説明
◆ 著者 ◆
分田貴子(わけだ・たかこ)
東京大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科学 助教 がん相談支援センター副センター長、がん相談支援センター副センター長。1994年東京大学教育学部卒業。2002年に同大医学部医学科卒。2008年より国立がん研究センター中央病院で免疫治療の研究に従事。ワクチン治療による皮膚変化など、外見変化の問題に直面し、対処法としてのカバーメークの研究に入る。2012年東京大学大学院医学博士号取得。イギリス研修を経て、2013年、東京大学医学部附属病院に、カバーメーク・外見ケア外来を立ち上げる。
◆ 目次 ◆
第1章 女性に多いがん
乳がん/子宮がん/卵巣がん/その他のがん など
第2章 治療に伴う副作用について
抗がん剤治療/放射線治療
第3章 がん治療による見た目の変化とケア
実際に生じる副作用とその対処法
スキンケア/放射線治療/手術後のケア/ヘアケア/ネイルケア/乳がん手術後のケア/リンパ浮腫
第4章 見た目のケアとQOL(心のケア)
見た目の変化のケアが及ぼす影響について
東大病院での外見ケアサービス