説明
◆ 著者 ◆
杉山 孝博(すぎやま・たかひろ)
川崎幸クリニック院長。1947年愛知県生まれ。東京大学医学部付属病院で内科研修後、地域の第一線病院で患者・家族とともにつくる地域医療に取り組むため、1975年より川崎幸病院に内科医として勤務。1998年より川崎幸クリニック院長に就任。
1981年から、公益社団法人認知症の人と家族の会(旧呆け老人をかかえる家族の会)の活動に参加。全国本部の副代表理事、神奈川県支部代表。公益社団法人日本認知症グループホーム協会顧問。公益社団法人さわやか福祉財団(堀田力理事長)評議員。年間100回近い講演活動をこなす。著書多数。
◆ 目次 ◆
1章 認知症の中核となる症状
認知症が気になりだした頃/何度も同じことを聞く・言う/言いたい言葉が出てこない/手際が悪くなってきた… ほか
2章 認知症の周辺症状
短気で怒りっぽくなりました/悪口をいいます/ものを盗られたという/過食/偏食/異食/食べない… ほか
3章 認知症が進んでも保たれるその人らしさ
トイレに何度も行くのは…/隠し事をするのは…/失敗を隠そうとするのは…/オムツを使うタイミングは… ほか
4章 家族の関わり方
認知症介護 家族にできることは?/認知症の人の生活環境を整える/介護がつらくなる前に… ほか
・認知症の9大法則
・上手な介護の12ヵ条