、現代人の生活には目の負担となる要素が充満し、目の疲れや不快感に悩まされている人も増加の一途をたどっています。
ただ、こうした目のトラブルを「もう年だから」「コンタクトのせい」といって放置してしまうのは大変危険です。症状の陰に、『緑内障』や『白内障』が隠れている可能性があるからです。
失明原因となる病気を正しく理解
本書は、日本人の中途失明の第1位である緑内障、同第2位の白内障の原因、症状、最新治療法などをカラー図解で徹底的にわかりやすく解説。同時に併発しやすい症状、病気も合わせ、目のトラブルを多角的に理解できるように構成されています。 -
ウルトラ図解 前立腺の病気
つらい症状を改善して生活の質を向上させるオールカラー家庭の医学男性を悩ませる前立腺のトラブル
男性の尿が出にくい、排尿後に尿が残った感じがする、頻尿、尿失禁、尿閉など、前立腺の病気を原因とするトラブルは年齢とともに増えてきます。生活の質にも影響が大きく、放置しないで適切な対処をすることが必要です。
本書は前立腺の病気の中でも最も多い前立腺肥大症と、日本人に増加している前立腺がんを中心に、前立腺のしくみと、病気の基礎知識、対処法をオールカラー図解でわかりやすく解説します。 -
歯周病が寿命を縮める
口の中の細菌フローラが全身に影響する歯のケア変えたら血管が若返る口の中の細菌フローラが全身に影響する
従来、妊娠中や糖尿病のある人などに対して歯周病予防が大切であることはいわれてきました。
しかし近年、それらが「歯原性菌血症」という血管内の病気によるものであり、血管障害として非常に多くの疾患と関連があることがわかってきました。たとえば脳卒中や心筋梗塞、アルツハイマー病も歯周病と口内の細菌叢の状態が深く関わっているのです。
本書では、歯周の病原菌が血管内に入り込むしくみ、歯原性菌血症の影響、またそれらを防ぐための具体的な歯のケアを、食事や歯みがきなどのセルフケア、また歯科でのプロフェッショナルケアの両面から詳しく紹介します。 -
ウルトラ図解 めまい・耳鳴り
オールカラー家庭の医学治療の不安をなくす知識と生活術めまい・耳鳴りに悩む方のための最新情報!
めまい・耳鳴りを訴える人が増え続けています。「これぐらい我慢できる」「きっと疲れているだけ」と、悩みを自分のなかに抱え込んでしまう人が少なくありません。
めまい・耳鳴りのほとんどは、重篤な病ではありませんが、なかには脳や全身の病気のシグナルであるめまい・耳鳴りもあります。放置しておけば、命に関わる病気の可能性があるのです。
症状が出たら医師の診察や検査を受けることが大切ですが、はっきりとした原因や治療法がわからないために、不安からいくつもの病院を受診してしまう患者さんもいます。
本書では、めまい・耳鳴りの原因と発生するメカニズム、病院で行われる検査や治療について、最新の情報に基づいて、わかりやすく説明します。正しく理解することで、治療の不安をなくし、安心して日常生活を送ることができるでしょう。 -
ウルトラ図解 歯周病
自分の歯を守るメンテナンスと治療の知識オールカラー家庭の医学歯を失う原因の第1位である歯周病。
生活習慣病などとも密接に関係する。
日本人の20代で約7割、40代後半では約9割に歯周病の何らかの症状が見られます。
歯周病が怖いのは、気づかぬうちに進行して歯を失う原因となってしまうことで、現在、日本人の歯を失う原因の第1位です。
歯を失えば、食生活の変化のほか見た目も変わるなど、その後の生活に大きな影響が出ます。さらに糖尿病のほか心筋梗塞や脳卒中などの原因となったり、それらを悪化させるなど、全身の健康と深く関わっています。本書は歯や歯周組織の基本的な知識から歯周病の発症メカニズム、最新の治療法、再発を防ぐケアや生活習慣の注意点までを紹介。生涯自分の歯で噛める生活を送るためのガイドです。 -
IBS(過敏性腸症候群)を治す本
会議が怖い、電車が怖い、トイレが近くにないと不安・・・なかなか治らないIBSもすっきり治すIBSの治療はカンタン!お腹をこわしやすく、下痢や便秘で悩んでいる…
下痢や便秘などが症状であるIBS(過敏性腸症候群)は、日本では5人に1人がかかっているという調査もあります。
ストレスなどがきっかけで下痢を起こしてしまい、会議や、乗り物などすぐにトイレに行けない環境が怖いという人もいます。
従来、IBSは心因性の病気とみなされ、決定的な治療法はないものと思われてきました。
しかし実はIBSの原因はさまざま。ストレスはきっかけに過ぎない場合も多いのです。
原因をつきとめれば、治療はカンタン!
IBSは体質が原因。そのタイプを正しく知れば、有効な治療法はあります。
内視鏡検査の専門家である著者ならではの着眼点で、IBSの原因を3つのタイプに分け、それぞれの治療法を詳解します。
テレビで紹介されて大反響だった腸のマッサージもわかりやすく掲載。IBSとの上手な付き合い方を見つけられます。 -
最新版 膠原病・リウマチがわかる本
節々の痛みへの対処法、病気とのつきあい方膠原病・リウマチの最新知識と治療関節リウマチなど、慢性に経過する病気・膠原病。
症状から診断、治療薬など病気と上手につきあっていくための最新知識を解説します。
膠原病とは、血管や結合組織とよばれる部分に炎症がおこる慢性の病気です。
血管や結合組織がからだのあちこちにあるため、全身に病気がおこることから難病とされています。
そのため、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎・皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、血管炎症候群、シェーグレン症候群、ベーチェット病など、からだのどこにどのようにできるかで、様々な病名であらわされることになります。
また、原因はまだ解明されていないため、専門医による早期診断と早期治療が大切になりますが、治療は長期間に及ぶため、専門医による適切な指導とともに、患者さん自身の病気に対する理解と根気が必要になります。
膠原病やリウマチ性疾患は慢性に経過する病気です。
病気とけんかをしても、病気は決してよくなりません。
むしろ、病気と仲よくしつつ、病気を怒らせないように工夫することが大切で、患者さんひとり一人が単独で病気に向き合うのではなく、ご家族やお友達が病気を理解し、患者さんを精神的に支えてあげられることも大切になってきます。
そこで本書は、個々の症状の原因から診断、治療薬、日常生活の過ごし方、食事や運動から、妊娠と出産、諸制度、医療助成まで、患者さんとご家族が情報を共有し、病気と上手につきあっていくためのひととおりの最新知識を得ていただけることを目指して編集されています。
平成19年刊『新版 膠原病がわかる本』の最新改訂版。
とくにこの数年間で飛躍的な進歩を遂げたリウマチ治療については、大きく書き改めました。巻末に患者さんを支える組織、用語解説。 -
図解でわかる 白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫
新たに多発性骨髄腫を加えた最新改訂版多くの治療薬が開発され、“より治る病気”となった「血液のがん」のすべて白血病や悪性リンパ腫などの「血液のがん」の研究は大きく進展し、新しい検査法・治療法が次々と開発されました。
病名告知も一般的になったことから、自分の病気についてきちんと理解し、納得のいく治療方針を医師とよく相談しながら決めていくことが大変重要です。
本書は現時点で白血病・悪性リンパ腫などの治療を受けるときに必要な知識を網羅。
主治医からの説明を理解する際の助け、治療方針をともに考える際の参考として最適なガイドです。
●新たに多発性骨髄腫を加えた最新版
2008年発行の好評既刊『図解 白血病・悪性リンパ腫がわかる本』を大幅に改訂し、新たに改善率が最近高まってきた「多発性骨髄腫」の解説も追加した最新版です。 -
改訂版 慢性腎臓病(CKD)進行させない治療と生活習慣
透析導入を回避するための必携図書ステージ別治療・薬・食事の工夫、上手につき合うための知識ステージ別治療・薬・食事の工夫の最新情報に加えて、
CKDと上手につき合うための日常生活での運動療法を記載
慢性腎臓病(CKD)とは、一つの病名ではなく、腎臓の働きが慢性的に低下していくさまざまな腎臓病をまとめて表しているもので、「糖尿病」「高血圧」「メタボリック症候群」など生活習慣病と深く関係しています。
自覚症状がほとんどないままに進行するので、放置する方も多く、気づいたときには透析療法や腎移植が必要になっている方も多いのです。
透析予備群ともいえるこの患者さんは、日本では1330万人、成人の8人に1人にもあたると見られています。
そのため本書では、透析導入を回避させること、および病気と診断されても、進行を緩やかにするための生活改善と食事の工夫・運動の仕方に重点をおいて、メタボリック症候群と関係の深い慢性腎臓病の概念をやさしく解説。
透析療法の仕組みも詳しく解説します。
平成23年3月初版刊行の『慢性腎臓病(CKD)進行させない治療と生活習慣』の改訂増補版で、『CKD診療ガイド 2012』(日本腎臓学会 編)の診断基準に対応した記述となっています。 -
ウルトラ図解 甲状腺の病気
オールカラー家庭の医学専門医が解説する最新の病気情報と正しい知識甲状腺というと名前は聞いたことがあっても、仕組みやはたらきまで知っている人は少ないのではないでしょうか。
しかし、甲状腺に障害を持っている人は全国に約500万人。
日本人の20人に1人が何らかの甲状腺の異常に悩んでおり、「イライラして落ち着かない」「動悸、息切れ」「のどが渇く」「のぼせやすい」など、症状は多彩で、ほかの病気と間違われてしまうことも多くあります。
本書は甲状腺の病気の原因から検査・治療の最新情報、日常生活の処方に至るまで、病気を正しく理解していただくことを目的に、わかりやすい図解を駆使して解説。
甲状腺の病気に悩み、苦しむ患者さんやそのご家族の方たちのために、すこやかな日々に至る確かな情報を提供します。 -
ウルトラ図解 高尿酸血症・痛風
尿酸値を下げて、痛風発作と合併症を防ぐオールカラー家庭の医学●痛風だけではない「多くの病気」につながる高尿酸血症を改善するために
日本人の尿酸値は確実に上昇してきており、痛風患者数は100万人を超えています。
さらに「痛風予備軍」は500万~1000万人とも言われ、新たな国民病にもなりうると警告されています。
本書は、尿酸値が増えると何が起こり、なぜよくないのか、痛風やその他の合併症(糖尿病、高血圧、腎臓病など)の成り立ち、尿酸値の改善に向けた生活と治療、痛風を発症した場合の診断と治療など、高尿酸血症・痛風をめぐる様々な問題点を、豊富な図解でクリアーに解説。
「尿酸値の改善」を導く格好のガイドとなっています。