説明
◆ 著者 ◆
水上 健(みずかみ たけし)
国立病院機構 久里浜医療センター 内視鏡検診センター部長
1965年福岡県生まれ。1990年慶應義塾大学医学部卒業。2000年に医学博士。
専門は大腸内視鏡検査・治療、過敏性腸症候群(IBS)・便秘の診断・治療。
横浜市立市民病院内視鏡センター長などをへて、独立行政法人国立病院機構(NHO)久里浜医療センター内視鏡検診センター部長、ハイデルベルグ大学Salem Medical Center客員教授。
自身が開発した無麻酔大腸内視鏡挿入法「浸水法」は、スタンフォード大学・UCLAなどをはじめ国内外で広く導入され、近年ではこれを活用して、腸管の異常形態である「ねじれ腸」「落下腸」を発見
◆ 目次 ◆
第1章 私のIBS卒業記
第2章 IBSはこんな病気
身近な病気なのに、誤解が多いIBS/症状からさらに3つのタイプに分けているが…… ほか
第3章 IBSと診断されるまで
知っているようで、意外と知らない腸のしくみ/IBSの診断は最後に下される ほか
第4章 IBSを病院で治す
診断は治療の第一歩/IBSの治療では、薬は補助的に使うのが基本 ほか
第5章 IBSを自分で治す
「必ずよくなる」と常にイメージする/排便のリズムをつくるためにも規則正しい生活を ほか