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65歳からの誤嚥性肺炎のケアと予防

大谷義夫(著)
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¥1,760

9割の人は持病では死なない!
誤嚥性肺炎を予防できれば寿命は10年延びる

誤嚥性肺炎を予防できれば寿命は10年延びる
高齢になるほど脅威を増す誤嚥性肺炎。がん、脳梗塞、糖尿病、腎臓病などの持病のある方の多くは肺炎を合併して亡くなっています。9割の人は持病では死なないとする研究報告もあり、すでに医学的常識に近いものとなっています。本書は、その原因・ケア・予防・治療のすべてに答えるガイドブックです。
高齢者のセキをカゼと思って放置することなく、適切にケアすること、普段から誤嚥性肺炎の脅威を正しく認識し、肺炎を防ぐ生活習慣を身につけることで、健康寿命を延ばすことが可能です。肺炎に関連する呼吸器疾患も幅広く取り上げ、新しい健康常識を提案。

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説明

◆ 著者 ◆

大谷 義夫(おおたに・よしお)

池袋大谷クリニック院長。1963年東京都生まれ。1989年群馬大学医学部卒。九段坂病院内科医長、東京医科歯科大学呼吸器内科医局長、同大学呼吸器内科兼任睡眠制御学講座准教授、米国ミシガン大学留学等を経て、2009年に池袋大谷クリニック開院。医学博士、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医。主な一般向け著書として『長引くセキはカゼではない』(KADOKAWA 2016年)など。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等への出演多数、分かりやすい解説が好評です。

◆ 目次 ◆

【パート1】その長引くセキは大丈夫!?:
①たかがセキ、されどセキ/②高齢者の長引くセキが主な症状の病気は3つある/③最近の死因事情
【パート2】肺炎にはこんなに種類がある:
①肺炎は気管支・肺胞の感染症である/②強い感染力がある「肺炎球菌性肺炎」と「インフルエンザ」/③肺炎の種類とその症状
【パート3】誤嚥性肺炎のケアと予防:
①鼻呼吸と口呼吸/②栄養を摂取する方法の検討/③誤嚥性肺炎を防ぐために日常生活でできること/④誤嚥性肺炎を防ぐ10の日常習慣/⑤「葉酸」を積極的に摂取しよう/⑥「呼吸筋ストレッチ体操」で肋骨周りの筋肉を鍛え、肺機能をアップさせる
【パート4】誤嚥性肺炎が治った!:
[症例1]「カゼ」と思って放置した結果、誤嚥性肺炎のために入院寸前に!/[症例2]微熱と食欲低下をカゼと誤診され、救急搬送が必要となった誤嚥性肺炎の患者さん/[症例3]インフルエンザを契機に誤嚥性肺炎が生じ、ニューモバックスを接種した患者さん/[症例4]基礎疾患がありながら重症化せず、プレベナーの接種により軽症で済んだ患者さん/[症例5]右向きで寝る習慣と寝る直前のデザートから、胃食道逆流症となり、誤嚥性肺炎を繰り返していた患者さん ほか

追加情報

ISBN

9784865134360

ページ数

200ページ

発行日

2017年11月19日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。