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スポーツ精神科医が教える 日常で活かせるスポーツメンタル

木村 好珠(著)
SKU: 30230831

¥1,650

元準ミス日本の精神科医による初の著書!
誰でも簡単に日常生活に取り入れられるスポーツメンタルの極意をやさしく、わかりやすく完全伝授

かつて準ミス日本に輝いた経歴を持つ精神科医・木村好珠先生が、「大好きなサッカーに携わる仕事がしたい」という熱意をもって、早くから力を入れて取り組んできたスポーツメンタルのメソッドを詰め込んだ初の著書が誕生しました。パラリンピックの正式種目でもあるブラインドサッカー日本代表をはじめ、数々のチームでメンタルアドバイザーを務めてきた経験から語られるメンタル育成術は、万人に役立ち、日常生活で活かせるものばかりです。
「ここ一番で力を出せるメンタルを手に入れたい」――そんな想いを叶えるヒントがギュッと詰まった1冊です。

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説明

◆ 著者 ◆

木村 好珠(きむら・このみ)

精神科医、スポーツメンタルアドバイザー、産業医、健康スポーツ医。
1990年2月28日生まれ。東邦大学医学部卒。医学生時代に準ミス日本に輝いたことをきっかけに芸能活動を行い、タレント業と平行しながら2014年に医師免許を取得した。慶応義塾大学病院にて研修後、精神神経科に進み、現在は精神科医としてクリニックで勤務をしながら、産業医としてもたくさんの企業の健康づくりに携わっている。
筋金入りのサッカーフリークで、早くからスポーツメンタルに取り組んでおり、特にアカデミー年代のメンタル育成の普及に力を入れてきた。パラリンピック競技でもあるブラインドサッカー日本代表をはじめ、レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールアカデミー、北海道コンサドーレ札幌アカデミーなど数々のチームでメンタルアドバイザーを務めており、子供からトップアスリートまで、幅広くメンタルサポートをすることができる新鋭のスポーツ精神科医。

◆ 目次 ◆

第1章 メンタルの正体――思考、そして感情
メンタルに対する日本と海外の違い/「メンタル=思考」の理由を紐解く/日本に伝わる“心技体”/パフォーマンスは“何”を“どんな気持ちで”/スポーツ選手である前にまず良い人間であれ/メンタルは整えるものである/メンタルは本当に強くなるものか?
第2章 コミュニケーションの磨き方――他人軸から自分軸へ
自分の感情に鈍感な日本人/自分の意見を言うことは間違っている?/相手に受け入れてもらえる話の聞き方/話を聞いてくれない状況は、自分が作っている?/“ダ行の言葉禁止”を意識してみよう/〇〇してあげたのは誰の意思?
第3章 気持ちに気づきコントロールする――発想の転換、柔軟な物事の捉え方
日記を上手く使おう/自分の気持ちをコントロールできるのは自分だけ/不安にかられない方法は、今を見ること/前向きとポジティブは違うもの/自然体でいることこそ、成長への近道/自己肯定感は無理して作るものではない/他人の否定と自分の肯定を混同しない/対戦相手はただのライバル/短所は長所にもなる
第4章 チームの力 アップの心得――集団として、組織として
リーダーはふたつの要素で成り立っている/グループとチームの違い/いいチームに不可欠な“心理的安全性”/ハラスメントとチームの関係/“ハラスメント対策=怒らない”ではない/いいところは技術や成績だけで判断できるのか
第5章 メンタルを整える時間の過ごし方――目標と目的を持ちながら
目標の立て方/振り返りはその日中に/目的と目標の違い/ルーティンの位置付け/試合前、本当にリラックスできている?/ビッグマウスはいいこと? 悪いこと?/食事と睡眠は何よりの精神療法
最終章 選手の声からメンタルを読み解く――3人の声から学ぶメンタル

追加情報

ISBN

9784865138313

ページ数

256ページ

発行日

2021年7月27日

刷色

2色刷

判型

四六判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。