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EBMシリーズ 痛風・高尿酸血症 正しい治療がわかる本

川合眞一(著)
SKU: 30160790

¥1,540

本当に怖いのは「痛み」ではない! 最新の標準治療!

「風が吹いても痛い!」激痛発作で知られる痛風。実は痛みがおさまってからの治療がポイント。腎臓病やメタボと合併したものや、激痛がないのに悪化するタイプは要注意。尿酸値高めの人にすぐ役立つ生活習慣見直しのポイント、病気や治療薬についての正しい知識を解説。

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説明

◆ 著者 ◆
川合眞一(かわいしんいち)

東邦大学教授
1977年慶應義塾大学医学部卒業。アメリカ国立衛生研究所(NH)留学後、87年東京都立大塚病院リウマチ膠原病科医長、99年聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター教授などを経て2004年東邦大学医療センター大森病院膠原病科教授。05年より同病院リウマチ膠原病センター長。09年より同大学副医学部長。著書多数。

◆ 目次 ◆

はじめに

第1章 診断はこのように行われます
 痛風発作は尿酸値の持続的な高さが原因です
 痛風発作時の検査はこのように行われます
 高尿酸血症の診断にはこのような検査が行われます
 再発予防を目的に治療方針が決められます

第2章 これが基本となる正しい治療です
 痛風発作時の治療計画
 痛風発作時の治療はこのように行われます
 高尿酸血症の治療計画
 高尿酸血症の治療はこのように行われます
 治療について知っておきましょう
 痛風結節があるときはこのような治療をします
 合併症があるときはこのような治療をします

第3章 再発予防と生活するうえで気をつけたいこと
 生活習慣を見直し合併症を予防しましょう
 まず食習慣を改善しましょう
 (1)肥満の人は、減量する(2)総エネルギー量を減らす(3)食習慣を見直す
 悪化させる要因について正しく知っておきましょう
 (4)プリン体について正しい知識をもつ(5)塩分、果糖を控える(6)お酒を飲む人は、その飲み方をあらためる(7)水分のとり方を覚える(8)尿の酸性化を改善する
 運動には効果と悪影響があることを知っておきましょう
 (9)正しい運動の方法を覚える(10)上手なストレス解消法をみつける

第4章 病気に対する正しい知識
 痛風発作をおこしやすい年齢があります
 尿酸はプリン体からできる最終代謝産物です
 尿酸塩結晶に対する免疫反応が発作の引き金です
 合併症を予防し早期に治療をしましょう
 メタボリックシンドロームの改善が尿酸値の改善につながります

第5章 これだけは聞いておきたい治療のポイントQ&A
 Q.プリン体の少ないビールテイストのアルコールであれば、控える必要はありませんか?
 Q.肉食を控えたほうがよい、と聞きましたが・・・?
 Q.痛風になりにくい食事、運動などがあったら教えてください。etc・・・

参考文献
EBMシリーズ刊行にあたって
痛風専門医のいるおもな施設リスト

追加情報

ISBN

9784879547903

ページ数

151頁

発行日

2010年2月18日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。