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新版 坐骨神経痛がわかる本

戸山芳昭(著)
SKU: 30110779

¥1,650

しびれる、痛い、歩けない!中高年を悩ますしつこい腰痛の正体は「腰部脊柱管狭窄症」だった!

坐骨神経痛は、中年期以降の40~50代の人たちにとってはごく身近な、とてもつらい病気です。坐骨神経痛がおこる原因疾患の一つとして最近よく知られるようになったのが「腰部脊柱管狭窄症」です。
実態があまり正確に知られていない、症状としての間欠跛行(かんけつはこう)や坐骨神経痛、疾患としての腰部脊柱管狭窄症の病態、また最新の治療法について、基本的な情報をご紹介します。
(「はじめに」より)

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説明

◆ 監修者 ◆
戸山芳昭(とやまよしあき)

慶應義塾大学医学部整形外科教授、慶應義塾大常任理事
昭和25年生まれ。昭和50年慶應義塾大学医学部卒業後、同学部整形外科入局。専任講師を経て平成10年から現職。医学博士。日本整形外科学会認定医、同リウマチ認定医、同スポーツ認定医。日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会・日本脊髄障害医学会の理事などのほか、厚生労働省厚生科学審議会委員をはじめ各種公職も務める。著書に『腰椎の臨床』(メジカルビュー社)、『脊椎脊髄の手術』(三輪書店)ほか多数。

◆ 目次 ◆

はじめに

第1章 「腰部脊柱管狭窄症」が増えている
 1 背骨と、それを支配する神経と密接なかかわり
 2 腰部脊柱管狭窄症がおこるメカニズム

第2章 しびれや痛みで歩けなくなる「腰部脊柱管狭窄症」
 1 間欠跛行(かんけつはこう)が最も特徴的な症状
 2 間欠跛行のほかにはどのような症状があらわれるか
 3 なぜ、痛みや知覚異常がおきるのか etc・・・
 
第3章 「腰部脊柱管狭窄症」の受診から検査まで
 1 診察を受けるに際してぜひ覚えておきたいこと
 2 診察室で行われること
 3 検査室で行われること

第4章 「腰部脊柱管狭窄症」の治療では保存療法が優先される
 1 放っておくと症状は見えないところで悪化する
 2 完全に治そうとするよりも悪化を食い止める
 3 腰部脊柱管狭窄症の手術にはどのようなものがあるか etc・・・

第5章 手術後から日常生活に戻るまで
 1 リハビリの目的は下半身の筋力強化と歩行訓練
 2 再発を防ぐためには、腰に負担をかけない日常生活を

追加情報

ISBN

9784879547798

ページ数

130頁

発行日

2009年11月18日

刷色

2色刷

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。