説明
◆ 著者 ◆
楠岡英雄(独立行政法人国立病院機構理事長)
川野宇宏(厚生労働省健康局難病対策課長)
伊藤たてお(一般社団法人日本難病・疾病団体協議会理事会参与)
片山晶博(厚生労働省保険局医療課)
天野慎介(一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長)
福田亮介(厚生労働省医政局研究開発振興課課長補佐)
田代志門(国立がん研究センター社会と健康研究センター)
澤芳樹(大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科学教授)
鮫島正(テルモ株式会社執行役員)
梶尾雅宏(国立研究開発法人日本医療研究開発機構執行役)
武藤香織(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授)
※肩書きは執筆当時(執筆順)
◆ 目次 ◆
1.総説 治験・臨床研究の歩みについて
2.難病法の制定と現在の難病対策について
3.患者会の活動と難病法の成立への関わり
4.患者申出療養と人道的見地から実施される治験について
5.患者申出療養制度への期待と課題~がん患者の立場から~
6.臨床研究法について
7.日本における倫理審査委員会制度改革の動向
8.再生医療の最前線
9.再生医療新法と薬事法改正による研究開発環境の変化~開発企業の立場から~
10.日本医療研究開発機構(AMED)の創設の意義と研究開発費の在り方
11.臨床研究への患者・市民参画政策の黎明期に~経験ある被験者の貢献~