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改訂新版 IBS(過敏性腸症候群)を治す本

水上 健(著)
SKU: 30211187

¥1,870

4つの原因さえわかればIBSはわかりやすい病気

下痢・便秘などの症状に悩まされるIBS(過敏性腸症候群)。IBSの患者さんは、5人に1人ともいわれています。ストレスが症状を起こすきっかけとなることも多いため、心因性の病気と考えられていることも多く、患者さんが多い割には誤解の多い病気でもあります。実はIBSは4つの病態に分けられ、患者さんご自身がどれに当てはまるか知り、正しい対処をすればコントロールの容易な病気です。
本書は、2016年に刊行し大好評だった『IBS(過敏性腸症候群)を治す本』をアップデート、最新の情報を収載した改訂新版。大腸内視鏡検査のエキスパートで、患者に負担の少ない検査法である「浸水法」を発表した著者による、IBSの正しい知識と、治療法をわかりやすく解説する本です。テレビ番組で紹介され反響の大きかった腸のマッサージ法など、患者さんが自宅でも行える対処法や、治療の最新情報も紹介しています。また、正しい対処法を見つけてIBSを卒業していった患者さんの体験談も収載しています。

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説明

◆ 著者 ◆

水上 健(みずかみ・たけし)

国立病院機構 久里浜医療センター 内視鏡部長 医学博士
1965年福岡県生まれ。1984年筑波大学付属駒場高校、1990年慶應義塾大学医学部卒業。専門は大腸内視鏡検査・治療、過敏性腸症候群(IBS)・便秘の診断・治療。横浜市立市民病院内視鏡センター長などをへて、国立病院機構久里浜医療センター内視鏡検診センター部長、慶應義塾大学病院IBS便秘外来担当。慢性便秘症診療ガイドライン2017作成委員。自身が発表した無麻酔大腸内視鏡挿入法「浸水法」は国内外のRCTで評価され広く導入されている。近年ではこれを活用して、便秘やIBSの原因(腸の動き・「ねじれ腸」「落下腸」)を診断・治療する方法を発表。新聞・雑誌掲載、TV・ラジオ出演多数。葉山在住。

◆ 目次 ◆

第1章 私のIBS卒業記
第2章 IBSはこんな病気
身近な病気なのに、誤解が多いIBS/症状からさらに4つのタイプに分けているが…… ほか
第3章 IBSと診断されるまで
知っているようで、意外と知らない腸のしくみ/IBSの診断は最後に下される ほか
第4章 IBSを病院で治す
診断は治療の第一歩/IBSの治療では、薬は補助的に使うのが基本 ほか
第5章 IBSを自分で治す
「必ずよくなる」と常にイメージする/排便のリズムをつくるためにも規則正しい生活を ほか

追加情報

ISBN

9784867561874

ページ数

176ページ

発行日

2024/8/22

刷色

2色

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。