説明
◆ 著者 ◆
リチャード・イサクソン
医学博士。ウィルコーネル医学・ニューヨーク長老派病院でのアルツハイマー病予防クリニックおよび神経学研修医トレーニングプログラムのディレクター。神経学准教授。アルツハイマー病のリスク削減と治療、ADによる軽度認知障害、発症前ADを専門に研究。AD治療に対する食事介入に関する栄養学、実践、評価など
クリストファー・オクナー
栄養学のエキスパートで、非営利団体栄養科学イニシアチブのCEOとして世界各国で講演。International Journal of Nutritionの編集主幹、Lancet Diabetes & Endocrinologyの国際諮問委員会メンバー
翻訳:諸治 隆嗣 (もろじ たかし)
医学博士。金沢市出身。北海道大学医学部卒。専攻分野は精神医学、神経精神薬理学。研究論文や共著書多数。翻訳書に『メイヨークリニック アルツハイマー病』(法研)などがある。
◆ 目次 ◆
1.アルツハイマー病を理解する
ステージと症状/原因/リスクファクター/診断/治療
2.食生活がどうして大切なのでしょう?
あなたの脳を養う/栄養摂取と関係する疾患/治療における新しい食事に関するコンセプト
3.摂取するべき栄養・成分
炭水化物/タンパク質/脂肪
4.脳の健康を改善する食事
地中海風の食事/ケトン食/マインド食/カロリー制限食/フィンガー研究/APT食生活
5.(予防と治療のための)APT食生活
進捗状況の追跡/概要/最終的な目標/ライフスタイルの目標/9週間の食生活プラン/サンプルメニュー
6.アルツハイマー病予防のためのその他の戦略
脳を健康に保つサプリメント/ビタミン/その他のサプリメント/エクササイズ/知的活動/社会的活動
7.アルツハイマー病の難問にうまく対処する
アルツハイマー病に関連する食事の問題/医薬品/介護する家族に対する助言
用語集/情報源/栄養摂取と活動日誌/参考文献/索引