説明
◆ 著者 ◆
松本守雄(まつもと・もりお)
慶應義塾大学医学部整形外科教授
1986年慶應義塾大学医学部卒。米国ALBANY医科大学留学。2015年慶應義塾大学整形外科・教授・教室主任。慶應義塾大学病院・副院長を経て2021年9月より慶應義塾大学病院・院長。2019年・2020年日本整形外科学会理事長。
渡辺航太(わたなべ・こおた)
慶應義塾大学医学部整形外科准教授
慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学整形外科に入局。米国ワシントン大学整形外科に留学後、慶應義塾大学医学部講師を経て現職。日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病外科指導医、日本脊椎インストゥルメンテーション学会評議員、日本側弯症学会理事、日本脊椎脊髄病学会評議員を務める。
◆ 目次 ◆
第1章 こんな症状はありませんか?
580万人!「腰部脊柱管狭窄症」が増えています 主な原因は老化、進行すると介護のリスクが高くなる ほか
第2章 「腰部脊柱管狭窄症」の原因・メカニズム
脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなる f症状の違いによって3タイプに分類される ほか
第3章 「腰部脊柱管狭窄症」の受診から検査まで
症状をできるだけ正確に医師に伝える 具体的に伝えるためのポイント ほか
第4章 「腰部脊柱管狭窄症」の診断基準
どのようなケースが腰部脊柱管狭窄症なのか ほか
第5章 「腰部脊柱管狭窄症」の保存療法
スタートは保存療法から 薬物療法 神経ブロック療法 物理療法 運動療法 装具療法 ほか
第6章 「腰部脊柱管狭窄症」の手術療法
手術が検討されるとき 手術の基本は「後方除圧術」 ほか
第7章 日常生活の注意点
ウオーキングなどの適度な運動を習慣に 痛みをやわらげる生活動作の工夫 ほか
第8章 「腰部脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」Q&A
坐骨神経痛の原因は何ですか? 特効薬はありますか? どのようになったら手術を受けたらよいですか? ほか