説明
◆ 著者 ◆
重野佐和子(しげのさわこ)
料理研究家
1961年神奈川県生まれ。短大卒業後、料理研究家のアシスタントを経て渡仏。Le Cordon Blue , Ecole de Lenotreで学び、パリとトゥールのレストラン・キッチンで働いたのち、帰国。横浜でフランス料理とお菓子の教室を開講。38歳の時、大腸がんが判明し国立がんセンターで手術を受ける。退院後1年間休業し、自身で食事管理、体調維持に努め、「どんな薬や点滴よりも家族と囲むおいしい食事が力になる」ことを実感。術後6年目の現在に至る。仕事は雑誌や書籍のほか、広告やレストララン、カフェのメニュープランニングも多く手がけている。またRicoの名前でフードコーディネーターとして、またエッセイストとして女性誌等で活躍中。
◆ 目次 ◆
はじめに
1章 退院直後~1,2ヵ月の食事
著者の体験から(1)
コトコト煮る
おかゆバリエーション
つぶす・すりおろす
おなかに優しい素材で
退院後すぐの1週間献立メモ/おすすめの食材 控えた方がよい食材/大腸がん・大腸ポリープQ&A
2章 退院2~3ヵ月、リハビリの食事
著者の体験から(2)
食べたい料理に一工夫
お弁当1週間
主菜のバリエーション/副菜Aのバリエーション/副菜Bのバリエーション/外食に小さなルールを作る
元気の出るジュース/和洋スイーツ/リハビリ期の1週間献立メモ/治療中、食事がとれないときに
3章 再発予防の日頃の食事
著者の体験から(3)
朝ご飯を食べる
忙しい淺に便利なストック料理
おなかをいたわる
野菜が主役の「ベジタテーブル」/おなかをきれいにするおかず/プロバンス風ごちそうテーブル/ぬるぬる・ねばねば素材で/大腸がん・大腸ポリープQ&A
おなかをきたえる
1週間にとりたい野菜と果物・海草の目安量/アレンジできるストック常備菜/毎日食べたい海藻の常備菜/野菜たっぷり簡単鍋
著者の体験から(4)
主材料別料理さくいん