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やさしいカラー図解 不整脈
心房細動をはじめ、不規則になる脈の乱れを正しく理解し、上手に付き合う心臓のリズムが不規則になる不整脈。一言で不整脈と言っても、脈がはやくなる頻脈、遅くなる徐脈、急にとんだり抜けたり、大きくなったりするように感じられる期外収縮など、脈拍が乱れることの総称で、原因や症状はさまざまです。なかには注意が必要なもの、放置していると命に関わるものもあります。
本書は心房細動、心室細動、そのほかの不整脈について、基礎知識、原因、心電図などの検査、診断、治療が必要か、どのような治療を検討すべきか、悪化・再発させないための生活上の工夫などを、豊富なカラー図解とともにわかりやすく解説しています。保存治療、カテーテルアブレーションなどのカテーテル治療、ペースメーカーやICDなどの植込み型デバイスなど、それぞれの治療についても紹介しています。 -
知って安心!不整脈パーフェクトコントロール
治す、防ぐ、管理する ―不整脈との正しい付き合い方専門医が解く 不整脈コントロール法●甘く見てはいけない不整脈だが、本当に恐ろしいのはごく一部。
不整脈はもっとも重要な臓器である心臓のリズムが崩れる病気で、多くの種類があり、心配しなくてよいものから命に関わる恐ろしいものまで千差万別。健康診断の心電図でひっかかり「不整脈と言われた」ときに知っておくべき重要事項を専門医が重点解説。怖い不整脈はごく一握りで、きちんと対応すれば怖がる必要はないことがわかります。
●多くの不整脈では治療が確立しています。
不整脈治療の3本柱である「薬物治療」「ペースメーカー治療」「カテーテル治療」を詳述し、複数の選択肢から何をどう選ぶべきかをアドバイス。豊富な症例解説も加えて、不整脈治療の全体像をわかりやすくお伝えします。 -
ウルトラ図解 狭心症・心筋梗塞
リスクを減らしていきいきと暮らすオールカラー家庭の医学進行を予防して、安心して暮らすために
狭心症、心筋梗塞など心臓の働きに直接関わる冠動脈の疾患は動脈硬化を最大の危険因子とし、知らぬ間に進行していきます。ある日、急に発作を起こし、場合によっては命に関わることもある恐ろしい病気です。
虚血性心疾患のうち、危険度の高い「狭心症」「心筋梗塞」について基礎からわかりやすく解説し、検査から治療、再発予防のための心臓リハビリテーション、生活習慣の改善、また心肺蘇生法やAEDなど緊急時の対応まで、オールカラーの図解を用いて詳しく説明します。 -
スーパー図解 狭心症・心筋梗塞
安心の日々を送るための治療と知識トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ日本人の死亡原因の第1位が“悪性腫瘍(がん)”であることは、想像に難くないでしょう。
しかし、第2位が「心疾患(心臓病)」であることは、意外と知られていないのではないでしょうか。
心疾患は1985年に死因の第2位にのぼって以来、じわじわと患者数を増やしているのです。
本書はそんな心疾患のうち、特に危険度の高い「狭心症」「心筋梗塞」について図解を駆使し、わかりやすく解説します。
原因、検査などの知識から治療の最新情報、覚えておきたい病気のサイン、救急対処法など、心疾患で生命を危うくさせないノウハウなどを多角的に紹介します。
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イラストでわかる心臓病(手術後・退院後の安心シリーズ)
運動療法・日常生活でのリハビリと心臓に良い食生活の実際退院後の食事、生活、リハビリテーションひとくちに心臓病といっても、狭心症や心筋梗塞、不整脈などの脈の乱れを起こす病気、先天性の心臓病、心筋、弁膜、心臓神経症など、多くの疾患があります。
本書は心臓病の退院後、あるいは軽度でも症状のある人が家庭で病気に対処するための基本を、疾患別に詳しく紹介します。運動療法に限らず、生活処方もリハビリテーションの一環として、解説します。
◆本書の特長◆
①イラストで解説する、見てすぐわかる本
②「心臓病のしくみと心臓病の治療」全般についてやさしく解説
③退院からの食事と生活、体調管理、心のケアを詳しく解説
④「心臓リハビリテーション」を運動療法のみに考えず、「禁煙」「食事療法」「日常生活」「うつ(ストレス)対策」「睡眠対策」など2次予防に有効なすべての方法をリハビリテーションと捉えます
⑤心臓病の種類によって有効なリハビリテーションは異なります。心臓病を6種類に分け、それぞれのリハビリを解説
⑥心臓病の再発予防として「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「肥満」の「死の四重奏」への対策を生活・食事・運動の面からアドバイス
⑦家庭で行う運動療法を詳しく解説します。有酸素運動、レジスタンストレーニング、ストレッチトレーニングなど
⑧経済的な支援制度、患者会・団体なども紹介 -
不整脈・心臓病の治療と暮らし方
不安や悩みを解消する一冊快速まるわかり●ページをめくるとポイントが目につく!
知りたいことを検索できる仕掛け
→長文を読んで理解するわずらわしさの解消&時短
●各分野のトップ専門医の監修により、ネットでは得がたい確かな最新医学情報を、医学的知識のない人の目線に立ってわかりやすくかみくだいて解説◆本書の特長◆
心臓病は日本人の死因の第2位、突然死の原因ではトップ。医学の進歩にともなって検査法や治療法が格段に向上した現在でも、心臓病での死亡率は増加し続けています。
心臓病には遺伝的要素のほか、生活習慣病と呼ばれる高血圧・高脂血症・糖尿病などの危険因子が指摘されています。生命活動の中枢である臓器・心臓の病は油断ならないものですが、生活習慣の見直しで予防することも、適切な治療で克服することもできます。
本書では、心臓の構造やそのはたらきについて説明するとともに、心臓病または不整脈のタイプと症状、検査法、治療法、再発・予防法までを図解入りで詳しく紹介。不安や悩みを解消する手助けとして、また治療や予後の改善の参考として役立つ一冊。