説明
◆ 著者 ◆
川上 嘉明 (かわかみ・よしあき)
東京有明医療大学 看護学部看護学研究科教授。看護師・社会福祉士・介護支援専門員。2000年、日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2016年、千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。病院看護師、訪問看護師、在宅介護支援センター長、特別養護老人ホーム施設長として、約20年の臨床経験を積み、現職。著書に『はじめてでも怖くない 自然死の看取りケア』(メディカ出版)他。
◆ 目次 ◆
Part.1 心がまえ編
「家で死ぬ」ことが目的ではないのです/家で看取ることをお勧めする理由/家で看取ることを可能にするために
Part.2 準備編
死に至る経過や時間的な長さを知っておく/24時間365日の体制づくり/家での看取りに向かう覚悟と、転ばぬ先の杖
Part.3 実践編
人がどのように死んでいくのかを知っておく/本人を「もっともよい状態に置く」ことが第一/看取りをする家族の休養も大切
Part.4 終結編
呼吸が止まったらあとはどうするか/家で看取りができたことは最善/悲しみを我慢しないで