説明
◆ 著者 ◆
朝田 隆(あさだ たかし)
筑波大学名誉教授・メモリークリニックお茶の水院長。1982年東京医科歯科大学医学部卒業。
東京医科歯科大学神経科、山梨医科大学精神神経科、国立精神・神経センター武蔵病院などを経て、2001年、筑波大学臨床医学系(現医学医療系臨床医学域)精神医学教授、2014年7月、東京医科歯科大学医学部特任教授。数々の認知症実態調査にかかわり、認知症発症前の軽度認知障害のうちに、治療・予防を始めることを強く推奨。
筑波大学附属病院では、軽度認知障害のためのデイケアプログラムを実施するなど、認知症対策の第一線で活躍中。
◆ 目次 ◆
はじめに ~「リバート」率を高めるには~
序章 もの忘れの増加は軽度認知障害(MCI)?
軽度認知障害は「グレーゾーン」の状態
1章 「運動」で血流促進
2章 脳を健康にする「食事」
コラム アルツハイマー型認知症の初期は痩せる
コラム バランスよく食べることでリスクを回避
コラム 注目されているイミダゾールジペプチド、プラズマローゲン
3章 「知的刺激・社会交流」が認知症予防に
4章 「デュアルタスク」で脳はフル回転
シナプソロジーで効果的に脳を活性化 ほか
5章 認知症と軽度認知障害(MCI)
コラム 認知症とうつ病
コラム 脳ドックでわかること