健康なくらしを応援する法研の本

株式会社法研

書店様向けポップ・注文書をご用意しております

EBMシリーズ 脳梗塞 正しい治療がわかる本【電子版】

発症後すぐ治療をすれば
後遺症を防げる!

亀井徹正(著)、福井次矢(編著)

発行日:2008年9月27日

定価:700円(税込)

電子書籍販売サイトhontoでご購入いただけます。

内容紹介

日本には脳卒中の患者さんが137万人以上いるといわれ、その約8割を脳梗塞の患者さんが占めています。脳梗塞は治療法が確立されており、治療を行うタイミングが早いほど後遺症が少なく、回復する確率も高くなります。発症後3時間以内の超急性期に適切な治療を行えば、ほとんど元通りに回復する可能性が高くなります。また、発症後2週間程度の急性期でも、専門的な医療チームと設備の整ったストローク・ユニットのある施設で治療を行えば、かなりの後遺症を防ぐことができます。なお、ストローク・ユニットのある施設はまだ限られているので、心配な場合はあらかじめ施設を探しておくことが重要です。本書では、最新の治療法をはじめ、用いられる薬の詳細や再発予防などについて詳しく紹介します。
亀井徹正(かめいてつまさ) /著
茅ヶ崎徳洲会総合病院院長
1974年熊本大学医学部卒業、同年聖路加国際病院内科研修医。78年東海大学医学部内科(神経内科)助手。81年茅ヶ崎徳洲会病院神経内科部長、92年同病院副院長、04年山形県徳洲会病院副院長を経て、06年より茅ヶ崎徳洲会病院院長。日本内科学会認定総合内科専門医、日本神経学会認定医(神経内科専門医)、日本病院会人間ドック認定指定医、日本脳卒中学会専門医など。
福井次矢(ふくいつぐや) /編著
聖路加国際病院院長
1976年京都大学医学部卒業。同年、聖路加国際病院内科研修医、80年から84年まで米国コロンビア大学、ハーバード大学留学。84年ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。帰国後、国立病院医療センター・厚生技官、92年佐賀医科大学附属病院総合診療部教授、94年京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、99年より京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。2004年より聖路加国際病院副院長、05年より聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。研究分野は内科、臨床疫学、臨床決断科学、医学教育。日本ででのEBM(科学的根拠に基づく医療)の実践者の先駆けとして、また、総合診療科・臨床疫学講座のパイオニアとして活躍。

目次

第1章 ただちに検査を行います
●一刻も早く専門病院を受診してください
 ・発作後の処置で経過が大きく左右されます
 ・疑わしければすぐに救急車を呼びましょう
●できるだけ迅速に検査・診断を行います
 ・まず体の状態をチェックし、必要な救急処置を行います
 ・脳梗塞かどうかを鑑別し、脳梗塞のタイプを判定します
 ・画像検査で診断を確定し、すぐに治療を開始します

第2章 これが基本となる正しい治療です
●治療方針は発作後の経過時間によって大きく分かれます
●超急性期(発症後3時間以内)の治療計画
●超急性期(発症後3時間以内)の治療はこのように行われます
●急性期の治療計画(発症後3時間以上たっているか、3時間以内であってもtiPA療法が行えない場合)
●急性期の治療はこのように行われます
●慢性期の治療計画
●慢性期の治療はこのように行われます
●薬についてよく知っておきましょう
 ・血栓に対する薬物療法が基本です
 ・脳の腫れや脳細胞の壊死に対する治療も行います
●リハビリテーションは治療のもう一つの柱です

第3章 再発予防と生活するうえで気をつけたいこと
●避けられる危険因子は徹底的に取り除くことがたいせつです
 ・脳梗塞の危険因子には避けられるものと避けられないものがあります
 ・生活習慣病がある人はその治療が必須です
 ・禁煙は絶対条件です
 ・食事は「腹八分目」にして体重をコントロールします
●介護が必要になった場合に知っておきたいこと
 ・40歳以上なら介護保険制度によるサービスを受けられる可能性があります
 ・「身体障害者手帳」の取得を申請しましょう

第4章 病気に対する正しい知識
●脳卒中の約8割は脳梗塞です
 ・脳卒中には脳梗塞と脳出血・くも膜下出血があります
●脳梗塞には3つのタイプがあります
 ・血栓のでき方、詰まり方が異なります
●脳梗塞のほとんどは動脈硬化が原因です
 ・糖尿病も動脈硬化を進行させます 
 ・悪玉コレステロールはアテロームの直接原因です
 ・メタボリックシンドロームは動脈硬化を急激に進めます
●前ぶれ症状を見逃さないことがたいせつです
 ・一過性脳虚血発作(TIA)のことを知っておきましょう
●発作時の対応がその後の状態を左右します
 ・もっともよくみられる症状は運動障害です
 ・発作をおこした人がいたら、すぐに救急車を呼びましょう

第5章 これだけは聞いておきたい治療のポイントQ&A
Q脳ドックを受けることは脳梗塞の予防に役立ちますか
Q脳梗塞の発作後、後遺症もなく回復しましたが、再発が心配です。予防法を教えてください。
Q母がリハビリをいやがるのですが、うまく受けてもらう方法はありますか。
Q運動まひが残っています。手術を受ければまひは治りますか。
Q誤嚥に注意するようにいわれていますが、誤嚥してもむせない人がいると聞きました。その場合、誤嚥したかどうかをどうやって判断するのでしょうか。など

EBMシリーズ刊行にあたって

脳卒中の専門医のいる主な施設リスト







注文方法

電子書籍販売サイトhontoでご購入いただけます。