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EBMシリーズ 乳がん 正しい治療がわかる本

いまや乳房温存は当然、負担が少ない治療法が次々登場

中村清吾(著)、福井次矢(編)

発行日:2008年2月29日

定価:本体1400円+税

A5判 176頁 2色刷

ISBN:978-4-87954-706-4

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内容紹介

乳がんの治療法はここ数年で大きく進化をとげました。「いかに小さく切るか」=「患者さんの負担をいかに軽減するか」が追求されてきており、「術前薬物療法」はその代表といえます。この治療法は、手術をする前に抗がん薬、分子標的薬、ホルモン薬などを使い、病巣をできるだけ小さくしてから切除しようというものです。中にはこの薬物療法だけで、がんが消えるケースもあります。
 数年前まで、乳がんの治療をめぐっては乳房を全部摘出するのがよいのか、温存するのがよいのかで話題になっていましたが、今では乳房をできるだけ温存するのが当然になっています。
 本書を一読すると、乳がんの治療にはいろいろな方法があり、その選択によってはQOL(生活の質)が大きく違ってくるのが分かります。医師に任せるのではなく、十分な説明を聞いたうえで、自分の治療法は自分で選択するという時代なのです。

中村清吾(なかむらせいご) /著
聖路加国際病院ブレストセンター長
1982年、千葉大学医学部卒業。聖路加国際病院外科での研修を経て、同病院外科医幹(乳がんクリニック担当)。97年M.D.アンダーソンがんセンター他にて研修。99年McMaster大学にてEBM研修。03年5月より、聖路加国際病院外科管理医長。05年6月、同病院ブレストンセンター解説とともに初代センター長に就任、現在に至る。乳腺外科部長。日本乳癌学界乳腺専門医。臨床EBM研究会代表幹事。乳腺MRIの研究にて、第8回乳癌学会久野賞受賞。
福井次矢(ふくいつぐや) /編
聖路加国際病院院長
1976年京都大学医学部卒業。同年、聖路加国際病院内科研修医、80年から84年まで米国コロンビア大学、ハーバード大学留学。84年ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。帰国後、国立病院医療センター・厚生技官、92年佐賀医科大学附属病院総合診療部教授、94年京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、99年より京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。2004年より聖路加国際病院副院長、05年より聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。研究分野は内科、臨床疫学、臨床決断科学、医学教育。日本ででのEBM(科学的根拠に基づく医療)の実践者の先駆けとして、また、総合診療科・臨床疫学講座のパイオニアとして活躍。

目次

第1章 診断はこのように行われます
適切な治療を始めるには、正確な診断が必要です
診断の確定と進行度を判定する検査を行います
手術法や切除範囲を決める検査を行います
検査結果を受けて、治療方針が決まります など

第2章 これが基本となる正しい治療です
限局性でがんが小さい場合の治療計画
がんが大きく、リンパ節転移がない場合の治療計画
リンパ節転移がある場合の治療計画
再発・遠隔転移時の治療計画
患者さんにもっとも適した治療法の組み合わせを考えます
乳がんで使われる薬と治療効果 など

第3章 再発予防と生活するうえで気をつけたいこと
手術翌日からリハビリテーションが始まります 
乳がんの自己検診を行いましょう
退院後の日常生活の過ごしかた
手術後の乳房は補整できます
再発を予防する食生活 など

第4章 病気に対する正しい知識
乳がんは乳腺の細胞にできる悪性腫瘍です
どのような人が乳がんになるのでしょう
乳がんは早期発見すれば治るがんです など

第5章 これだけは聞いておきたい治療のポイント
Q乳房温存手術を受ける予定ですが、再発や転移が心配です。再発率は変わらないと聞いたのですが、本当ですか?
Q手術をしても取り残しなどはないのでしょうか。
Q術前薬物療法を勧められました。もし抗がん薬が効かなかったら、がんが進行してしまうのではと心配です。 など

EBMシリーズ刊行にあたって

乳腺専門医のいるおもな施設リスト


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