説明
◆ 執筆者 ◆
中村 洋：慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授
遠藤 久夫：学習院大学経済学部教授
菅原 琢磨：法政大学経済学部教授
大久保 豪：立命館大学客員協力研究員
橋本 英樹／徳永 睦：東京大学大学院医学系研究科
印南 一路：慶應義塾大学総合政策学部教授
小黒 一正：法政大学経済学部教授
●第二部
和田 勝：国際医療福祉大学大学院客員教授/元厚生労働省大臣官房審議官
堤 修三：元大阪大学大学院人間科学研究科教授/元厚生労働省老健局長/元社会保険庁長官
中村 秀一：国際医療福祉大学大学院教授/元厚生労働省老健局長
他インタヴュアー３名、監修２名 （肩書きは執筆当時）
◆ 目次 ◆
序文 医療費の患者負担の在り方をめぐる諸問題
●第一部
１ 公的医療保険制度における自己負担をめぐる諸問題
２ 外来受診決定時における「定額自己負担」の相対的重要性の検証
３ 日本、ドイツ、フランス、イギリスにおける患者自己負担制度の違いについて
４ 医療介護負担による家計影響と負担公平性
５ 患者自己負担をめぐる政策過程
６ コロナ禍での医療財政の持続可能性と改革試案
７ 患者自己負担増の議論に必要となる患者視点からの診療報酬体系の見直しと「賢い選択/節約」推進に向けた患者自己負担増の軽減についての考察
●第二部
医療保険制度の患者一部負担の歴史に関する座談会録
