週刊社会保障 2025.3.31 No.3311
社会保障全般▼全国社労士会連合会は3月13日、2024年度政策提言・宣言「人を大切にする企業と社会の実現に向けて」を公表。国民年金第3号被保険者制度の見直し、高額療養費の多数該当の保険者通算制度の導入などを提言(P.16)厚生労働行政▼厚労省は3月21日、2025年4月からの主な制度変更を公表
社会保障全般▼全国社労士会連合会は3月13日、2024年度政策提言・宣言「人を大切にする企業と社会の実現に向けて」を公表。国民年金第3号被保険者制度の見直し、高額療養費の多数該当の保険者通算制度の導入などを提言(P.16)厚生労働行政▼厚労省は3月21日、2025年4月からの主な制度変更を公表
国 会▼衆院厚労委は3月12、14日、参院厚労委は同13日、福岡厚労相の所信に対して質疑。福岡厚労相は、高額療養費制度の見直しについて、「具体的な検討はまさにこれからであり、現時点で方向性が定まっているものではない」、年金制度改正法案については、「提出に向け、各方面の理解が得られるよう努力してい
国 会▼衆院予算委は3月4日、2025年度政府予算案の締めくくり質疑を行い、同予算案の修正案及び修正を除く政府原案を自民・公明・維新の賛成多数で可決後、衆院本会議でも可決し、参院に送付。参院予算委は翌5日から審議入り。当初予算案の国会修正は1996年以来29年ぶり(P.18)▼衆院厚労委は3月
国 会▼衆院予算委は2月26、28日、2025年度政府予算案に関する集中審議。28日の質疑では、立憲の野田代表が高額療養費制度の見直しを1年間延期するよう提案したのに対して、石破首相は、新たな多数回該当の判定基準を設定する考えを示し、2026年度以降に実施する所得区分の細分化とともに、「今年秋ま
国会・政党▼自民党・厚生労働部会、社会保障制度調査会、雇用問題調査会は2月20日、合同会議を開き、厚労省から2025年度予算案に関して、高額療養費制度の見直しと年収130万円の壁対応の調整状況について説明を聴取。高額療養費制度の見直しについては、「多数回該当」の現行の自己負担限度額を据え置く(P.