説明
◆ 目次 ◆
●第1部
人生の最期をどう生きるか、どう支えるか、どう迎えるか(序文)
遠藤久夫(学習院大学経済学部教授)
学際的な学問としての死生学
柴田 博(桜美林大学名誉教授、日本応用老年学会理事長)
終末期医療と法
樋口範雄(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
本人・家族の意思決定を支える
清水哲郎(東京大学大学院人文社会系研究科特任教授)
超高齢社会における医療・介護
大島伸一(国立長寿医療研究センター名誉総長)
平穏死のすすめ ~老衰に医療どこまで~
石飛幸三(特養 芦花ホーム 医師)
訪問看護の実践からみた地域包括ケアにおける看取り
~予防から看取りまで、地域の中で最期まで生きることを支える~
秋山正子(株式会社ケアーズ代表取締役/白十字訪問看護ステーション統括所長)
地域の中でホスピスケア(緩和ケア)
~ケアタウン小平チームの取り組み~
山崎章郎(ケアタウン小平クリニック院長)
「暮らしの中で逝く」こと ~ホームホスピスの実践から~
市原美穂(ホームホスピス宮崎 理事長)
記者として、がん患者としての視点から
本田麻由美(読売新聞東京本社社会保障部次長)
高齢者ケア政策の実践 ~柏プロジェクトからの報告~
辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
〇コラム 現代の大往生考
大塚宣夫(医療法人社団慶成会会長)
●第2部
地域包括ケア概念の展開と実践
田中 滋(慶應義塾大学名誉教授)
地域包括ケアシステム構築に向けた課題
~2030年以降の社会変革を見据えて~
迫井正深(厚生労働省老健局老人保健課長)
老いても病んでも暮らし続けることのできるまちづくり
~長期ケアにおける臨床的統合の観点から~
川越正平(医療法人財団千葉健愛会あおぞら診療所院長)
地域包括ケアの担い手を考える ~支えあい育みあうまちづくり~
堀田聰子(国際医療福祉大学大学院医療福祉学分野教授)
地域包括ケアシステムにおけるintegrated care理論の応用とマネジメント
筒井孝子(兵庫県立大学大学院経営研究科教授)
パネルディスカッション
田中・迫井・川越・堀田・筒井