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がん患者さんのための マインドフルネス瞑想法

保坂 隆(著)
SKU: 30200622

¥1,760

簡単にできる 心身が強くなる呼吸と瞑想
がんと上手につきあうために

精神腫瘍医が教える 心を整える方法
がんは二人に一人がかかる病気です。現在は医療技術も進み、がんと診断されても、そうでない人と同じくらい長く生きる人も増えてきています。しかし、個々人の患者さんの心に与える衝撃が大きいことは間違いありません。がん患者さんは心に不調を抱えてしまうことが多く、また、心の不調が治療やQOL(生活の質)に影響してしまうことも少なくありません。
心の状態がよいと、治療や病気の予後にもよい影響があります。
本書では、がん患者さんとご家族の心のケアを専門とする精神腫瘍医である著者が、がんとともに生きるための心のあり方や死生観、脳と免疫の関係をやさしく解説し、ご自宅で簡単に行えるマインドフルネス瞑想法でストレスをやわらげ、リラックスした状態を作る方法を紹介します。

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説明

◆ 著者 ◆

保坂 隆(ほさか たかし)

精神腫瘍医。1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。聖路加国際病院 診療教育アドバイザー。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て、聖路加国際病院リエゾンセンター長、精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を歴任。がん患者とその家族のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の日本での第一人者。クリニックでは薬物療法のほか、個人カウンセリング、家族・グループ療法、イメージ療法、マインドフルネス瞑想などの治療法に積極的に取り組んでいる。

◆ 目次 ◆

第1章 脳をうまく使って免疫力をアップ
1 あなたにとってがんとはなんですか?/2 がんがくれた贈り物/3 がんと「うつ病」との関係/4 呼吸法と瞑想がもたらすこと/5 スピリチュアル 生とは何か、死とは何か/6 単純でおバカな脳を逆手にとって免疫力アップ/コラム 診察室から
第2章 呼吸法で免疫力を上げる (実践編)
1 免疫機能を低下させるのはストレスの仕業です/2 自律神経のリズムを整える4つの“静のリラクゼーション”をやってみましょう/3 心を解き放すリラックス方法を試しましょう/4 笑いがもたらすリラクゼーション/5 睡眠障害対策を考えましょう/6 正しい姿勢で呼吸をしましょう
第3章 瞑想で免疫力をアップする (実践編)
1 瞑想は「い」「の」「り」の3効果/2 働きものの脳の不思議/3 いつ、どこで、どんな瞑想をする?/4 他人も幸せにする「慈悲の瞑想」

追加情報

ISBN

9784865136227

ページ数

152ページ

発行日

2019年4月25日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。