可用性: 書店にて販売中

ウルトラ図解 認知症

朝田隆(監修)
SKU: 30260280

¥1,650

予防・治療から介護まで、今必要な最新知識
オールカラー 家庭の医学

認知症の人は年々増加し、500万人ともいわれ、認知症の一歩手前の「軽度認知症害(MCI)」の人とあわせると1000万人近い人が認知症状を有していることになります。
また、認知症の発症には、生活を取り巻く環境からの影響が大きくかかわっており、ご本人はもちろんご家族なども、少しでも早い段階からの適切な対処法を知っておく必要があります。
本書は、認知症の「予防」、病気の進行を遅らせ症状を軽くする「最新治療」、また、患者さんの心をやわらげる介助まで、図解を駆使して解説します。知って安心の最新知識を、見て読んで、やさしくわかる形でお届けします。

amazon rakuten ehon Honto 7net kinokuniya yahooshopping

説明

◆ 監修者 ◆

朝田隆(あさだ・たかし)

東京医科歯科大学特任教授・メモリークリニックお茶の水院長。1955年生まれ。1982年東京医科歯科大学医学部卒業。
東京医科歯科大学神経科、山梨医科大学精神神経科、国立精神・神経センター武蔵病院などを経て、2001年、筑波大学臨床医学系(現医学医療系臨床医学域)精神医学教授、2014年7月、東京医科歯科大学医学部特任教授。
数々の認知症実態調査にかかわり、認知症発症前の軽度認知障害のうちに、治療・予防を始めることを強く推奨。
筑波大学附属病院では、軽度認知障害のためのデイケアプログラムを実施するなど、認知症対策の第一線で活躍中。

◆ 目次 ◆

第1章 認知症とは、どんな病気?
認知症は身近な病気/なぜ、認知症は起こる/認知症は時間をかけて進行する/2つに大別される症状/認知症の原因疾患/高齢者の病気とは限らない
第2章 認知症の兆しと予防のしかた
もの忘れと認知症の違い/認知症と生活習慣病のかかわり/どうすれば発症を防げるか?/認知症にかかりにくい生活習慣/認知機能の衰えを防ぐには
第3章 認知症の治療
認知症は早期の受診が重要/認知症の治療法/アルツハイマー型認知症の進行を抑える薬/周辺症状を軽減する薬/脳血管のトラブル再発を防ぐ薬/非薬物療法とは/日常生活の機能を活性化させる/治せる認知症の治療法
第4章 家族を守る介助と介護
認知症状への対処法・接し方/介護は本人への思いやりから/安全に食事を楽しむために/体を清潔に保つために/スムーズな排泄のために/苦にならない移動/公的支援制度の利用法

追加情報

ISBN

9784865132809

ページ数

160ページ

発行日

2016年10月25日

刷色

オールカラー

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。