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最先端治療 肺がん

国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科(監修)
SKU: 30260209

¥1,980

「あきらめない肺がん治療」の今がわかる1冊
国がん中央病院 がん攻略シリーズ

肺がんは、がんのなかでも罹患率、死亡率ともに非常に高いがんで、男女ともに40代後半から徐々に増え始め、高齢になるほどその率は高くなっています。
2002年7月、初の肺がんの分子標的治療薬として「イレッサ」が世界に先駆けて日本で初めて承認を受けて以来、続々と新薬が開発・研究され、これまで治療に関して策がなく、あきらめるしかなかった患者さんにも治療ができるようになり、肺がんの治療は大きく変化しています。
本書では、肺がんの標準治療に加え、国がん中央病院 呼吸器内科の医師らが実際に行っている新しい分子標的治療薬を使った治験・臨床試験中の治療法についての解説や臨床試験に参加する際に検討すべきポイント、国がん中央病院のかかり方などを紹介しています。

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説明

◆ 編著者 ◆

国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科

呼吸器内科長(副院長 併任)・大江裕一郎、病棟医長(先端医療科長 併任)・山本 昇、医長・藤原 豊、堀之内秀仁、医員・神田慎太郎、後藤 悌、がん専門修練医・板橋耕太、レジデント・吉田和史、鶴岡健二郎

◆ 目次 ◆

第1章 肺がんの基礎知識
時々刻々と解明されるがん きめ細かな治療法の提案が可能に/肺がんにはこんな特徴があります/肺がんの検査と診断/肺がんの治療はこのように行われます
第2章 肺がんに対する最新・近未来の治療法
新しい肺がん治療薬の開発を目指しています/分子標的薬がこれからの肺がん治療のポイントです(遺伝子異常と肺がん治療、遺伝子異常標的薬の基礎知識、肺がんに対する免疫治療、血管新生阻害薬の肺がん治療、新しい併用療法、新しい術後化学療法)
第3章 肺がん治療を受ける患者さんへ
国立がん研究センター中央病院のかかり方/受付から治療にいたる流れ/治験・臨床試験を受けるまで/私たちが“チーム肺がん(呼吸器内科)”です/肺がんの治験で実績のある主な医療機関リスト

追加情報

ISBN

9784865132090

ページ数

144ページ

発行日

2016年1月11日

刷色

2色刷

判型

B5変型判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。