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好きなことはできても、嫌なことは全くできない。
「私はうつ」、「診断書をください」と言いたがる人たち……
■「非定型うつ病」がわかる本
 誤解されやすい新しい心の病
福西勇夫 編著
■定価1,575円(本体1,500円)
■A5判 175頁 2色刷
■978-4-87954-787-3
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本書紹介
急増する「新しいタイプのうつ病」
自分のことを「うつ病」だと言いたがり、自分の具合が悪いのは会社や上司のせいだとする。これらは、従来のうつ病とは症状が異なり、「新型うつ病」「非定型うつ病」などと分類されている。「性格のせい」だけではないこの病気に、本人や家族、周囲の人はどのようにかかわっていくべきか、治療の方法や社会生活上の支障を少なくする方法などを解説。職場関係者や医療従事者にも参考になる1冊。
内 容
はじめに

第1章 本当のうつ病とはなにか
 1.定型うつ病にみられる精神・身体症状
 2.定型うつ病の診断はいかにして行われるか
 3.定型うつ病になりやすい性格
  ケース1 定型うつ病の典型例:モーレツ社員に発症した定型うつ病
 4.まとめ

第2章 「非定型うつ病」とはどういうものなのか
 1.非定型うつ病にみられる精神・身体症状
  ケース1 上司の叱責を契機に自律神経症状に加え、非定型うつ病になった社員
  ケース2 パニック発作で休職中に、非定型うつ病の病像が明確にみられた社員
  ケース3 発病に伴い以前と性格が変わり、会社からの評価の変化を気に病む社員
  ケース4 対人関係が苦手で、依存など逃避傾向が顕著な例
 2.定型うつ病と非定型うつ病を鑑別する
 3.非定型うつ病と間違われやすい心の病
 4.まとめ

第3章 なぜ非定型うつ病はこんなに増えたのか
 1.親の養育態度
  ケース1 定型うつ病になりやすいメランコリー親和型性格であるが、母親との関係で非定型うつ病を呈した例
 2.性格特性
 3.現代社会の背景やストレスとの関連を考える
  ケース2 怒りの表現をできないために転職を延々と繰り返している社員
 4.うつ病の社会的認知度の変容
  ~うつ病であることを堂々と主張できる現代~
 5.精神科医の対応
 6.非定型うつ病の発症のメカニズムを考える

第4章 治療が必要な場合とは
 1.気分の落ち込みと「うつ病」の違い
 2.うつ病とはどのように治っていくのか
  ケース1 繰り返すうつ病?山本さん
  ケース2 自殺を企図してしまう安本さん
 3.非定型うつ病と詐病
 4.非定型うつ病と思われるさまざまなケース
  ケース3 現実逃避や回避を繰り返してしまう小林さん
  ケース4 うつ病の薬物療法が効かない藤沢さん
  ケース5 治療が効かないため病院を転々としてしまう香川さん
 5.まとめ

第5章 非定型うつ病の治療を考える
 1.非定型うつ病の治療~臨床現場から~
  ケース1 インターネットでうつ病の自己診断をする山田さん
 2.非定型うつ病のいろいろな治療法
 3.非定型うつ病の患者さんの「傷つき」
  ケース2 自分が否定され批判されたことが、より深い傷つきになった佐藤さん
  ケース3 人前で自分の名前が書けなくなってしまった下田さん
 4.日常生活の注意点
 5.復職の目安について
  ケース4 治療成功例:仕事への不適応を背景に胸部の痛みを長期間自覚していたが、何とか職場復帰した金田さん
  ケース5 治療成功例:日常生活習慣への助言と介入で、社会復帰できた手塚さん
 6.まとめ

第6章 周囲の人はどう対応すればよいか
  ケース1 職場での困った事例
  ケース2 家庭での困った事例
  ケース3 医療現場での困った事例

おわりに
 

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