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「うんこ」が無理なく出る介護

浅野洋藏(著)
SKU: 30240620

¥1,870

人を大切にする介護・自分も楽になれる介護
~その介護は人を大切にしていますか?~

14年の在宅介護体験が導いた、実践的な介護の手法を解説
在宅を中心とした14年以上にわたる介護体験。その途中々々で喜びを見つけ、最後は大きな達成感を味わうことになる著者の体験をまとめた本書は、いま介護で悩む多くの人への励みとなる一冊。監修者(医師)によるサポートアドバイスを付す。

◆ 本書の特長 ◆
・排せつ・食事・肺炎・床ずれに関する介護の手法が詳しい
介護のなかでも最も悩ましい排せつ介助の方法をとくに詳しく図解を用いて紹介。食事や肺炎、床ずれに関しても、著者が実践し成果を上げた工夫や手法を解説。排せつでは、新しい排便法と排尿法により、おむつ外しができた事例が詳しい。
・在宅介護の実際と過酷な現実を改善していく方向性を導く
一人の介護にどれだけの人が関わり、どのように改善していったのか、とくに介護チームでの取り組みと理解者の獲得によって大きな変化をもたらすことがわかる。
・経験から描かれる認知症介護のポイント
認知症の介護に悩む家族は多い。どのようにはじまり、どのように進行しやがてどうなるのか。認知症の介護、認知症の人との接し方など。

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説明

◆ 著者 ◆

浅野洋藏 (あさの ようぞう)

1945年京都市生。設計士。1990年頃から認知症を患った重度の母親の在宅介護を続け、そこで培った手法が医学系専門誌に紹介される。介護を終えてからもそのノウハウを自治体などで講演したり、介護者への相談にも関わる。

◆ 監修者 ◆

礒田次雄 (いそだ つぎお)

京都第一赤十字病院循環器科を経て2017年まで礒田内科医院院長。院長当時、著者の母親が自宅で最期を迎えられるまでの11年間主治医を務める。日本内科学会認定医ほか。

◆ 目次 ◆

第1章 在宅介護で大変なことはなに?
あまりにも大きな介護の負担/大変なのに自分だけでがんばってしまう/良い介護がされていない など
第2章 「うんこ」が無理なく出る介護の事例
なぜ排便介助は大変なのか/「うんこ」が無理なく出る介護(坐薬・温湿布・マッサージ排便法)/肺炎トラブルへの対応 など
第3章 食事・排尿とおむつ外し・保清・肺炎予防・床ずれ予防の介護事例
食事介助の方法/排尿介助の方法/入浴の方法/清拭の方法(蒸しタオル清拭) など
第4章 認知症の介護で大切なこと
どのようなことが起こったのか/認知症の症状/認知症の人との接し方
第5章 在宅介護を経験して
医療のことはわからない/大変さを救うものは/介護をする人が楽しくなければいい介護はできない

追加情報

ISBN

9784865136203

ページ数

192ページ

発行日

2019年6月20日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。