可用性: 書店にて販売中

最先端治療 子宮がん・卵巣がん

国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科、婦人腫瘍科、他(編著)
SKU: 30200760

¥2,750

国がん中央病院 がん攻略シリーズ第5弾!
国がん中央病院 がん攻略シリーズ

子宮がん、卵巣がん治療の最前線がわかる1冊
子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がんなど女性特有のがんは、ほかの臓器のがんに比べ、やや若い世代で発症することが少なくありません。さらに、これらは生殖にかかわる臓器、女性性を支える臓器であるという特徴があります。子宮や卵巣を取り去ることにより、その機能は少なからず失われる可能性があり、とりわけ妊娠できる力=妊孕(にんよう)性(せい)の問題は、患者さんによっては、治療後の生活にも大きくかかわってきます。
本書では、最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、治験・臨床試験による有効な分子標的薬の最新知見を紹介するとともに、がんゲノム研究や遺伝性腫瘍の取り組みについても紹介しています。また、治療後のQOLを高めるための心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、さまざまな視点から解説しています。
国がん中央病院における子宮がん、卵巣がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。
●日本のがん治療の最前線・国がん中央病院が実践する最新の子宮がん、卵巣がんの最新治療の情報を紹介
●最先端の研究が進む検査・診断法や治療法の動向、有効な分子標的薬の最新知見を掲載
●がんゲノム研究、遺伝性腫瘍の取り組みも掲載
●生殖機能にかかわる婦人科がんの特性を踏まえ、QOLの重要性にも注目

amazon rakuten ehon Honto 7net kinokuniya yahooshopping

説明

◆ 編著者 ◆

国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科、婦人腫瘍科、他

腫瘍内科長 米盛 勧/婦人腫瘍科長 加藤 友康 他

◆ 目次 ◆

はじめに知っておきたいこと
子宮がん・卵巣がんと診断されたら/女性のがん治療でいま大切にしたいこと/がんとわかったときから受ける緩和ケア/子宮・卵巣のしくみとホルモンの働き/がんの広がりや性質を調べるための検査
第1章 子宮頸がん
こんな特徴があります/検査と診断/治療はこのように行われます/婦人科がんに共通する問題と対処法
第2章 子宮体がん
こんな特徴があります/検査と診断/治療はこのように行われます
第3章 卵巣がん
こんな特徴があります/検査と診断/治療はこのように行われます
第4章 子宮がん・卵巣がんに対する最新・近未来の治療 最前線で研究に取り組む他施設の医師も執筆
これからの婦人科がん治療の方向性/臨床試験を理解する/検査と診断/手術療法/放射線治療/化学療法/がんゲノム医療/婦人科系の遺伝性がん

追加情報

ISBN

9784865137606

ページ数

192ページ

発行日

2021年11月24日

刷色

2色刷

判型

B5変型判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。