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産業看護アセスメント

河野啓子(監修)
SKU: 30211104

¥2,750

新人からベテランまで、すべての産業看護職必携

●働く人々と集団/組織の健康と安全を支える産業看護アセスメントの決定版
産業看護職は、看護専門職の立場から働く人々の健康と安全に向けた支援活動を続けてきましたが、現代の健康課題を解決するためには、今まで以上に看護の専門性が求められています。現代では、過剰ストレスによるメンタルヘルス対策、高年齢労働者の増加による疾病対策・重症化予防対策、仕事と疾病の両立支援対策、女性就業者の増加に伴う女性の健康問題への対策、化学物質の自律的管理への移行に伴う健康管理対策、COVID-19などの感染症対策、テレワークの増加に伴う健康問題対策など、職場における健康課題が多様化・深刻化しています。
●産業看護ケアの質はアセスメントによって決まる
本書では、「産業看護」の最新の定義に基づき(産業看護の専門性・独自性が今まで以上に明確に示されており、産業看護学の学問構築にとって強力な方向性を示しています)、アセスメント項目を見直して時代を反映した個人および集団/組織のアセスメントツールを示すとともに、具体的な事例も現代の健康課題に関するものに厳選しています。本書が、学問としての産業看護学における看護過程の第1ステップであるアセスメントの重要性について、改めて考える機会となることを願っています。


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本書で紹介しているアセスメントシートのファイル(エクセル形式)をダウンロードできます。

※データは、圧縮ファイルでダウンロードされますので、適宜解凍してご利用ください。

≫ 付録_個人のアセスメントシート
≫ 付録_集団/組織のアセスメントシート

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説明

◆ 監修者 ◆
河野 啓子(こうの・けいこ)

1962年、東京大学医学部衛生看護学科卒業。同年、富士電機健康管理センターに勤務。1989年、産業医科大学医療技術短期大学専攻科教授、1995年、東海大学健康科学部看護学科教授、1999年、同大学大学院健康科学研究科看護学専攻主任教授、2004年、日本赤十字北海道看護大学大学院教授、2005年、帝京平成大学ヒューマンケア学部教授を経て、2007年、四日市看護医療大学学長、2013年より同大学名誉学長。また、1996年より日本産業衛生学会産業看護部会長、2012年より日本産業看護学会理事長を務めている。

◆ 目次 ◆

第1章 産業看護の専門性とこれからの方向性
1.産業看護のあゆみ/2.「産業看護の定義」初代から現在まで/3.これからの産業看護の方向性
第2章 産業看護とアセスメント
1.看護過程と産業看護過程/2.アセスメントの重要性/3.アセスメントの手順/4.産業看護アセスメントツールの意義と活用
第3章 個人のアセスメントツール
1.個人のアセスメントツールの枠組みと構成/2.アセスメントの手順/3.事例で学ぶ個人のアセスメントツールの使い方
第4章 集団/組織のアセスメントツール
1.集団/組織のアセスメントツールの枠組みと構成/2.アセスメントの手順/3.事例で学ぶ集団/組織のアセスメントツールの使い方
事例1 大規模事業場A社/事例2 中規模事業場B社(従業員100人以上)/事例3 中規模事業場C社(従業員100人未満)
付録 そのままダウンロードして使えるシート集
個人のアセスメントシート(フェイスシート、領域別シート)/集団/組織のアセスメントシート(項目別シート)

追加情報

ISBN

9784867561041

ページ数

168ページ

発行日

2024/12/16

刷色

2色

判型

A4判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。