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マンガでわかる血圧コントロールガイド

富野康日己(著)
SKU: 30201099

¥1,980


血圧が高いと気づいたら、「ラッキー」?

血圧コントロールはメリットがいっぱい
高血圧が体によくないということは知られています。塩分摂取の多い食生活の日本人は高血圧の人が多く、成人の3分の1の人が高血圧という報告もあります。しかし高血圧はそれだけでは症状がわかりにくいため、放置されがちです。
高血圧は血管の状態を悪くするため、心臓病や脳卒中など重大な病気にかかわっています。これらは突然起こり、麻痺などの後遺症が生活に大きく影響し、ときには命にかかわることもあるため予防しなければなりません。予防のためには血圧コントロールがたいへん有効です。
本書は血圧を下げて、重大な病気のリスクを減らし、体の状態をよりよく保つための血圧コントロールの基本的な情報を提供するとともに、一歩を踏み出し継続させるための後押しを、マンガを用いてわかりやすく解説します。

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説明

◆ 著者 ◆

富野康日己(とみの・やすひこ)

医師。順天堂大学名誉教授 医療法人社団松和会理事長。1949年生まれ。1974年、順天堂大学医学部卒業後、市立札幌病院で研修。79年、東海大学医学部内科助手・講師を経て87年、米国ミネソタ大学に客員講師として招聘される。88年、順天堂大学医学部腎臓内科助教授、94年、同教授に就任。順天堂大学医学部附属順天堂医院副院長、同大学医学部長・研究科長を経て2015年、医療法人社団松和会常務理事。2019年現職。日本内科学会(名誉会員)、日本腎臓学会(名誉会員)、日本成人病(生活習慣病)学会(名誉会員)、日本糖尿病学会(功労学術評議員)などに所属。著書・監修書多数。

◆ 目次 ◆

・マンガでわかる血圧コントロールガイド
・いますぐ始めたくなる血圧コントロール生活
第1章 血圧について知っておこう
始めよう血圧コントロール/血圧のはたらき/高血圧ってなに?/高血圧のタイプ/高血圧リスクを高める原因は?
第2章 高血圧と関係の深い病気
動脈硬化と高血圧/高血圧で起こる重大な病気/高血圧は認知症にもかかわりがある
第3章 血圧コントロールの基礎知識
血圧コントロールは誰でもできる/まずは受診しよう/高血圧の検査と診断/まずは生活を見直そう
第4章 薬物治療は上手に正しく
薬物治療は戦略的に/高血圧治療で使用される薬/薬物治療の際に注意が必要な場合
第5章 血圧コントロール実践編
見直そう、食生活/肥満の解消/合併症があるときの食事の注意点/運動量を増やそう/飲酒、喫煙はどうする?
第6章 生活のなかで血圧コントロールを
生活のなかで工夫を積み重ねる/ストレス対策はとても重要/血圧測定を習慣に/なかなか完璧にはできない

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追加情報

ISBN

9784867560990

ページ数

160ページ

発行日

2024/3/25

刷色

2色

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。