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高次脳機能障害がわかる本

橋本圭司(著)
SKU: 30110671

¥1,870

年々増え続けている高次脳機能障害は、周囲の理解と支援があれば、必ず改善します。

交通事故や脳血管障害の後遺症とも言える高次脳機能障害は、年々増え続けていますが、リハビリについての認知度はいまだ低いのが現状。本書は本テーマに関するはじめての一般向け実用書です。(2004年度の報告書で全国に推定30万人)
 第一線のリハビリ専門医が、さまざまな「高次脳機能」について、種類別にリハビリ方法を詳しく解説。
 医療関係者とともにリハビリに取り組むためのアドバイス&情報集。
 施設、地域でのリハビリのありかた・受け方、相談のしかた、医療・福祉制度、社会復帰の方法など、現状を幅広く解説。

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説明

◆ 著者 ◆
橋本圭司(はしもと けいじ) /著

国立成育医療センターリハビリテーション科 医学博士
医学博士、リハビリテーション専門医。1998年東京慈恵会医科大学医学部卒業。同大学リハビリテーション医学講座にて臨床・研究に従事。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院で、数多くの高次脳機能障害者の治療を経験。現在、国立成育医療センターリハビリテーション科医長、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講師。NPO法人日本脳外傷後遺症リハビリテーション支援ユニオン副理事長。

プロローグ

◆ 目次 ◆

第1章 高次脳機能障害とは?
 高次脳機能とは何か
 高次脳機能障害とは何か
 高次脳機能障害の症状
 ・・・

第2章 脳を理解する
 脳の働き
 脳機能の循環
 大脳の役割
 ・・・

第3章 リハビリテーションはどのように行われるべきか
 前頭葉機能の全体像を知る
 包括的リハビリテーションを実践する
 人として向き合う姿勢を忘れてはならない
 ・・・

第4章 高次脳機能障害の症状と対応法
 前頭葉機能を制御できたら、行動は変わる
 1易疲労性 2意欲・発動性の低下 3脱抑制・易怒性 4注意障害 5失語 6記憶障害
 7遂行機能障害 8病識の欠如

第5章 <実例集>オレンジクラブの効果
 プロセス指向型のリハビリテーションを目指す
 「オレンジクラブ」のプログラム
 1オリエンテーション 2認知訓練 3家族セッション 4リンチピン 5フィードバック
 6個別カウンセリング
 リンチピンの実際

第6章 社会が育てる高次脳機能障害
 まずは適切な診断を受ける
 どこに相談したらよいか
 病院で行われるリハビリテーション
 ・・・

エピローグ

追加情報

ISBN

9784879546715

ページ数

191頁

発行日

2007年6月12日

判型

A5判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。