可用性: 書店にて販売中

がん治療の前と後

竹中文良(監修)
SKU: 30100788

¥1,430

この本で、がん治療における「聞くこと」「すること」「知るべきこと」がわかります。
納得できる治療を受けて、前向きに過ごすための手引き

「がんを告知されて治療を選ぶとき」「入院して、治療を受けるとき」「退院後、療養生活を送るとき」など、がんの療養生活において、どの時点で何をしたらよいかの流れがわかり、するべきことが‘チェックリストで確認’できます。また、医師とのコミュニケーションの中で、「何を伝えておくべきか」「何を聞いておくべきか」がわかります。

amazon rakuten ehon Honto 7net kinokuniya yahooshopping
カテゴリー:

説明

◆ 監修者 ◆
竹中文良(たけなかふみよし)

医学博士 ジャパン・ウェルネス理事長
1931年和歌山県生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。日本赤十字社医療センター外科部長、日本赤十字看護大学教授を経て、現在同大学客員教授。1986年、大腸がんに罹患し、手術を受ける。2001年、がん患者のメンタル・サポートを目的にジャパン・ウェルネスを設立し、理事長に就任。著書に『医者が癌にかかったとき』『続・医者が癌にかかったとき』『『癌になって考えたこと』(文藝春秋社)、共訳に『ウェルネス・コミュニティー―がんに克つ人、負ける人』(読売新聞社)がある。

◆ 目次 ◆

はじめに
本書の使い方
がん療養生活の流れ

1章 納得できる治療を受けるために
 1.がんとつきあっていくために
 2.がんの基本的な治療方法
 3.質の高いがん医療が受けられる「がん診療連携拠点病院」
 4.医師と話をするときは
 5.受診時に聞いておくこと、伝えておくこと
 6.受診時の聞き違いに注意しましょう
 7.情報の種類と活用方法
 8.セカンドオピニオンを受けるために
Q&A こんなときどうする?
 9.別な病院で治療を受けたいときは
 10.入院前に家族や周囲の人と話し合っておくべきこと
 11.入院時に用意するもの

第2章 入院時に注意したいこと
 1.入院生活について
Q&A 手術前後、どうなるの?
 2.化学(薬物)療法について
 3.放射線療法について
 4.術後に感じる痛み
 5.緩和ケアの役割
 6.入院中に申請しておくとよい装具について
 7.治療後に別な医療機関を紹介された場合
 8.退院後の生活の心得
Q&A 退院後、どうなるの?

第3章 退院後の過ごし方
 1.自宅での過ごし方
 2.ご家族の方へ
 3.経過観察期間の記録
 4.通院で受ける化学(薬物)療法の副作用の注意点
 5.術後の後遺症、倦怠感への対策
Q&A こんなときどうする
 6.「痛み」を医師にわかるように伝える
 7.がん療養中のうつ症状
 8.再発・転移の不安を感じたら
 9.再発・転移時に主治医の変更、転院はできる?
 10.食事のとり方、食欲のないときの対処法
 11.代替療法を利用するときは?
 12.リンパ浮腫への対処法
 13.容貌の変化への対処法
 14.患者会など、同じ経験をした方々との出会い
 15.職場復帰にあたって
 16.養生法

第4章 経済的・社会的なサポート制度
 1.治療費用と公的医療保険
 2.医療費の負担を減らす高額療養費
 3.療養生活を支える制度
 4.退院後に介護が必要な場合の介護保険の活用
 5.契約している民間保険の確認事項

知っておきたいがんの用語

追加情報

ISBN

9784879547880

ページ数

216頁

発行日

2010年3月25日

刷色

2色刷

判型

B6判

※著者の肩書等は全て刊行当時のものです。