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新型コロナウイルス感染症 課題と展望

公益財団法人 医療科学研究所(監修)
SKU: 30211019

¥1,980


自治体・行政関係者、医療者らの最前線での取り組みとリスク・コミュニケーションを検証。パンデミック時の記録が浮き彫りにする課題と次への備え
第一線執筆陣が遺す記録と警鐘


●ウイルスが次々と変異し、都度必要な体制づくりに追われる「新型コロナウイルス感染症」対策。状況を正しく分析し適切に対応するために、地域のリーダー、医療者、医薬品規制当局の立場、メディアの研究者らの記録を横断的に集約。
●医療供給体制、予測のための数理モデル、社会的な救済と偏向・差別などの記録、対応を分析することで、終わりのみえない感染症への次の一手を導く。
●様々な立場から後世に伝えたい、パンデミック対応の記録と問題点

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カテゴリー:

説明

◆ 監修者 ◆

公益財団法人 医療科学研究所

著者(掲載順)

岡部 信彦:川崎市健康安全研究所 所長
武藤 香織:東京大学医科学研究所 教授 (序文+8章執筆)
大野 元裕:埼玉県知事
吉住 健一:新宿区長
鈴木 基:国立感染症研究所感染症疫学センター長
佐藤 大作:厚生労働省医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長
大曲 貴夫:国立国際医療研究センター理事長特任補佐
古瀬 祐気:京都大学ウイルス・再生医科学研究所 特定准教授
田中 幹人:早稲田大学政治経済学術院 教授(7章執筆他7名)

◆ 目次 ◆

序文 新型コロナウイルス感染症:対策の課題と今後の展望
1 埼玉県から見たCOVID-19対策
2 新宿区から見たCOVID-19対策  ~基礎自治体の果たす役割~
3 わが国における新型コロナウイルス感染症のサーベイランス
4 PMDAでの緊急時の診断・治療手段・ワクチン規制の対応
5 臨床情報の収集・分析と課題
6 新型コロナウイルス感染症の予測に関する数理モデル
 ~感染症数理モデルの実際と活用の課題について、数式を一切使わない論考~
7 COVID-19をめぐるメディア・コミュニケーションとその課題
8 COVID-19に関する差別的言動の防止についての取り組みを振り返って

追加情報

ISBN

9784867560198

ページ数

172ページ

発行日

2023/3/15

刷色

1色

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。